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ブログはオワコンだからやめとけ:もう稼げないから2024年以降の突破口を考えた

「ブログってもう終わってるの?」
「今はブログでは、儲からないってホント?」
「今からブログをはじめたいけど、メリットがないみたい」と思っていませんか?

確かに、収益化が難しくなってきてるのは事実です。

でも、きちんとポイントをつかんで運営すれば、全く稼げないわけではないんです。

そこで今回は、ブログはオワコンだからやめとけ:もう稼げないから2024年以降の突破についてご紹介していきます。

目次

ブログはオワコンである理由

ブログがオワコンといわれる理由を、以下7つで解説します。

法人がブログアフィリエイト運営で個人ブロガーに勝ち目がない

個人ブログが法人ブログに勝てないところの1つは、収益です。

アフィリエイトとは簡単にいうと、インターネット広告を使用して収益を生産する方法でビジネスの1つです。

インターネット広告を自身のブログに掲載しユーザーがクリックすると、広告主の企業から報酬を得られる(成果報酬型)ので、法人は、会社の利益を上げるためにアフィリエイト運営をしています。

法人ブログは、Googleから信頼性を得られ検索の上位表示をされる傾向にあるので、どうしても個人ブログは、競合サイト争いに勝てないのです。

また、インターネット広告市場の拡大が要因となって、同時にアフィリエイト運営も増加しています。

収益化を目指して法人ブログの運営をするアフィリエイトサイトの後押しをしているといえます。

”引用:アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2023 特定⾮営利活動法⼈ アフィリエイトマーケティング協会” アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2023

”引用:総務省 令和5年版 情報通信白書 広告” 総務省|令和5年版 情報通信白書|広告

個人ブロガーが、法人化に転向し、アフィリエイトサイト運営をする事例もあります。

個人でブログを運営し収益を上げていたとしても、税金対策が甘く、収入としてはいまいち納得できないことがあります。

その反面、法人化してしまえば節税対策になり、収入が満足するものになります。

個人ブロガーが法人ブログアフィリエイトへ変更するメリットは以下です。

  • 税金対策
  • 法人税は固定税率
  • 社会的信用
  • 経費計上

法人ブログでアフィリエイト運営をしている企業を紹介します。

個人事業主が法人へ変更するケースがある現実からは、やはり個人ブログに勝ち目がないといえるのでしょう。

動画テキストがどんどん読まれなくなってる

動画テキストとは、動画内の単語や文章のことです。

これは、テロップともいいますが、ここでは動画つまりYouTubeなどで、コンテンツの内容がユーザーにわかりやすいように、文字で補うことを指します。

若年層を中心に、現代で流行しているのは、文字を読むSNSではなく、画像や動画で素早くストレスをかけず情報を手に入れることです。

文章を読むには、同時にその他のことをする、いわゆる「ながら○○○」ができず、QOL的には効率がわるくなってしまいます。

タイパ(=タイムパフォーマンス)という言葉があるくらい、現代のユーザー事情は、いかにストレスがかからず、スムーズに欲しい情報だけを手に入れたいニーズが強いかがわかります。

そのニーズに合わせてプラットフォーム側も、スマホやタブレットを一定の時間注視せずとも、手軽に流行を取り込むことができる仕組みを設置したのでしょう。

SNSで動画投稿できるツールをまとめました。

YouTubeショート動画
TikTokショート動画
Instagramリール
LINELINEVOOM

今では、若年層にとどまらず、流行の移り変わりに敏感な親世代にまで浸透しています。

また、世界では、音声メディアや音声コンテンツが日常的に使用されています。

今後は、テキスト・動画・音声の中でどのコンテンツが台頭してくるか注視するのも重要ですね。

Googleのアップデートで個人ブログより法人ブログを優遇している

Googleが重きをおく評価の1つに、信頼性があります。

この信頼性に対して、Googleは個人ブログより法人ブログの方が上回っている評価傾向があります。

”参考:品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加 | Google 検索セントラル ブログ ”

ちなみに、検索結果「クレジットカード おすすめ」で調べてみました。

上位の検索表示すべてが法人サイトです。

クレジットカードは、YMYL(Your Money Your Life)の中のお金に位置します。

YMYLとは、金融・医療・健康など人々の生死に影響するジャンルをキーワードとしたコンテンツのことを指します。

YMYLは、2017年12月によるGoogleのアップデートで重要視されました。

根拠のない誤った情報の危険があるので、信頼性が高い法人によるサイトを優遇する傾向に変化してきました。

また、Googleが評価する項目に、E(Experience)経験、E(Expertise)専門性、A(Authoriyativeness)権威性、T(Trustworthiness)信頼性があります。

”参考:品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加 | Google 検索セントラル ブログ ”

EEATの中でも信頼性の部分は、法人より個人の方が劣っていると判断されてしまっているといえます。

月〇〇円稼いだ!のキャッチフレーズは2020年以前の情報なことが多い

今では、オワコンといわれるブログですが、月○○円稼いだ!と、成功していた時代もあります。

それがなぜ、徐々に稼げない時代になってきたかというと、Googleのアップデートに関係しています。

2000年に検索サービスを開始したGoogleは、年に2~4回のアップデートを繰り返し、今の評価法にたどり着いています。

その過程にあったいくつかの目立った変化をしたアップデートを説明します。

2011年2月 パンダアップデート

コンテンツの品質評価に重点をおいたアップデートです。

上位に表示されていた低品質なサイトは、低評価になり順位変動しています。

低品質なものとは、自動生成で作成しているコンテンツや不適切な広告が設置されているものです。

コンテンツの質を大切に、サイトを作成する力が必要になりました。

2012年4月 ペンギンアップデート

外部リンクに注目したアップデートです。

それまでのGoogleの評価は、外部リンク数が多い程、信用性があるとされていたので、不正に大量の外部リンクの取得をするサイトが多くなったための対策です。

ブラックハットSEOの対策でもあります。

(ブラックハットSEO=質の低いコンテンツの検索順位を不正な方法によって上昇させるテクニックの総称)

2017年12月 医療健康アップデート

医療や健康に関して、医療従事者や医療機関、専門家からの情報を信頼性が高いサイトを評価するようにアップデートされました。

これは、医療健康についてのサイトが、医療的根拠ない情報であるにもかかわらず上位表示されていることをGoogleが問題視し、日本限定でアップデートが行われました。

さらにYMYL(YourMoney Your Life)のお金・生活・生死に関係する情報サイトは評価が高くなるようになりました。

Googleもユーザーのニーズや利便性にあわせて進化しているので、ライター側もそれに合わせて稼げるようなスキルを身につけていく必要があったといえます。

2020年代より前は、Googleの評価規制は緩いものでしたが、徐々に良質なコンテンツを作成するスキルがないライターは淘汰されてきました。

スキルがあるライターは稼げますが、Googleのアップデートの変動についていけていないライターは、稼げなくなっていったことになります。

よって、2020年以前のブログ界隈では、月○○円稼いだ!のキャッチフレーズを良く目にしたけど、現代では少し意味が違ってきているのではないでしょうか。

よくある反論:インターネット広告の市場規模は拡大中のウソ

前述したように、インターネット広告の市場規模は。

ですが、インターネット広告といっても様々な媒体に設置されています。

オワコンといわれるブログにインターネット広告の市場は、いったいどれだけ流れているのでしょうか。

2023年2月より、YouTubeがショート動画での収益化を開始しました。

現代に流行しているショート動画で広告収益を得られることで、今後のインターネット広告の市場はそちらに流れていくのではと推測されています。

ショート動画の波がきている現在では、市場のメインがそちらに移っていっても不思議ではありません。

オワコン、稼げなくなったの認識の違い

ブログが稼げなくなったのは、正式な認識ではありません。

2024年でもブログで稼げている人もいます。

ただ、ブログ業界は競合サイトでひしめき合っていて、おまけにGoogleは法人ブログを優遇する傾向があると認識されています。

実際に、Googleの検索結果上位表示には、法人サイトが並んでいます。

そんな中、月50万円や月100万円を稼げるのかと半信半疑になります。

結果からいうと、月5万円・月10万円レベルであれば、コンテンツ次第で稼げていけます。

コンテンツの内容は、見出しで中身の解説をし、ユーザーがわかりやすいよう意識して作成すれば達成可能です。

この認識のズレを把握し、コンテンツ作成に取り組めれば、大きくではないですが、成果はでるといえます。

よくある反論:SNS集客すれば良い

SNSにリンクをはり、ブログに流入させる定番な集客方法は、どれだけ有効なのでしょうか。

SNSのプロフィールに添付してあるブログにアクセスして、読み込んだことはありますか。

おそらくほとんどないのではないでしょうか。

SNSから集客するとすれば、よっぽどの興味が湧いて、筆者がどういう人なのか知りたいと思わなければ、プロフィールさえ開かないです。

つまり、SNSのフォロワー数がそれなりにあったとしても、そこから興味をそそるブロガーと思われないと、集客には至らないんです。

別の視点から説明します。

WEB上では、「若年層の検索離れ」という文言が飛び交っていますが、本当のところ若年層は今でも「検索エンジン」を使用しているといいます。

興味深いデータをX(旧:Twitter)に投稿していました。

これは、SNSで情報を収集することももちろんありますが、従来通り検索エンジンでキーワードを入力し情報収集をしていることを意味します。

これは単に、SNSをみてブログにアクセスする人ばかりではないといえます

つまり、集客率もあながち高いとはいえないです。

2024年以降のブログ収益化の突破口5つ

2024年以降ブログ=オワコンに風穴をあけ、収益をあげる突破口5つの解説をします。

超ニッチで需要のあるブログジャンルを選ぶ

SEO対策の1つで、「ニッチなジャンルを選ぶ」は定番です。

ですが、2024年以降は「超ニッチ」である必要があります。超ニッチとは、ジャンルではなくもっと細分化したキーワードのことです。

ニッチジャンル超ニッチ
外国語ロシア語・各々東南アジア言語・アラビア語
ネットギフトフラワーギフト・高級ギフト・旅行ギフト
電子書籍紙書籍がないもの・電子書籍オリジナル
食材宅配ターゲットを絞る(富裕層・高齢者・多忙主婦)
メジャーリーグ大谷翔平特化ブログ

このように、ニッチジャンルをより深く掘り下げたイメージで、なおかつ需要が見込めるキーワードを選定するといいでしょう。

被リンクを能動的にもらう

被リンクとは、他の人のサイト(外部サイト)に自分のサイトやページをはってもらうことです。

被リンクをもらうことで、自身のサイトが貼られているサイトから集客が見込めます。被リンクをしてもらうには、ただ待っているだけや、ただ依頼するだけでは、上手くいきません。

なによりもコンテンツを上質にしておく必要があります。

自分の持っているコンテンツを「ぜひ使用してください」というように、自信がもてるサイトを提供する準備をしましょう。

では、被リンクを獲得する方法を説明します。

SNSを活用する

自身のサイトを自身のSNSと紐付けして、リンクをはっておく方法です。

これは、手軽に実践できます。

ブログにSNSのURL SNSにブログのURLと両方を連携させておけば、有効的です。

シェアボタンを設置する

サイトのページ内に、シェアボタンを設置し、「いいね」とユーザーのリアクションを表示できるものです。

サイトを訪問してくれたユーザーが「いいね」と評価してくれれば、拡散され被リンクが増える確率も上がります。

相互リンクを交渉

自身のサイトと関係しているWEBサイトを運営している法人に、相互リンクしてもらえないかと依頼をしてみるといいです。

自身のコンテンツが良質と判断されれば、そういった相互リンクからの取引も期待できます。

リプレイスを見つける

リプレイスとは、新しく交換する、置き換えるといった意味を持ちます。

WEB上では、問題のあるシステムやソフトウエアを新しいものにする意味で使われます。

自身のサイトと関連するサイトで、リプレイス出来そうなリンクを見つけて自分のリンクと入れ替えてもらえるよう交渉してみましょう。

一次情報を盛り込んだコンテンツ作成をする

一次情報が入ったコンテンツを作成してユーザーに有益な情報を届けていけば、自然に上位表示が出来て被リンクも稼げるといえます。

被リンク調査ツールで分析し、対策する

ツールを利用して、自身の被リンクが現状どうなっているのかを確認し、対策を講じるのも1つの方法です。

被リンクが調査できるツールを紹介します。

Googleサーチコンソールログイン Google Search Console に移動する
Googleアナリティクスアナリティクス (google.com)
Ahrefs(エイチレフス)Ahrefsの無料被リンクチェッカー。あらゆるサイトへの被リンクをチェック

サイトへの集客方法として、自身が取り組みやすい方法で、被リンク対策を始めるのをおすすめします。

ショート動画や図解をフル活用してリッチコンテンツに

動画配信がスムーズになった現代では、リッチコンテンツを作成しやすくなってきています。

動画・音声・図解は、テキストコンテンツと比較して、情報をわかりやすくユーザーに伝え、印象度も格段に違います。

視覚や聴覚に訴えるコンテンツを作れれば、他のブロガーと差別化される武器にもなります。

幅広くSEOコンサルティングで活躍されている大木(おおき)さんが、ショート動画を使ってSEO対策をするという内容をX(旧:Twitter)に投稿しています。

WEBサイトの最上部にショート動画を埋め込むというリッチコンテンツの手法を紹介しています。

また、ショート動画内に、テキストとしてタイトル・キャプション・ハッシュタグを丁寧に付けておくといった作り方でSEO対策となると伝えています。

リッチコンテンツ=ユーザーが、満悦感に浸れるコンテンツを目指しましょう。

体験談をブログにする

他のブログと差別化を図っていくには、オリジナリティが必要です。

オリジナリティは、筆者が独自に経験した内容に強みがあります。

Googleの品質評価ガイドラインのEEAT概念にもあるように、経験(Experience)は高評価をとります。

参考記事やサイト上にすでにある情報よりも、調査結果やレビューのように筆者だけが知り得た内容を記事に盛り込めれば、コンテンツとして上位表示に食い込める要素になるといえます。

体験談いわば一次情報は、何者にも代えがたい素材なので有効に使用できればいいですね。

ブログはオワコンだからやめとけ:もう稼げないから2024年以降の突破口を考えた:まとめ

最後に、紹介した内容をまとめます。

  • ブログは見方によってオワコンと判断される場合とされない場合がある
  • ブログの停滞は、Googleのアップデートが大いに関係し、迅速な対応をすれば、全く稼げないわけではない
  • ブログを収益化するには、適切な対応策を施し、法人ブログと差別化を図ることが重要

紹介した内容を実践すれば、初心者の方でも稼げるブロガーになれます。

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この記事を書いた人

WEBEAT 片山のアバター WEBEAT 片山 WEBライター・WEBディレクター

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