本記事では、副業WEBライターがテストライティングに合格する7つのポイントについてご紹介します。
「WEBライターでテストライティングに合格しなくて、案件が取れない・・・」
「テストライティングに応募したけど、返信がなかなかこない・・・」
「副業WEBライターとして月5万円稼げるようになりたい」
「テストライティングに合格して初案件を獲得したい」
「何回受けても不採用になる」
「テストライティングが怖くてなかなか受けられない」
「テストライティングは報酬が低いけど普通なの?」
本記事を読むことで、上記の悩みを解決できます。
本記事の執筆者は、WEBライター歴3年以上・WEBディレクター経験ありで実際にテストライティングでライター採用に関わっています。
- WEBディレクターがライターを採用するときのポイント
- テストライティングで意識したいポイント
を発注者目線で解説できるため、WEBライターのテストライティングで落ち続けている人は必見です。
何回受けても不採用になったり、不採用になるのが不安で受ける勇気がなかったりするのは、テストライティングに合格するコツやポイントが理解できていないことが原因です。
また、テストライティングは案件の報酬より低いことが一般的で、案件の中には無報酬もありますが、この記事を最後まで読めば、そんな不安も解消されます。
この記事では、テストライティングの目的や合格するためのコツ、始める前に知っておくべきことなど、あなたが抱えている問題の解決策や不安解消に役立つ情報を解説するので、合格を目指して頑張りましょう。
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Webライターのテストライティングとは?
テストライティングとは、応募後に行う「執筆テスト」のことで、テストライティングに合格すれば採用されます。また、テストライティングは、事前に用意されている内容に基づいて執筆を行うので、応募先の指示に従いましょう。
テストライティングの主な方法は次の3つです。
方法 | テスト内容 |
ライティングのみ | 応募先が用意した内容に基づいてライティングだけをする |
構成、ライティング | 応募先の指定キーワードに沿って、構成とライティングの両方を行う |
クライアントや企業独自のテスト | 応募先によってテスト内容は異なる |
また、募集案件には「テストライティングあり」と記載している案件ばかりではないので注意しましょう。
私は「テストライティングの記載がない案件」に応募した際、クライアントからの初回の返信で「合格した!」と喜びましたが、その後「テストライティングをお願いします」という連絡があり、ぬか喜びをした経験があります。
私と同じ経験をしないためには、テストライティングの「記載がなくてもあるもの」と覚悟して応募するか、テストライティングの有無を確認することをおすすめします。
テストライティングの目的とは?
テストライティングの目的は、大きくわけて次の2つです。
- クライアントが、あなたに依頼できるのか知るため
- あなたが、信頼できるクライアントなのか知るため
その中でも、クライアントが特に知りたい情報は次の7つです。
- どの程度の文章力があるのか
- 基本的な執筆ルールは守れているか
- コピーした文章ではないか
- 執筆の意図をどの程度理解できるのか
- 納期にどの程度の時間がかかるのか
- 報告・連絡・相談はできるのか
それぞれ詳しく解説します。
どの程度の文章力があるのか
テストライティングは、クライアントがあなたの文章力(読者にわかりやすく伝わる文章を書く力)を見極めるために行います。そのため、文章力はWebライターには欠かせないスキルなので必ずマスターしましょう。
クライアントは、主に以下のポイントをチェックします。
- 難しい言葉や表現をしていないか
- 小学生にもわかる言葉遣いや文章になっているか
- 専門用語やわかりづらい言葉は補足を追加して解説しているか
- 箇条書き、図表を使って理解を深めているか
- 不特定多数でなく、個人に向けた文章になっているか
- 自分勝手な文章になっていないか
- 読者が行動に移せる文章になっているか
読者にわかりやすく伝える文章とは、上記の点に注意して書くことです。
基本的な執筆ルールは守れているか
執筆ルールでは次のポイントをチェックします。
- 誤字脱字
- 冗長表現(じょうちょうひょうげん:回りくどい説明やムダな言い回しのこと)
- 文末表現
- 句読点の使い方
- PREP法(プレップ法:「要点・理由・具体例・結論」の順番)で書いているか
- トンマナ(トーン&マナー:文章全体の雰囲気が統一)されているか
- レギュレーション(マニュアル)を守る
- 著作権を侵害していないか
これらは、Webライティングをする上で必要なスキルなので、テストライティングを受ける前に基礎はマスターしておきましょう。
コピーした文章ではないか
コピペは著作権侵害になり、違法行為です。また、コピーした文章は無料のコピペチェックツールで簡単に判別できるので、ごまかしはできません。
コピペには以下の問題点があります。
- Googleからスパム行為として判断され、ネット上に表示されない可能性がある
- 同じ記事が複数ある場合には重複コンテンツと判断され、ペナルティを受けることがある
クライアント
- SEOの記事ではネットで上位表示させることが目的であり、Googleに除外されては書く意味がない
- 運営サイトがスパム行為に該当した場合、ペナルティを受ける可能性がある
- コピーした文章は独創性がなく、他者との差別化を図れないばかりか、ブランドの信頼性を損なう可能性がある
- 無断で使用した場合には著作権侵害になり、法的措置を取られることがある
このようにコピーした文章は、適切な引用方法で使用しなければ法律違反です。また、クライアントのサイトが閉鎖に追い込まれる危険性があり、これはあなたの仕事がなくなることを意味しています。
そのため、クライアントは、法律違反を犯してまで無駄な報酬を支払うことはなく、コピペが発覚した時点で契約解除されるので十分注意しましょう。
執筆の意図をどの程度理解できるのか
テストライティングにおける執筆の意図とは、お題のキーワードに対して「何が目的で、何を要求されているのか」を理解することです。
Webライティングには取材記事、セールス記事、ニュース記事、まとめ記事、企業のブログ記事などがあり、記事の種類によって目的が違います。
例えば、企業のセールス記事では「販売促進」が目的なので、商品やサービス紹介、メリット・デメリットなど、読者に商品購入やサービス契約をしてもらえる文章を書きます。
また、飲食店の取材記事では「集客」が目的なので、メニューの評価や写真撮影、シェフのこだわり、店舗紹介など、読者にお店に行ってみたいと思わせる文章を書きます。
このように、執筆の意図(目的や要求されている内容)を十分理解してから執筆に取り掛かりましょう。
納期にどの程度の時間がかかるのか
クライアントは依頼してから何日で納品されるのか、次のポイントをチェックします。
- 執筆、作業スピード
- 約束に対する認識と責任感
納品までの日数によって、採用後に何件依頼できるかの目安になります。
例えば、応募文に「執筆記事数:1週間に2記事」と書いて応募したとします。テストライティングに1週間かかれば、あなたの応募文はウソだと判断され、テストライティングで落とされます。
また、ポートフォリオは文章力やルールなどは確認できても、作成に要した時間はわかりません。そのため、テストライティングに納期を設けることで、期日内にポートフォリオと同じクオリティで納品できるのかチェックします。
さらに、同じようなスキルを持っている人が応募した場合、次のように判断します。
- 納品の早い人:責任感が強く、約束を守れる
- 納品の遅い人:無責任で約束にルーズ
報酬を支払って仕事を依頼する以上、同じスキルであれば責任感があり、約束を守れる人に依頼したいと誰もが思います。依頼を受けたら、すぐ作業に取り掛かって翌日には納品する勢いで作業しましょう。
報告・連絡・相談はできるのか
報連相は、小・中学校でも掲げており、集団行動をする上で必要なマナーですが、特にビジネスシーンでは必須事項です。
報告 | Webライターは一人で作業することが多いので、進捗状況などを密に報告することでクライアントと信頼関係が築ける |
連絡 | 納期に遅れそうなときに、連絡もしないで自己判断で延長すると仕事放棄とみなされ、契約を打ち切られることがある |
相談 | レギュレーションや仕事内容に不明点がある場合、わからない状態で作業するとクライアントの意図とは違った記事になり、状況によっては全修正になる |
このように報連相ができなければ、クライアントに迷惑がかかるばかりでなく、状況によっては問題が大きくなり、あなたひとりの問題では済みません。
企業間の問題に発展すると、あなたを採用した企業やクライアント側の問題を問われる可能性もあるので、報連相には過敏に反応してちょうど良いくらいです。
また、自分で思っているだけでは相手に通じないので、報連相を守って、自分の思いや情報を正確に伝えられるようにしましょう。
ただし、クライアントは友だちや部下ではなく、年齢や性別も関係ないので、自分は使ってもらっている立場であることを忘れず、ビジネスマナーや言葉使いには注意してください。
テストライティングの報酬について
テストライティングの報酬は、クラウドソーシングでは文字単価1.0円未満が多く、採用されれば応募案件の文字単価で依頼を受けられます。また、テストライティング時には報酬が低い場合が一般的ですが、採用時の報酬をもらえる案件もあります。
テストライティングの報酬には次の3パターンがあります。
パターン | 報酬金額 | 備考 |
本採用と同じ金額 | 2000円/2000字 300円/300字 | テストライティングには最適な案件 |
テストライティングのみ報酬が低い | 500円/5000字 1500円/4000字 | テストライティング時のみ報酬が低いことは一般的 |
無報酬(※1) | 0円/3000字 0円/5000字 | 無報酬は悪意の可能性あり |
(※1)は、クラウドワークス・ランサーズで見つけることはできませんでしたが、ネットの書き込みでは、無報酬で記事を書かせて採用しないケースがあるようです。
テストライティングでは報酬がもらえる案件が一般的ですが、無報酬の場合は書かせるだけ書かせて、あなたの記事を搾取されることがあります。応募する際には無報酬の案件を避け、文字単価0.1円でも報酬がもらえる案件に応募することをおすすめします。
テストライティングの文字数はどのくらい?
テストライティングの文字数は明確に決まっていませんが、クラウドソーシングでは300字〜5000字以上の案件(※2024年2月21日時点)があり、クライアントによって文字数はさまざまです。
案件には「文字数をオーバーしても問題ありません」「指定の文字数以内で書いてください」など、文字数を指定される場合とそうでない場合があるので、クライアントの指示に従いましょう。
例えば、文字数が300文字以内に指定されている場合に、文字数をオーバーすると次のように判断されます。
文字数がオーバーした場合 | 文字数が足りない場合 |
ルールを守れない 範囲内に収める語彙力や文章力がない | ルールを守れない リサーチ力が足りない 語彙力や文章力がない |
上記のように判断されると、不採用になりかねないのでクライアントの指示には注意しましょう。また、文字数をかせぐために冗長表現をすると、執筆ルールが把握できていないと判断されて不採用になりかねません。
200字程度のテストライティングに慣れる手段として、SNS(X:エックス)の140文字以内で投稿する方法も有効です。短い文章でどれだけ思いを伝えるか、言葉で表現できるかなど勉強になるのでおすすめですよ。
私はクラウドワークスやランサーズを利用し、無報酬の案件は無視して探しました。そし
て、テストライティングは納期が「依頼後3日以内」と短く設定されている印象があったので、期日内に確実に納品できる300文字程度〜2000文字程度で文字単価0.1円〜1.0円の案件に応募しました。
不慣れな状態で2000文字を超える執筆は、リサーチや執筆に時間がかかり、納期に間に合わないと判断したことが理由です。また、1回のテストライティングでは判断できないと言われ、2回行ったこともありますが、2回とも2000文字で文字単価1.0円の報酬をもらえました。
この案件のクライアントは量より質を重視しており、「納期の目安は、とりあえず1週間」と言われ、遅れそうな場合は連絡さえすれば延長してもらえる内容でした。もちろん3日以内には納品しましたが、その努力のかいもあってか、無事に採用されて今でもお付き合いをさせていただいています。
このようなクライアントばかりではないので、納期までには確実に書き終わる文字数を把握した上で案件を探せば、あなたも好印象を与えられます。
テストライティングの時間に制約はある?
テストライティングにも時間の制約はあり、クラウドワークスでは2時間の期間制限を設けている場合があります。
また、納期はただの期限ではなく「納期という『約束』に対して」どのような認識を持っているのか知ることができます。そのため、納品が「早い人=約束を守る人、遅い人=約束にルーズな人」として判断されるので、依頼を受けたら翌日に納品する勢いで取り組みましょう。
私の経験では、納期は依頼を受けてから3日以内に納品する案件が多い印象です。早い納期では当日の案件もあり、テストライティングは遅くても翌日中には納品するようにしています。
そして、クライアントによっては「納期はあなたが決めてください」と言われるケースもあり、その場合の納期は1週間後に設定し、遅くても3日以内には納品するようにしましょう。そうすることで心や時間に余裕ができ、予定より早く納品できれば印象も良くなります。
また、納期が3日以内で5000文字以上の案件は、同じ期間や文字数を書いた経験がなければ、時間に追われるだけで納期に間に合わないか、クオリティの低い記事になるので応募は避けましょう。
私の経験上、心と時間に余裕がない状態で執筆すると、不採用になった場合の落胆も大きいです。このときばかりは「Webライターを辞めようか・・・」と考えるくらい落ち込むので、あなたのスキルに見合った条件で、なおかつ余裕を持って納品できる案件に応募することをおすすめします。
ライティング時間に関して、特に重要なことは納期を守ることです。納期を守れなければクライアントや企業に多大な迷惑をかけますが、納期ギリギリでも迷惑はかからないので必ず納期だけは守ってください。
テストライティングのスキルを高める方法
テストライティングを受ける前にスキルを高める方法として、以下の項目を実践しましょう。
項目 | 内容 |
ライティングの基礎を学ぶ | 文章構成文法語彙力ライティングの型(PREP法:プレップ法) |
仮想コンテンツを作って実際に書いてみる | 仮想のコンテンツを想定して、実際に執筆する 好きなキーワードを選び、リサーチして執筆が完了するまでの時間と文字数を計測するクラウドワークスやランサーズなどに掲載されているテストライティングを執筆してみる |
わからなくてもテストライティングを受けてみる | 不明確な状態でも、実際にテストライティングを受けてみる フィードバックから、自分の欠点や問題点を学ぶ |
SEOライティングを学ぶ | 書籍、ネット、SNSで情報を集めて独学で学ぶ、Webライタースクールに入会してSEOライティングを学ぶ Webライターが開催しているオンラインサロンに入会してSEOを教えてもらう |
他者の情報を集める | 実際にテストライティングを受けた人の感想や実体験を調べて学ぶ(ネットやSNSなど) |
テストライティングは、執筆内容のクオリティによって採用の合否が左右されると言っても良いほど重要で、やみくもに受けても採用されません。そのため、スキルアップの方法として上記の項目を実践しましょう。
ライティングの基礎は、書籍やネット記事、YouTube動画を読んだり視聴したりするだけでもある程度は学習できますが、実際に文章を書いてみなければ自分の欠点や問題点はわかりません。
私もWebライターをはじめる前は、ネット記事や書籍、YouTube動画などで勉強していましたが、書いている内容が理解できないのですぐに諦めました。
そしてオンラインスクールではなく、ランサーズでライティングを指導してもらえる案件を探し、無事に採用していただくことができ、ライティングの基礎を学びました。
私の場合は、報酬が低い代わりにライティングを教えてもらう方法で学びましたが、有料のオンラインスクールで学ぶ方法もあります。また、自分で仮想コンテンツを作り、実際に執筆してみる練習方法も効果的です。
また、誰にも教わりたくない場合は、クラウドワークスやランサーズなどで掲載してあるテストライティングを実際に執筆してみる方法で、実際に応募はせず、執筆の練習をするだけです。
2〜3件執筆すれば、募集内容の見方やテストライティングのパターンが理解できてくるので、ライティングに慣れてきたら応募するとよいでしょう。
また、「実践あるのみ!」という意気込みがあれば、いきなりテストライティングを受けてみる方法も有効です。フィードバックには、テストライティングに受かるポイントが書いてあり、あなたの欠点や問題点が凝縮されているので、必ずフィードバックを重点的にチェックしましょう。
テストライティングのコツとは?
テストライティングに合格するには、6つのコツがあります。
- 不明点は事前に質問する
- レギュレーションを守る
- クライアントの掲載情報に寄せる
- PREP法を意識して書く
- 納期より早めに納品する
- レスポンス良く、丁寧な対応をする
不明点は事前に質問する
応募したときのやり取りやレギュレーションを閲覧した際に不明点があれば、クライアントには必ず執筆前に確認しましょう。
クライアントは、あなたから連絡がなければ、すべてを理解した上で納品したと判断します。そのため、不明点があっても連絡しなかったり、納品後に連絡したりすると「独自の判断で勝手に作業をする人だ」と悪いイメージを持たれるので注意してください。
レギュレーションを守る
レギュレーションとは、執筆に関する注意事項や書き方を書いたマニュアルのことで、あなたに必ず守ってほしい要望や執筆上のルールが書かれています。
そのため、見方を変えると「この通りに書かなければ採用しませんよ」とも解釈できるので、必ず2~3回は読み返して、書かれている内容を理解し、レギュレーション通りに書くだけでも採用率はアップします。
さらに、レギュレーション以外に、自分の体験談を付け加えると好印象を与えるので効果的ですよ。
クライアントの掲載情報に寄せる
事前にクライアントの情報や掲載サイトがわかれば、どのような記事を掲載しているのか調べて、掲載記事に寄せた執筆をしましょう。
優秀なライターは事前にクライアント情報を調べて、トンマナ(トーン&マナーの略で、文章や記事全体の雰囲気を統一させること)が似たような記事を納品します。
Webライターは、掲載サイトの文章や雰囲気に合わせる必要があり、テストライティング時からトンマナが似ている記事を納品できればアピールにもなります。
PREP法を意識して書く
PREP法とは、Webライティングに用いられる型で、次の順番に書きます。
- Point:ポイント(要点)
- Reason:リーズン(理由)
- Example:イグザンプル(具体例)
- Point:ポイント(結論)
それぞれの頭文字を取ってPREP法(プレップ法)と呼びます。読者は検索結果をすぐ知りたいので、結論(要点)をはじめに書きます。そして、理由・具体例で詳しく説明し、最後にもう一度、理解を深めるために文章を要約した結論を書きます。
このPREP法は、Webライティングで必ず用いられる技法で、Webライターにとって必須スキルであり、読者に読みやすく書くためにも必要な書き方です。PREP法を意識して書くだけでも採用率はアップします。
納期より早めに納品する
納期より早めに納品すると、責任感があると判断されるので好印象を与えられます。依頼を受けたら、すぐに取りかかって翌日には納品する勢いで執筆しましょう。
また、早ければ良いものでもなく、情報の整合性や信頼性、執筆の基礎などが正確にできていなければ、ただ早いだけで意味のない記事と判断され、不採用になる可能性があるので注意しましょう。
レスポンス良く、丁寧な対応をする
クライアントとの連絡はレスポンスよく、誠意をもって丁寧な言葉使いで対応します。
レスポンスは、可能であれば「即レスがベスト」ですが、どんなに遅くても当日中か、24時間以内には返信しましょう。
また、報酬を増やすために、契約先を増やす場合には注意が必要です。すべてのクライアントが同じ連絡ツール(例えばGmail、Chatwork、Slackなど)を使用していれば問題ありませんが、別々の連絡ツールを使っている場合には「確認漏れ」が発生します。
対策として「毎日決まった時間にチェックする」方法がおすすめです。例えば「毎朝9:00〜9:30は、すべてのメールをチェックをする」と決めておけばチェック漏れが防げます。
ただし、レスポンスが良くても対応が悪ければ、悪い印象を与える可能性があります。
相手に直接会ったり、テレビ電話で顔を見ながら会話をしたりすれば丁寧な対応ができるかもしれません。
しかし、メール機能のあるChatwork、Slack、Gmailなどを使って文章でやりとりをする場合は、丁寧な言葉使いや対応で相手に誠意を伝えるしか方法はありません。相手に好印象を与えるためにも、不快な思いをさせないように注意しましょう。
たとえ記事のクオリティが低くても、これら6つのコツを抑えておけば採用率はアップするので実践しましょう。
Webライター初心者におすすめのテストライティング案件とは?
Webライター初心者におすすめの案件をご紹介します。
- 低単価でも報酬のある案件
- 執筆記事が1本の案件
- 文字数が2000字以下の案件
- クラウドソーシング企業などを介した案件
初心者には上記の4つをクリアした案件がおすすめです。慣れてくるとSNSやネットの案件に応募する方法も有効ですが、初心者には案件を見極める目が養われていないので、まずはクラウドソーシングから応募しましょう。
Webライターの仕事を探す方法とは?
Webライターはネットで仕事を探しますが、主に次の方法があります。
方法 | 内容 |
クラウドソーシング | クラウドワークスランサーズママワークス など |
SNS | エックス |
Webサイト | 企業サイトWebライターの個人サイト |
求人サイト | doda(デューダ) ビズリーチ リクルートエージェント タウンワーク 求人ボックス リクナビNEXT など |
ハローワーク | 各自治体のハローワーク ハローワーク インターネットサービス |
おすすめのクラウドソーシングは以下の3つです。
ママワークスは女性だけが参加できるクラウドソーシングなので、初心者や未経験でも在宅ワークをしたい女性の方や主婦、子育て中のママにおすすめです。
また、クラウドワークスやランサーズでは案件が多数あるので、ママワークスで見つからなければ利用する価値はあります。困ったときには、運営者に連絡してサポートが受けられる点も安心ですね。
X(旧:Twitter)で「#Webライター募集」で検索すると、企業やサイト運営をしているWebライターなどが募集している案件が見つかります。
クラウドソーシングに比べて直接契約できるので、手数料がかからない点がメリットです。また、気に入ったアカウントをフォローしていると相手から連絡が来ることもあります。
Webサイトや求人サイト、ハローワークでも募集しており、SNS同様に直接契約ができるので報酬に手数料がかかりません。しかし、自分から営業しなくては案件獲得ができないこともあるので、初心者には少しハードルが高くなります。
そして募集要項も厳しめで、Webライター経験1年以上とか3年以上など、一定以上のスキルを持ったライターを募集しているケースが多く、初心者には難しいかもしれません。
初心者には、クラウドソーシングの案件から応募し、スキルアップや経験年数が応募要項をクリアできたら、他のサイトから応募することがおすすめです。
Webライターのテストライティングを始める前に知っておくべきこと
テストライティングを始める前に以下の内容を知っておけば、失敗を防ぎ、不採用になる確率も低下します。
- テストライティングに落ちる原因を理解しよう
- 悪意のあるテストライティングを知っておく
- 執筆に関係のない勧誘がある
それぞれ詳しく解説します。
テストライティングに落ちる原因
テストライティングに落ちる原因は以下の5つです。
- レギュレーションを守らない
- 誤字脱字・不明確な情報がある
- ビジネスマナーが守れない
- コピペ・著作権侵害がある
- 対応が悪く不誠実である
社会人やWebライターにしてみれば、当たり前のことばかりですが、社会経験が未熟だと、どのように対応して良いのかわかりませんよね?
その場合は、ビジネスマナーの書籍やネットで調べて、あいさつ文の書き方や言葉使いなどを学び、合わせてWebライティングの基礎も勉強しましょう。
悪意のあるテストライティング
悪意のあるテストライティングには以下の内容が含まれます。
- 文字数の指定が2000文字以上とか、他の案件に比べて異常に文字数が多い
- 報酬を支払うと記載があったにも関わらず支払われない
- 納品後に連絡が途絶える
- 通常のテストライティングは1記事だが、何記事も書かされる
- SNSへ登録しないとテストライティングが受けられない
(※2024年2月22日時点、クラウドワークス・ランサーズ よくある質問内容を自己調査)
案件の中にはテストライティングと称して、あなたの文章を搾取するクライアントも少なからずいます。クラウドワークスやランサーズなどでは、そのようなクライアントは排除する対策を講じています(※2024年2月21日時点)が、紛れ込んでいる可能性もあるので注意しましょう。
求人サイトやクラウドソーシングでは、サイト運営企業があなたとクライアントの間に入っているので、悪意のあるクライアント対策において多少は安心です。
しかし、SNSやネット上の案件に応募する場合は、クライアントと直接取引をするので、やりとり中に上記項目のような違和感を感じたら応募はやめましょう。
執筆に関係のない勧誘がある
テストライティングに関係のない、商品購入やサービスに勧誘されるケースがあるので注意が必要です。例えば、高額な商品や教材、投資などの金融関連サービスなどに勧誘されることがあります。
また、ネット上では個人情報を聞かれるなどの書き込みもあるので、もし個人情報を聞かれた場合には応募を取り消しましょう。
Webライターに求められる文章の書き方とは?
Webライターは、クライアントが用意したキーワードに沿った文章を書きますが、読者に満足感を与える文章が求められるので、次の点に注意して書きましょう。
キーワードからターゲットを決め、読者の悩みを深掘りして理解する
読者の悩みや求めていることを、顕在ニーズ(具体的な悩み)と潜在ニーズ(無自覚な悩み)を深掘りし、関連する情報を調べて理解を深めましょう。
簡潔で明確な表現にする
長文を避けて2~3行で改行し、箇条書きや図表を使って、シンプルかつ視覚的にも理解を深める表現で書きます。
タイトルや見出しで読者の興味をひく
タイトルや見出しは、SEOの観点からもGoogleで上位表示されやすく、読者は本文を読まなくても結論をイメージしやすいので、読者の興味をひく言葉で書きます。
引用やリンクを活用する
引用やリンクもGoogleの評価対象なので、SEOの観点からも正確な一次サイトの文章や図表を引用します。また、内部リンク(同じサイト内でリンクすること)も同様の評価を得られるので上位表示されやすくなります。
キーワードを適切に利用する
キーワードはSEO対策には欠かせないので、タイトルや見出しに適度に入れます。しかし、キーワードが多すぎると、逆にサイトの評価を下げてしまい、SEO対策にならないので注意しましょう。
具体的な事例や例文を活用する
具体的な事例や例文を用いて、読者の理解を深めます。わかりにくい表現でも、身近な具体例を使えば誰でも理解できます。
校正と編集は必ず行う
執筆が一通り終わったら必ず見返して、誤字脱字や冗長文章をチェックし、タイトルや見出しと文章が違っていないかなどを確認して不具合があれば修正します。
読者に行動を促す
読者の検索結果に答えるだけでなく、行動を促す文章を書きます。例えば、ダイエットしたい人が記事を読んだだけでは痩せません。読んだ後に、食事制限したり運動したりするように促す文章を書けば、読者は行動に移す可能性が高まります。
以上のように、Webライターに求められる文章の書き方はある程度決まっていますが、執筆する内容によって読者の悩みや使う言葉、具体例、引用元なども変わるので、クライアントの意図やキーワードに応じたリサーチが重要になります。
副業WEBライターがテストライティングに合格するポイント:細かいレギュレーションを守れていない
もっとも多いケースとして細かいレギュレーションが守れていないことです。テストライティングで落ちる原因のほとんどが下記のこれらに該当します。
- 執筆ルール・マニュアルを破っている(意外と多い)
- です・ますが3回以上続いている(メディアによって異なる)
- 冗長表現が多い(〜することができる・と考えられていますなど)
- 「見直しをしていないレベル」で誤字脱字が散見される
- 2000文字提出の場合、1950文字で提出。あるいは2008文字とかで提出している。(2200文字以上は書きたい!
- 締め切りギリギリで提出する。
それぞれ解説します。
執筆ルール・マニュアルを破っている
意外と執筆ルール・マニュアルを破っているケースは意外と多いです。
執筆ルール・マニュアルを破っているのは、意図的ではなくとも初心者WEBライターは案外気づかずにやってしまいがちです。
そのため、テストライティングでは「破ったら致命的な執筆ルール」を重点的に意識しましょう。具体的には以下になります。
- 見出しの書き方・リンクの貼り方などのルールを守れていない
- 連絡が1日以上かかっている
- コピペ率40%以上は禁止と記載されているにも関わらず、43%で提出したりする
ぶっちゃけ、上記を意識するだけでもテストライティングの合格率は変わります。
です・ますが3回以上続いている(メディアによって異なる)
です・ますが3回以上続いているとテストライティングでは、減点対象にしているメディアが多いです。
応募メディアによっては、です・ますが「2回」「4回」以上続いたらダメなこともあるわ。必ずテストライティングのルールを確認してね
冗長表現が多い(〜することができる・と考えられていますなど)
冗長表現が多い文章をディレクターが見ると
「ああ・・文字数を稼ぐためにやってるんだなあ・・・」
と即バレします。というかライターの文章修正をしているときによく感じます。
文章が思いつかないから文字数を稼ぎたい気持ちは、多少わかります。
冗長表現で意識すべき点は以下になります。
冗長表現 | 内容 |
---|---|
という | × お金が大切というのは常識です。○ お金が大切なのは常識です。 |
ということ | × つまり、お金は大切ということです。○ つまり、お金は大切です。 |
という事 | 同上 |
すること | × お金を払えば解決することができます。○ お金を払えば解決できます。 |
する事 | 同上 |
ありますでしょうか | × 財布を落としたことはありますでしょうか?○ 財布を落としたことはありますか? |
ついて | × お金の貯め方について解説します。○ お金の貯め方を解説します。 |
いえる | × お金は大切といえるでしょう。○ お金は大切です。 |
言える | 同上 |
いえます | × お金は大切といえます。○ お金は大切です。 |
言えます | 同上 |
といった | × 株やFXなどといったお金に関わるものは~○ 株やFXなどのお金に関わるものは~ |
と言った | 同上 |
のです | × お金は大切なのです。○ お金は大切です。 |
ますでしょうか | × 少しでもいいので、お金をいただけますでしょうか?○ 少しでもいいので、お金をいただけますか? |
させていただきます | × お金を頂戴させていただきます。○ お金を頂戴します。 |
における | × 人生における重要なポイントとしてお金があります。○ 人生の重要なポイントとしてお金があります。 |
において | × 人生においてお金は重要な要素です。○ 人生でお金は大切な要素です。 |
非常に | ※多用に注意× お金は非常に大切です。○ お金は大切です。 |
ますので | × お金はトラブルの原因になりますので、○ お金はトラブルの原因になるため、 |
ではありますが | × お金は大切ではありますが、すべてではありません。○ お金は大切ですが、すべてではありません。 |
としても | × 相手が悪かったとしても、お金を巻き上げるのはだめです。○ 相手が悪くても、お金を巻き上げるのはだめです。 |
冗長表現を簡潔にするだけでも、「おっわかってるな」とWEBディレクターに言われる文章に変わるわ
2000文字提出の場合、1950文字で提出。あるいは2008文字とかで提出している。(2200文字以上は書きたい!)
文字数が不足している、ギリギリでテストライティングの原稿を提出するのはおすすめできません。
というのも、
- 文字数の不足→確認不足・やる気をディレクターに疑われる可能性が高い
- 文字数がギリギリ→初心者WEBライターは修正で文字数が不足する可能性が高い。
初心者WEBライターがやりがちなのは後者です。文字数が足りていても初心者WEBライターは多くの場合、修正で文字数が不足します。
テストライティングの場合は、特に文字数に気をつけて1割多めに執筆しておくことをおすすめするわ。
締め切りギリギリで提出する。
締め切り1時間前〜1分前に提出している場合は要注意です。
締め切りに間に合ったとしても、「毎回ギリギリに提出してくるのかな・・」とWebディレクターに感じる人も中にはいます。
筆者は特に問題視しませんが、締め切り1日前・2日前に提出しておくことは、WEBディレクターから好印象なので意識しておきたいポイントです。
副業WEBライターがテストライティングに合格するポイント2:コピペチェックツールを必ず行う
コピペチェックツールは、 入力した文章がGoogleの既存コンテンツと重複していないか(コピペしていないか)を%で表示してくれるツールです。
重要なのは、たとえあなたがコピペをしたつもりがなくても、コピペ◯%率を超えたらアウト!といった基準で問答無用で落とされるケースがあることです。
そのため、提出前に必ずコピペチェックツールを使ってください。
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副業WEBライターがテストライティングに合格するポイント3:執筆ルール・マニュアルを破っている
たとえば、テストライティングでついつい破りがちなルール・レギュレーションは以下のとおりです。筆者も何度が破ったことがあるため、注意しています。
- 改行を文字数カウントしなければ、規定の文字数に達していない
- 見出しの下に導入文が書かれていない
- 使用禁止ワードを使っている(商標ワード・頭痛が痛いなど)
- 冗長表現を使っている(〜することができます。〜ということが考えられるでしょう。など)
- スマホで見たとき、5行以上テキストが続いており、見づらい
- 指示語を使いすぎて、読みづらい
- 断定してはいけないところで断定する(諸説あるケースなど。)
上記の中から、特に意識すべきポイントを詳しく解説します。
指示語を使いすぎて、読みづらい
使いがちな指示語 |
---|
これ |
それ |
あれ |
どれ |
ここ |
そこ |
あそこ |
どこ |
こちら |
そちら |
あちら |
どちら |
こっち |
そっち |
あっち |
どっち |
この |
その |
あの |
どの |
こんな |
そんな |
あんな |
どんな |
使用禁止ワードを使っている(商標ワード・頭痛が痛いなど)
二重表現を使うと、ライティング能力の低さを疑われるので要注意です。
二重表現 | 内容 |
---|---|
まず最初に | 二重表現× まず最初に問題なのがお金はすぐに無くなる点です。○ まず問題なのがお金はすぐに無くなる点です。 |
まず初めに | 同上 |
一番最初 | 同上 |
一番最後 | 同上 |
よく間違えやすい商標キーワードは以下になります。
商標キーワードの指定は応募先によって異なるので、適宜チェックしてください。
間違っている商標キーワード | 正しい商標キーワード |
---|---|
iphone | iPhone |
IPHONE | iPhone |
ipad | iPad |
IPAD | iPad |
IOS | iOS |
ios | iOS |
インスタ | |
インスタグラム | |
グーグル |
すべてチェックするのがとても大変なんだが・・
文章を効率よくチェックするにはショートカットキー(Ctrl + F で単語検索をする)があります
副業WEBライターがテストライティングに合格するポイント4:あなたの感想・主観が混入している
テストライティングに合格するには、あなたの考え・主観を排除してください。
ただ、メディアによっては主観や考えを記事に盛り込んでほしいサイトもあるので、必ずテストライティングのレギュレーション(ルール)を確認してください。
副業WEBライターがテストライティングに合格するポイント5:Googleドキュメント・ワードの権限設定を忘れないようにする
参考:Googleドキュメントの権限設定変更(Googleドキュメント形式)
地味ですが、権限設定を忘れるとリンクを開けないので、ディレクターのストレスを溜めることになります。
長年の付き合いがあるクライアントであれば、大きな問題ではありませんが、第一印象を左右することもあるので必ず意識するようにしましょう。
権限設定については以下のリンクを参考にして、ライター納品前に必ずチェックするようにしましょう。
副業WEBライターがテストライティングに合格するポイント6:勝負はテストライティング前から始まっていると知る
テストライティングに受からないのは、テストライティング以外が原因である可能性があります。
テストライティング前のよくある減点対象は以下が挙げられます。
- 応募条件を満たしていない(一応テストライティングを受けさせて落とすケース)
- 基本的なマナーがなっていない(夜中に連絡・敬語の間違い)
- 応募文章・誤字脱字が読みづらい(改行・箇条書きを使ってないなど)
- マニュアルに書いてあることを質問している
いちいちこんなの守っている人なんか周りにいないよ〜
断言するけど、だからこそ重要です。他の人がやらないことをやることがテストライティングに合格する秘訣です
応募条件を満たしていない(一応テストライティングを受けさせて落とすケース)
応募条件を満たしていないのに応募したらテストライティングを受けさせてもらうケースがありますが、
ほぼ落ちます。そして、サイトによっては記事が返ってこないケースもあり、テストライティング費用だけ支払われます。
基本的なマナーがなっていない(夜中に連絡・敬語の間違い)
- ら抜き言葉が多く、ライティング能力が著しく低い
- 改行や箇条書きがなく、読みづらい
- 初対面なのに、タメ口・馴れ馴れしい
- チャットの文章が何を言っているのかわからない
基本的なマナーを守れていない人は、ライティングのスキルが足りていない以上に落とします。
筆者もライター採用として携わりましたが、上記の点を守れている人は基本的にテストライティングに合格しています。
応募文章が読みづらい・誤字脱字が多い(改行・箇条書きを使ってないなど)
- 改行を適宜、使っている
- 箇条書きを適宜、使っている
- 「。」「、」を正しく使えている
上記の点を意識することで、ライティング能力が低くないことを採用者にアピールできます。
地味ですが、ライターである以上採用に関わることなので注意する必要があります。
マニュアルに書いてあることを質問している
ディレクターは多忙であることが多いので、マニュアルに書いていることを質問すると
「マニュアルをまったく見ないで質問しているのかな・・・」
と思うディレクターもいます。
質問に回答するのは意外と労力のいる作業なので、ディレクターから不快な印象を求められないためにも、以下を意識することをおすすめします。
- 回答するのが難しい抽象的な質問をしない
- 質問する前に「試したこと」を合わせて送る
- 疑問点を箇条書きにして送る
小さなことですが、テストライティング後に末長くお付き合いしたいWEBライターをディレクターは求めています。
副業WEBライターがテストライティングに合格するポイント7:WordPressを使用できることを伝える
WordPress入稿できるWEBライターは採用されやすいです。なぜなら、ワード(Googleドキュメント)→WordPressの作業を代行できるからです。
WordPressで装飾してから投稿するのが面倒なんだが・・・
その分、文字単価が高くなり継続発注されることが多くなるよ。試す価値はあるわ
WordPress投稿ができるようになるには、自分でWordPressブログを立ち上げるがもっともおすすめです。
副業WEBライターがテストライティングに合格するポイント:まとめ
本記事のまとめは以下のとおりです。
- テストライティングは「執筆テスト」のこと
- クライアントがあなたのスキルを知るために行う
- 受かるためにはライティングの基礎とビジネスマナーが重要
- テストライティングの報酬は低単価が一般的
- Webライターには書き方がある
- PREP法はテッパンの技法
- 文字数が異常に多い案件には応募しない
- 無報酬のテストライティングは悪意の可能性がある
- テストライティングに落ちる人には原因がある
- 初心者はクラウドソーシングでの応募がおすすめ
- テストライティングに合格している人は、地味だけど細かいレギュレーションをきっちり守っている
- テストライティング前の応募文章やチャットのやり取りも合否に関わっている
テストライティングに合格しないライターの特徴
- 細かいレギュレーションを守れていない
- 執筆ルール・マニュアルを破っている
- です・ますが3回以上続いている(メディアによって異なる)
- 冗長表現が多い(〜することができる・と考えられていますなど)
- 2000文字提出の場合、1950文字で提出。あるいは2008文字とかで提出している。(2200文字以上は書きたい!)
- 締め切りギリギリで提出する。
テストライティングに合格する人の特徴
- コピペチェックツールを必ず行う
- 執筆ルール・マニュアルを守っている
- 指示語を使いすぎない
- 使用禁止ワードを使わない(商標ワード・頭痛が痛いなど)
- 感想・主観が文章に入れすぎない
- Googleドキュメント・ワードの権限設定を忘れないようにする
勝負はテストライティング前から始まっている
- 勝負はテストライティング前から始まっていると知る
- 応募条件を満たしているか確認する(一応テストライティングを受けさせて落とすケース)
- 基本的なマナーを守る(夜中に連絡・敬語の間違い)
- 応募文章が読みやすい・誤字脱字が少ない(改行・箇条書きを使ってないなど)
- マニュアルに書いてあることを質問しない
- 自分でWordPressブログを始めることで、アピールにつながる
本記事では、副業WEBライターがテストライティングに合格するポイントについてご紹介しました。
上記の内容を理解して、実践すれば合格率はアップします。また、100点を取らなくても合格できるので、肩の力を抜いてどんどん応募して高単価の案件をゲットしましょう。
本記事で紹介した方法を実践すれば、テストライティングに合格する可能性が大幅に上がります。
テストライティングの合格後に継続発注してもらうためにも、本記事の内容は意識しておきたいポイントだね
また、副業WEBライター
フリーランスエージェントに登録するのがおすすめです。
「副業WEBライターでも登録できるの・・・?」
「エンジニア案件ばかりじゃないの・・・?」
と思うかもしれませんが、
会員登録は無料で3分もかからないので、登録することをおすすめします。
クラウドソーシングとの違いは以下のとおりです。
クラウドソーシングのWEBライター案件 | 単価は相場より低め(1文字0.1円〜) |
フリーランスエージェントのWEBライター案件 | 月額15万円〜 |
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