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【100記事書いても関係ない】収益化できるブログ記事数の目安はどのくらい?

「ずっとブログを書いてるけど、誰も読んでくれないな」
「いつまで記事を書き続ければ、稼げるのかな」
「ネタが尽きてきたけど、今後はどうしたらいいかわからない」

「ブログ運営の成果がでない」と思っていたり、悩んでいたりしませんか?

この記事を読んで自分のブログの方向性がわかれば、執筆がイヤになるまで書き続けなくても解決できるんです!

そこで今回は、収益化できるブログの記事数の目安についてご紹介していきます。

これを知れば、あなたもブロガーとして記事数に見合った収益を獲得できますよ。

目次

ブログ運営の記事数はどのくらい執筆すべき?

「ブログは100記事書こう」のうたい文句が、WEB上には散見されます。

ですがこの意見には、賛成派と反対派が対等しています。

賛成派で、記事数は100が適切とする理由は、以下です。

  • 初心者は、100記事程度ライティングし、記事作成に慣れましょう。
  • ブログは継続性が必要なので、週○記事を執筆すれば、必然的に長期的なブログ運営ができます。

反対派の意見は、以下です。

  • ただ100記事書けば稼げるわけではなく、きちんと戦略にのっとっていないと成果がでないです。
  • コンテンツの質が悪ければ、記事数をかせいだところで、Googleが低評価をつけ、検索上位表示ができないサイトになってしまいます。

ブログ運営は単なる記事数だけで考えていいのか、精査しましょう。

100記事執筆すれば稼げるわけではない

結果からいいますと、単純に100記事書いたからといって稼げる時代は終わっています。

過去には、記事数の多いブログサイトをGoogleが高評価とし、検索上位表示にさせている時代がありました。

理由としては、Googleの評価基準が未熟だったためです。

ですが、2024年3月のコアアップデートで、低品質のオリジナルではないコンテンツに低評価をするように変化しています。さらに、Googleは低評価のコンテンツを40%削減すると明確にしています。

参考:Google Search Central Blog

このことから、ただ100記事を作成し、アップすればいいわけではないことがわかります。

つまり、戦略なくコンテンツを作成したところで、低評価をとり検索上位表示はされず、アクセス数も伸びない状態になってしまうのです。

これでは、稼げませんよね。

2024年時点、個人ブログの集客は難しい

現在、個人ブログにユーザーを呼び込むことは、難しいといわれています。

その理由を説明します。

個人ブログは、法人のアフィリエイトブログよりも上位表示されないといわれています。

なぜなら個人ブログはGoogleが、信頼性評価ジャンルの部分で劣っていると判断しているため、そもそも上位表示がされないからです。

そして、これを後押しするのが、2024年3月最新のGoogleコアアップデートにより、スパムポリシーが導入されたことです。

スパムポリシーとは、ユーザーが望んでいない情報や要求を大量に送ってくるような迷惑な行為を指します。

Googleが、低価値のコンテンツを見極めはじき出し、よりクリーンでユーザーに有益なサイトを提供するための対策です。

”参考:2024 年 3 月のコア アップデートとスパムに関する新しいポリシーについてウェブ クリエイターが知っておくべきこと | Google 検索セントラル ブログ

個人ブログは法人ブログよりも、信頼性に欠け、有益ではないと評価されてしまう傾向があるので、集客面に関して1つも2つも見劣りしているといえます。

ブログで重要なのは記事数よりジャンルとキーワード選び!

ブログで稼ぐためには、ジャンルとキーワード選びは、記事数より優先事項です。

どういったジャンルとキーワードを選定すれば、Googleの評価を得て、ブログのアクセス数を伸ばせるのでしょう。

以下で説明します。

SEO対策で上位表示できなければ100記事執筆しても読まれない

SEO対策の目的とは、検索エンジンに上位表示してもらい、いかにアクセス数を稼げるかです。

すなわちサイトに工夫を施して、Googleに高評価をつけてもらい、アクセス数を伸ばし、ユーザーに記事を読んでもらうのです。

SEO対策をしていない記事数をたくさん稼いだとしても、ユーザーに読んでもらえなければ、収益化には至らないからです。

では、端的にわかりやすくすると、ユーザーが読みたいと思う記事を書く必要があるわけです。

ユーザーが読みたいと感じない記事の数だけ増やしても、意味がないんです。

よって、目標100記事を単に鵜呑みにすると、ブログの収益化から遠のいてしまいます。

ジャンルとキーワード選びの上で「100記事」執筆しよう

SEO対策の観点から、ジャンルとキーワード選定はどのようにするかですが、具体的にはユーザーが思い付くか付かないかの隙間ジャンル、俗に言うニッチジャンルが有効です。

ニッチジャンルの中から、キーワードを洗い出し、特化ブログにするのがいいでしょう

なぜなら、皆が書きたいと思うジャンルであると、競合サイトが多く、Googleの高評価を得る事が困難になるからです。

簡単にいえば、分母が大きく競争率が高いより、小さくて少数の中の競争の方が、1位を狙いやすいわけです。

2024年では、法人のアフィリエイトサイトの大量参入により、個人ブロガーの上位表示が厳しいものになっています。

Googleは、コンテンツの質を重要視しているため、サイトの信頼性が高いものを上位表示させるからです。

その中で個人ブロガーの勝率を上げるための対策が、ニッチジャンルとキーワード選びになるわけです。

たくさんのサイトが競争しているジャンルの例と、コアなファンがユーザーとなるジャンルの例が以下です。

一般ジャンルニッチジャンル
料理レシピアラブ料理・地中海料理
乗用車人気ランキングマニアックな外国車特集
転職サイト自営業で稼げる職業ランキング

この違いを理解してニッチジャンルとキーワード選定をし、この戦略を持って「目標100記事」とすれば、ブログの将来は明るいといえます。

記事数より記事質!個人ブロガーの成功事例

記事数より記事質を実践されている個人ブロガーの事例を紹介します。

コストコ節子

出典:コストコ節子

コストコ節子のブログは、ネーミング通りコストコに特化したブログで、最新情報や初心者ガイドなど、コストコ利用者をターゲットにして作られています。

買い物サイトともいえ、実際にユーザーがコストコに行く前や買い物中にアクセスしやすく、商品の詳細が速やかに調べられるようトップペ-ジに配置されています。

これは、利便性の追求をしていて、ユーザビリティに長けています。

Zaimani(ザイマニ)

出典:ザイマニ

Zaimani(ザイマニ)は、Googleが信頼性を評価する、YMYLの分野です。

金融特化の分析サイトで、ユーザーが知りたいと思う金融情報が手に取れます。

このサイトは、教科書のように記事が配置されてあり、分野別に学べて、教育分野としても優れているといえます。

自分の会社を、実際に当てはめて詳細な分析が可能になっていたり、サイト自体の使いやすさみやすさについても顧客の目線に立った作り込みになっています。

これは、法人ブログにはなかなかみられない、個人ブログならではの取り組みで差別化が図れています。

MONO SIZE

出典:MONO SIZE

MONO SIZEは、大手100円均一店、数カ所の会社の商品をカテゴリー分けしてあり、サイズの表記と価格設定を提示しています。

ユーザーは、他店との比較をしてから、実際に買い物に行ける画期的なサイトになっています。

会社別にそれぞれ来店しないとわからないような商品の寸法を前もって、確認してから購入にいける便利さがあります。

これは、ユーザーの利便性に高評価と判断され、コンテンツ的にも優れた内容だといえます。

この3つのブログの共通点は、マルチチャネルコンテンツを活用しているところです。

マルチチャネルコンテンツとは、複数の媒体を用意し、より広域かつ効果的に顧客にアプローチできるといったマーケティング用語です。

動画、画像、FAQ、ウェビナーなどのあらゆるコンテンツを用意して、ユーザーとの接点を増やし認知度の上昇や購買意欲の増加をしています。

これが、ユーザーのエンゲージメントを向上させ、ブログの質を獲得します。

3つのサイトは、これを満たしている成功例といえます。

ブログ記事数に関してGoogleアルゴリズム・最新SEOトレンドの動向

年に2~4回程度行われているGoogleのアップデートにより、SEOトレンドの入れ替わりがみられます。

同時にアルゴリズムにも変動が生まれるため、最新の動向はチェックしておくことをおすすめします。

Googleはブログ記事数よりコンテンツの質を重視している

Googleサイト品質アルゴリズムは、質の低いコンテンツサイトの掲載順位を下げることで、「質の高い」サイトをみつけやすくすることを目的としています。

引用:質の高いサイトの作成方法についてのガイダンス | Google 検索セントラル ブログ

このようにGoogleも、明確にコンテンツの質が重要だと表しています。

どこまでいってもユーザビリティを追求するのがGoogleの最新の考え方になっています。

ユーザビリティ=使いやすさ(利便性)です。

Googleは、ユーザーの使いやすさが重要であり、それはコンテンツの質を向上させることで高められるとしています。

例えば、包丁です。普段1種類の包丁で調理していても、食材の形は様々です。

これを、食材の大きさやかたさを考慮して、包丁を使いこなすことでユーザビリティ(使い勝手)を向上させられます。

SEOでも、最新のトレンドとして認知されているので、コンテンツの質量が最重要であることを理解しましょう。

よって、記事数はただ重ねていくだけの数でしかなく、ブログを収益化させる目標の1つは、素晴らしい内容が詰め込まれた記事を積み上げていくことです。

ブログ記事数を無理に増やした低品質コンテンツは検索順位が下がることも

低品質なコンテンツの数を増やせば良いというわけではないことを説明してきましたが、実は、そういったコンテンツを持つサイト自体の検索順位が下がってしまうともいえるんです。

Googleのアップデートの目的ともいえる、よくないコンテンツを排除する傾向があることでわかるように、質の悪いブログの記事を増やせば増やすほど、サイトごと低評価をされてしまうのです。

さらに、スパムポリシーの強化によって、低品質のコンテンツに対して、厳しく対処しています。

万が一、サイトの記事が低品質であり、自動生成や大量作成されたものと判断されれば、違反と認知されてしまい、サイト自体の問題とされるケースにもなりかねません。

ブログ記事数に関するよくある質問

ここでは、ブログを運営する側が、疑問に思っていることを質問形式で解説します。

ブログ記事数と更新頻度は上位表示と関係ある?

結果からいって、ブログの更新頻度については、Googleのサイトには記載がありません。

強いて言うなら、1カ所それらしいことが書かれています。

コンテンツが最新:公開済みのコンテンツを確認し、必要なら更新し、的外れになったら削除の文言があります。

これは、更新頻度についていっているのではなく、記事の内容についてのことをいっています。

参考:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

更新頻度(週に○回など)については、上位表示と直接関係はないですが、コンテンツの質を担保するための更新は必要です。

要するに、意味もない定期的な更新ではなく、コンテンツが最新のものではなくなったり、情報の変化がある場合は速やかに更新しておくことが大切です。

ブログ記事数・文字数はどのくらい執筆すれば良いですか?

ブログの記事数も文字数も上位表示には、関連していません。

サイトの中には、短くても内容が素晴らしいものや、動画や画像で高いユーザーエンゲージメントを叩き出しているサイトもたくさんあります。

ですが、記事の内容にあるキーワードの種類や数は、Googleが評価しています。

記事の内容をユーザーに理解してもらう過程で、多くのキーワードを使用したり、見出しにキーワードを自然に組み込むことはSEO対策的には有効とされています。

これを実践すると、必然的に文字数は多くなるといえます。

筆者の経験からして、1つのキーワードに5000文字程度あれば、網羅的にユーザーに提案できる内容になるのではないでしょうか。

また、記事数の目安をあえて上げるなら、戦略的にジャンルとキーワード選定が出来たと仮定して、30記事以上でしょうか。

30記事程度の執筆経験とサイト分析力があれば、キーワード選定の良し悪しがわかるようになってくるからです。

ブログ記事数を増やせばPV数は増える?

どんな内容の記事でも、たくさんアップすればPV数が増えるなんてことはありません。

ユーザーの検索率が高いジャンルとキーワード選定が不可欠です。

PV数は、上位表示されて初めて大台にのってくるので、まずは、コンテンツの質を重視した記事を作成することに注力してください。

【100字書いても関係ない】収益化できるブログ記事数の目安はどのくらい?:まとめ

最後に、紹介した内容をまとめます。

  • ブログ記事数は稼げる目安に信憑性はない。
  • あくまで、記事数は自己スキル獲得のための積み上げ作業。
  • 収益化できるブログは、コンテンツの質が高いと評価され、上位表示される必要がある。

紹介した内容を実践すれば、初心者の方でもイヤになるまでブログ運営を継続しなくても、最短で収益化できるようになります。

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この記事を書いた人

WEBEAT 片山のアバター WEBEAT 片山 WEBライター・WEBディレクター

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