WEBライターできつい・辛い場面11選:対処法と乗り越えた先の未来を現役ライターがリアルを解説!

この記事では、WEBライターがきつい・辛いのはどんなときなのか紹介していきます!

「今からWEBライターをはじめたいけどきついときや辛いときってどんなとき?」「きついときや辛いときはどうしたらいいんだろう……」

こういった疑問や悩みが解決できます!

WEBライターのリアルを知りたい人、WEBライターをやっていてメンタルがやられている人は必見!

ぜひ最後までご覧ください!


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目次

WEBライターのきつい・辛いとき11選

それでは、WEBライターのきつい・辛いとき5選について解説していきます!

そもそもお金が振り込まれなかったとき

WEBライターをフリーランスで行っている多くの人は、クライアントから報酬が振込まれなければ死活問題です。

仕事に慣れてくればクライアントの善し悪しの判別ができるようになりますが、初心者や経験の浅い人は、レッドオーシャンや低単価でも、少しでも収入を得ようと、目の前にある餌に飛びつきます。

しかし、悪質なクライアントと契約を交わすと、何とか案件を取れたのに納品してもお金が振り込まれないことがあります。

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せっかく何時間も費やして仕事をしたのに、報酬が支払われないなんて怒りがこみ上げてくる反面、「この先、案件を獲得できるだろうか?」「収入がないけどどうやってやり繰りしようか?」など不安になります。

しかし、事前に悪質なクライアントを見極める事ができなかった自分にも原因があることを忘れてはいけません。

とはいっても、こういったトラブルは後を絶ちません。

実際にフリーランスでのトラブルの約3割以上が「報酬の不払い・遅延」で、これはトラブル相談所に問い合わせがあったデータなので、相談していない人も含めればもっと多くの被害件数になると思われます。

(引用サイト:独立行政法人労働制作研究・研修機構 2022年8月データ)
https://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2022/11/k_03.html

トラブルに巻き込まれないためには「早く案件を獲得したい」と、はやる気持ちをグッと抑えて、まずは、契約前の案件をよく見て、契約書を交わすとか、文章に違和感がないか、クライアントは誠実な人なのかなど、冷静に相手を判断することがとても重要になります。

仕事が取れなくて貯金を取り崩すとき

ライターをはじめた頃は実績がないので、なかなか案件を取れないのが実情です。

そんな時は、貯金を取り崩すしか方法がありません。

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もしもの時のために貯金していたのですが、せっかく頑張って働いて、節約までして貯めたお金をいざ、取り崩すとなると気が引けてくるし、お金にも限りがあります。

私も経験がありますが、貯金通帳を見ては今までのことを走馬灯のように思いだし、減っていく残高をみているうちにWEBライターやフリーランスは、もう止めようかと思ったことがあります。

身体的に問題を抱えていない方でも、何らかの理由でフリーランスをすることになった人もいると思いますが、「早く案件を獲得して収入を得たいと思う」、これこそが悪循環やトラブルにあう原因です。

冷静になって、経験者の意見を参考にフェイクに惑わされず、正しい情報を集めることが一番大事です。

クラウドソーシングの手数料が高いと感じたとき

多くの人が経験したと思いますが、私もクラウドソーシングの手数料は高いと感じているひとりです。

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だいたい10数%〜20%近くの手数料を引かれるので、たとえば文字単価0.1円の案件で5,000文字の執筆をしたとします。

0.1円 ✕ 5,000文字 = 500円になりますが、ここから手数料を引かれます。

500円 ✕ 20% = 100円となり、結局、手元に入る報酬は400円になっています。

文字単価0.1円の案件でも、手数料を引かれると0.08円の案件だったことがわかります。

初心者や実績がない頃は、どうしてもクラウドソーシングで低単価の案件を獲得するしかないのですが、ライティングに不慣れな時期は、5,000文字を執筆するのに数日かかることもあります。

1日かけて400円?止めようかと本気で悩んだ時期はあります。しかし、これも考えようで、即戦力として通用しないのなら、自分のスキルアップにつながらないような案件ではなく、低単価だけどライティングを教えてくれるクライアントを探してみてはどうでしょうか?

どうせ同じ時間を使うなら、自分のスキルアップに使いませんか?

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案件を探すときには「ライティングを教えます」などと明記しているクライアントを探しましょう。教えてくれるクライアントも多くはいませんし、すぐに高単価の案件を獲得することはできないかもしれませんが、確実にライティングスキルは高くなります。

私も悩んでいた時期があり、その時は1,000文字書くにも1日かかっていましたが、実際にライティングを教えてもらうと、今では1日に5,000文字を書いていることもあります。

これは実際に体験した私だからこそおすすめします。

執筆に慣れていないので、修正の嵐を食らったとき

執筆に慣れていないと、どうしても修正が多くなってしまいます。

特に初心者WEBライターの場合、執筆するときのルールやクライアントのトンマナ(ルールのこと)が分からないため、修正の嵐を食らう可能性が高いです。

私が初心者だったころは、はじめて執筆した記事を自信満々に提出したところ、なんと約40個の修正を食らいました……。

もはや修正の嵐どころか修正の地殻変動です……。

初心者のころは修正の地殻変動を食らっていた私ですが、1ヶ月もすれば修正は半分くらいに減りました。

修正の嵐を食らったときはきついですが、修正されたところをしっかり改善していけば、修正の数が減りますし何より自分のスキルアップに繋がりますよ!

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修正が多いのは担当者からの期待の現れなこともあるので、1回失敗したところは必ずメモして次は起こさないようにしましょう。

テストライティングに落ち続けたり、応募文章がスルーされたとき

WEBライターにとって執筆と同じくらい重要なのが、営業です。

営業の中で、クライアントに応募文章を送ったり、応募文章が通ったあとテストライティングをおこなうのですが、テストに通らないとなかなかきつい……。

実際、実績が少ない初心者WEBライターは案件に採用される可能性が低くなってしまいますし、心が折れる人も少なくありません。

そんな時の対処法は、

  • 応募する数をもっと増やす
  • もっと競争率が低い案件に応募する
  • 応募文章をもっと良くする

実際に私も上記の方法で初心者のころに案件を取ることができていました。

テストライティングで落ちる原因って?

文章力が足りないことが原因として考えられがちですが、

  • たまたまWEBライターの人員が埋まっていた
  • 募集しているが、採用に意欲的でない(じゃあ募集するなって話ですが・・)

といったケースも意外とあります。(建前と本音もありますが、WEBライター発注経験のあるサイト運営者の私は「WEBライターの人員埋まっちゃったから合格は出せません!すみません!」となったことがあります)

あなたの「人間性」に問題があることはほとんどないので、そこまで心配せずに積極的に応募するべきだと思います。

1記事執筆するのに時間がかかったとき

WEBライター初心者や今まで執筆したことがないジャンルの執筆をすると、必ずといっていいほど時間がかかります。

私も初心者のうちは1日10時間ぶっ通しで執筆して、やっと3000文字とかだった気がします。記事の執筆に時間がかかると、プライベートの時間が少なくなるし時間単価も下がります。

そして挫折する人が多いのです。

逆にいえば、記事執筆に時間がかかっても挫折せずに根気よく続けられる人は、それだけでWEBライターに向いています。

実際に私も1時間で1000文字以上執筆できるようになり、しっかりとした収入も得られて充実したWEBライター生活ができています。

タイピングは早ければ早い方が良い

タイピングが早いほど執筆スピードが上がるので、単純に時給換算の金額が上がります。

もちろん、タイピングスピードで肝心の記事内容がクズだった場合は論外ですが、タイピングスピードが早い方が「WEBライターの挫折率が低い」ような気がします。(ライティング講座の受講生を見ていて)

ひどいディレクター、クライアントに出くわしたとき

ある程度WEBライターとして案件をこなしていくと、メッセージのやり取りなんかでなんとなく「このクライアントヤバいな」と気づけます。

しかし、初心者のうちはなかなか気づけません。

結果、悪質なディレクターやクライアントに出くわしてしまうのです。

悪質なディレクターやクライアントとは、具体的にいうと

  • 報酬未払い
  • コミュニケーションが雑
  • 納期がめちゃくちゃ短い
  • ルールや指示が超あいまい

などがあげられます。

悪質なディレクターやクライアントのために皆さんの明るいWEBライター生活が終わってしまうのは心苦しいので、ぜひ上記の具体例を参考にしてください。

人間には「相性」があります。

これは、仕事に対しても当てはまります。

記事の執筆を依頼する人がいてくれるからWEBライターは仕事ができるのですが、「どうしても自分とは合わない」というクライアントもいます。

クライアントに対して信頼関係が築けていないと感じるのであれば、どこかのタイミングで関係を見直した方がいいかもしれません。

「どうしても一緒に仕事がしたい!」という強烈な理由がないのであれば、他のクライアントを探した方がよりあなたのライターとしての能力を引き出してくれるかもしれません。

スクロールできます
相性が合わないディレクタータイプ分類特徴対処法
唯我独尊タイプ俺の言うことは絶対なジャイアニズム強めなディレクター意見するときは、否定するのではなく肯定した上で自分の意見を滑り込ませると案外通りやすいですね。
給料未払いタイプ給料を支払わないタイプ。筆者は遭遇経験あり。
個人事業主多め。法人少なめ。
電話で支払ってくださいと伝え、それでも無理なら然るべきところに相談しましょう。
指示がコロコロ変わるタイプ指示が途中から変わるので、WEBライターが振り回されて執筆が大変。前言ったことをないがしろにしてくる。このタイプは、言われたことをテキストにして「こちらであっていますか」と再確認してPDFにして言質を取りましょう。
WEBライターは注意しよう

納期までのスケジュール管理が慣れないとき

WEBライターはどこでも働ける、いつでも働けるすごく自由な副業ですが、唯一守らないといけないものが納期です。

本業の忙しさとは関係なく納期はせまってくるため、スケジュール管理になれないうちは辛い……。

記事の納期の日に残業で21時に帰宅し、夕食もとらずにひたすら記事を執筆しなんとか納期に間に合わせた経験があります。

こんな無理をしないように、執筆スピードを上げたりスケジュール管理をしっかりおこなって無理のないWEBライター生活を送りましょう。

WEBライターで孤独感が続いたとき

WEBライターの業務は孤独です。

リサーチ、構成作り、執筆と1人でする作業が大半だからです。

とくに副業でWEBライターをやっている人なら本業のときに同僚や上司と接する機会がありますが、フリーランスでWEBライターをやっている人は業務時間の大半が1人です。

業務中に人と接するとすればチャットツールでクライアントとやり取りをするときぐらいでしょう。

そんな中で執筆が思うように進まなかったり、分からないことが解決できなかったりすると、心が折れてしまいます。

こんな方は、SNSで他のライターさんと交流したり、後ほどご紹介するライターサロンにはいってみることもおススメです。

さらに、孤独感を感じながらWEBライターを続けるのにはもう1つデメリットがあります。

デメリットは、「自己流でずっと執筆してしまうこと」。WEBライターには、ある程度基礎が存在します。

案件をたくさん行っても基礎は習得できますが、他の人との交流で得られるものも大きいです。

孤独感を感じないためにも、自己流でやり続けないためにも、師匠、メンターのような人がいるのがいちばん理想かなと思います。

WEBライターって儲からないと感じたとき

WEBライターは個人の頑張りによって収入に大きな差が出ます。

初心者ライターの場合は実績がすくないので、文字単価0.1円や0.5円になることがほとんどです。

少し慣れてくると、文字単価1円や1.5円で案件を貰えるようになります。

上級者だと、文字単価5円以上で案件をしている人もチラホラおり、なかには文字単価20円という猛者もいます。

そんな格差の大きい実情をSNSなんかで目の前にすると、「自分はなにをやっているんだ」とか「もっと楽に稼げる方法がありそうだ」とか考えちゃいます。

私も、Twitterで上級者の収入報告を見ては心が折れていました。

しかし私は、ある日ふとしたことに気づきました。

そう、「上級者はみんな最初は初心者だった」ということに。

SNSで知識や人脈を広げるのはおおいに有効ですが、稼いでいる人のツイートを見て、「自分って全然稼げてないじゃん」って思うくらいならSNSを見るのをやめましょう。

自分のペースで根気よくつづけていればいつかは稼げる日がくるでしょう。

家でしていることを友だちや知り合いに伝えづらいとき

WEBライターの仕事を正確に理解している人は少ないかもしれません。そのため、周囲の人に「何の仕事をしてるの?」と聞かれると、うまく伝わらないことがあります。

新型コロナウイルスのパンデミックが起こる前は、部屋に引きこもって何しているか家族にも理解されない人もいました。

しかし、パンデミックが起こってからは外出禁止、リモートワーク推奨など、多くの企業がリモートワークを取り入れたことで、「在宅ワーク」「テレワーク」という言葉も認知されたように感じます。

これは年齢に関係なくIT関係に疎い人は、「仕事は会社に行ってするもの」と決めつけていることが多いためです。そのため、ネット回線さえつながっていればできる仕事を理解できないのでしょう。

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「部屋に閉じこもってパソコンで何やっているかわからないより、外に働きに行け」と言われるのがオチです。

この人たちに理解してもらうには、インターネットの仕組みから説明する必要があるので、しんどいですが、それでも、理解してもらう必要があれば面倒でも説明しましょう。

WEBライターできついと感じても向いている人

WEBライターがきつくても「向いている」「乗り越えられる」人の特徴は以下のとおりです。

通りすがりの謎に詳しい猫

実際に周りの同僚・知人がライターにチャレンジして、続けられた人・辞めた人の特徴をまとめてみました

  • 寝食を忘れて「執筆」に打ち込める人!
  • インドア派!家が大好き!1日中家で仕事しても疲れない人!
  • 報告・連絡・相談を具体的に行える人!

それぞれ解説します。

寝食を忘れて「執筆」に打ち込める人!

寝食を忘れて執筆に打ち込める人は、上位1割のトップライターになれる可能性が非常に高いので、このまま辛いことがあっても乗り越えられます。

もはや執筆が大好きで大好きでたまらない!

「読書感想文を作成するのが好きだった!」
「ブログを書くのが好きで毎日更新していた!」
「自分の言いたいことがあってあってたまらない!もっと発信したい!」

上記の傾向が強い人は、WEBライターを続ける、あるいは始めるべきです。「執筆業」は「好奇心」があればつらいこと・きついことはスルスル乗り越えられます。

そもそも、1日で10,000文字執筆することも苦ではないかもしれません。良い意味での変態。WEBライターのみならず雑誌や書籍のライターとしても活動を広げられるでしょう。

インドア派!家が大好き!1日中家で仕事しても疲れない人!

次にWEBライターがきつくても続けられる人は、インドア派で家が大好きな人ですね。これもなかなかWEBライターに向いていると思います。

家が好きな人と言うと動機が不純に聞こえますが、WEBライターは在宅ワークが多く、自宅で作業を行うライターもそこそこいます。

もちろん、取材やオフィスワーカーの人たちは出社や取材しに現地まで移動することもありますが、現状リモートワークのライターも数多くいます。

報告・連絡・相談を具体的に行える人!

最後に報告・連絡・相談を具体的に行える人ですね。

逆に言えば、具体的に報告・連絡・相談ができない人は案件が集まりにくいです。営業がうまくいかずにライター業を挫折することが多いです。

WEBライターできつい・辛い状況での対処法4選

ここまできつい・辛い具体的な例をあげてきましたが、ここからは対処法について解説していきます!

SEOの勉強をする

SEOとは「Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティミゼーション)」の略で、「検索エンジン最適化」の意味です。検索ユーザーに対して有益なコンテンツを最適に評価した状態で提供することです。

さまざまな検索エンジン(Google、Yahoo!、bing、Baidu、DuckDuckGoなど)でキーワード検索した時に、はじめに開かれるページに表示されるにはどうすればよいか?

または、上位に表示されればそれだけ多くの人の目に止まり、記事を読まれる回数も増えますが、そのためにはどうすればいいか?

それはSEO対策を勉強することです。

SEO対策ができれば同業者とも差別化できるので、辛いからと嘆くより、辛い時こそ前を向いて自分のために勉強しましょう。

ブログ運営も並行して始めてみよう

WEBライターは執筆だけで収入を得ている人は少ないと思います。

多くのライターが自身のブログを運営し、そこにポートフォリオを掲載して企業からの直接オファーを待っています。

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企業と直接契約を結んだ方が文字単価も高い傾向にあるので、ある程度クラウドソーシングなどを利用して、実績を積んだらブログ運営をはじめましょう。

ブログ運営は自分の実績作りにも役立つし、ポートフォリオとしての役目もあるので、ライティング技術を磨くうえでもブログをおすすめします。

また、無料ではじめられるブログサイトもありますが、できるならWordpress(ワードプレス)をおすすめします。

WordPressは世界中の約4割以上のユーザーが使用しており、有料のサーバー登録を行うとあなた個人のドメインを取得することができます。

ドメインとは、WEBサイトがどこにあるかを判別する情報で、「インターネット上の住所」です。住宅の住所がすべて違うように、ドメインも一人ひとり違います。

WEBサイトのURLで説明すると、「https://〇〇〇-google.com」の「〇〇〇-google.com」この部分をドメインといいます。

ドメインを取得することで、サイトに投稿した記事はあなたの資産になります。

無料サイトは、手軽にサイトが作れて記事を投稿できる反面、いつ運営側の都合でサイトを閉鎖するかわからない危険性があるので、利用には十分注意しましょう。

少し怖い話もしましたが、有料でも無料でも遅かれ早かれ、いずれやるのであれば、辛い時期に気分転換もかねてやってみることをおすすめします。

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決して無料が悪いと言っているのではなく、注意点もあることがわかったうえで利用するには、本当にお手軽にサイトを作ることができるのでいいと思います。

WordPressは設定が少し面倒で、使い方が多様にあるし、専門的に職業としている人がいるので、少し勉強しないと難しい感じはありますが、使えれば自分の武器になることは間違いありません。

作業量を減らしてクライアント数は3〜4つぐらいにする

自分が設定した月額収入をこなそうと躍起になって、低単価な案件を多く獲得したはいいけれど、体力的に辛くなることもしばしばあります。

自分の生活リズムや作業ペースをよく検討して、無理のない範囲で行いましょう。

私もフリーランスをはじめた頃は、手あたり次第、案件に応募していました。

実際に案件を獲得できたけど、納期に間に合わず睡眠時間を削ったり、徹夜したこともありますが、こんなに頑張っても報酬は数百円、辛くなります。

悪あがきも時には必要ですが、無駄な悪あがきは止めた方が体のためです。それに納期に遅れるようなことがあれば、クライアントにも迷惑がかかるので、自己管理やスケジュールをしっかり計画しましょう。

自分の能力にもよりますが、辛い時にはクライアントの数を3〜4つに減らすことも重要で、無理して体を壊したら本末転倒です。

体が慣れてきたり、ライティングスピードがアップして、もう少し頑張れそうだと思えれば、その時に別のクライアントも検討するようにしましょう。

TwitterでWEBライター仲間を見つける

辛い時にはSNSを利用して仲間を見つけることも時には必要でしょう。

WEBライターは主にTwitterを活用しているので、多くのWEBライターを探すことができます。

同じような悩みを抱えている人は大勢いるし、悩みを克服した人もいるので、横柄な態度で接するのではなく、年齢など関係なく常に低姿勢で接することを心掛ければ、若くても優秀な方と仲間になることができます。

ことわざにも「百聞は一見にしかず」とあるように、経験者に聞いてみることが改善や克服の最善策です。

どうしても人生経験を重ねてくると頭で考えすぎたり、人に対して頭を下げにくくなりますが、自分より上とか下とか関係なく、わかる人に相談しましょう。

相談するのが早ければ早いほど、悩みを解決できて他の人より早く前に進めます。

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Twitterには、WEBライターや編集者、WEBディレクターなど、さまざまな公式アカウントがあります。そのため、WEBライター関連のアカウントをフォローしておけば、WEBライター募集やおすすめのツール、サービスなど、実務に有益な情報を知ることができます。

また、WEBライターの悩みや辛いことなども投稿されているので、フォローして仲間になれば、自分の悩みを相談できます。

効率化オタクになろう。ライティング業務を仕組み化して負担を減らす!

ライティング業務が効率化できると、少ない時間で多くの執筆ができます。

効率化につながる具体的な例を紹介していきます。

  1. ライティングのテンプレートを用意する
  2. 使用するツールを決めておく(例:ラッコキーワード)
  3. 添削用のチェックシートなどのツールを活用する

などがあります。

記事の執筆に慣れれば自然と執筆スピードが早くなっていきますし、他のところで効率化できるとさらに執筆が早くなります。

記事がどんどん執筆できるようになるとどんどんWEBライターにハマっていきます。

みなさんにもハマる感覚をぜひ味わってほしいです。

ライターサロンに加入して孤独感をなくそう!仲間を作る!

WEBライターはほとんどの作業を一人で行います。

一人で作業を黙々としているときに先ほど紹介したようなきついときや辛いときがあると心が折れるのも当然です。

そんなとき、WEBライター仲間と購入できる「ライターサロン」というものがあります。

私も孤独に作業をしてて心が折れそうになったので、「WEBライターラボ」というサロンに入ってます。

サロンでは主にこんな交流があります。

  • うれしかったことを報告しあえる
  • 困ったとき誰かに相談できる
  • ライターの勉強ができる教材がある

ここであげた内容はほんの一部ですが、仲間がいるという感覚だけでもライター業務の大きな力になります。

ライター業務を楽しくよいものにするためにも、「ライターサロン」の加入はおすすめです。

修正点が多いからといって、ライティング力が足りないと決めつけるのは早いことを知ろう!

修正点が多いのは、ディレクターやクライアントからの期待の表れだと思ってよいでしょう。

なぜなら修正する側も、修正点が多い方がきついですし、もはやディレクターが自分で執筆した方がはやく完成することだってあるから。

冒頭でも紹介しましたが、私ははじめ40個以上の修正を受けていましたが、1ヶ月後には半分、さらに1ヶ月後にはもう半分とどんどん減っていきました。

いちばん大事なことは、修正点が多いからライティング力が足りないと諦めることではなく、「同じことはもう指摘されないようにしよう」という姿勢です。

修正点が多ければ学ぶことも多いと考え、ポジティブな気持ちでライター業務に取り組みたいですね!

WEBライターとプライベートのバランスの取り方を

WEBライターは好きな時にできるのが魅力な副業です。

しかし、プライベートの時間がまったくとれないくらい仕事を入れてしまう人も少なくないようです。

ときには、自分の好きなことに時間を使って、本業やライター業務のストレスをリセットしましょう。

私のおススメは、死ぬほど筋トレをした後のサウナです。

メモ帳に書き殴る

メモ帳に書き殴ることで、WEBライターのもやもやしたツライ気持ちを具体化できます。具体化とは、今まで自覚していなかった悩みや不安を明確にしていく作業です。

尊敬するライター記事を読み漁る

ライターがきつい・しんどいときは「ライティングの文法・評判」のインプット不足。

先人のライティングを取り入れて、自分のアウトプット力を高めよう。気になったフレーズや単語をメモに書き留めるのもおすすめね

尊敬するライター記事は、いずれも「表現がシンプル」で「読みやすい」記事ばかりです。よって、参考にできる箇所が多く、WEBライターがきつい時期を乗り越えるヒントにつながるかもしれません。

ライティング関連の書籍を読み漁る

ライティング関連の書籍に目を通すことで、以下のメリットがあります。

  • 先人たちのライティングノウハウをインプットできるため、ライティングの効率が上がる
  • モチベーションが上がり、きつい時期を乗り越えられる

WEBライターに向いている人の特徴を知っておく

WEBライターに向いている人は以下のような特徴があります。

  1. 文字を書くのが好き
  2. 1人でもコツコツと作業できる
  3. 雑じゃなく几帳面だ
  4. 向上心がある
  5. 人の気持ちを汲むことができる
  6. 報告・連絡・相談がしっかりできる
  7. 最低限の敬語が使える
  8. 時間や期限をきっちり守る
  9. いろいろなことを経験している
  10. 目的意識がしっかりしている

以上の特徴は一例ですが、上の特徴にあてはまる人はWEBライターに向いています。

当てはまらなかった人も、上の特徴に当てはまるように努力すれば、WEBライターとして業務をこなせるはずです。

WEBライターできつい・辛い時を乗り越えた先に得たもの

WEBライターは低単価で長時間労働だから嫌だと思っているかもしれませんが、でも辛いことばかりじゃないんです。

何でも同じですが、辛い時期を乗り越えると良いことがあるので少し説明します。

ライティングスキルが身につき在宅業務で好きな時に作業ができる

辛くても諦めずに続けていると、次第にライティングスキルも向上してきます。スキルが身に付くと実績もそれなりにあるので、高単価な案件も獲得できるようになります。

ライティングスキルが身に付けば、在宅勤務で好きな時間に作業ができます。

1日中、朝から夜中まで作業しなくても、時間を決めて作業すれば自分の時間も確保できるようになります。

満員電車とは無縁!会社員時代より収入アップ!

ライティングスキルが身に付けば、場所を選ばず、ネット環境さえあれば仕事ができます。

決まった時間に起床して、決まった時間の電車に乗って、座ることもできない満員電車に揺られて、会社に出勤し、自分の失敗でもないのに頭を下げて、怒られる。時間が来たら、また満員電車に疲れた体を預けて帰宅する。こんな嫌なことだらけの日常とは無縁の生活を過ごせます。

クライアントの指示内容と納期さえ守れば、好きな時間に起きて、好きな時間に作業できます。今日は体調が良くないから、作業は休もうと思えば休むことができ、自分の趣味の時間も十分確保できます。

さらに、汗水たらして働くよりも、エアコンのある快適な部屋で、好きな音楽を聴きながら作業ができる上に、高単価な案件を長期的に獲得できれば、会社員時代よりも収入は大幅にアップすることも十分可能です。

すべて自分の努力次第で手に入ります。

営業力が身につき!仕事がもっと楽しくなった

WEBライターを続けていると、クライアントが求めている依頼内容や求めている人材の傾向と対策がわかってくるので、自然に営業力が身に付いてきます。

私は営業職が苦手で、一度も経験をしていないせいか営業と聞くと身構えてしまいます。

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しかし、在宅ワークをはじめてからは「営業力=提案力」であり、自分を売り込む力ではないかと思うようになりました。

「自分には何の長所もない」と思っている人は、自分が今までに周囲の人から言われて来たことが長所です。

たとえば「話の好きな人だな」と言われてきたとします。この場合「話ができること」が長所です。

話ができることをWEBライターとして、どのように結びつけるかはその人次第ですが、見も知らぬWEB上の誰かを相手に、声ではなく文字として会話をすればいいのです。

自分の書いた記事が世に出て、多くの人が読んでくれれば自然と楽しくなって、また次の記事を書こうと思います。そうなれば、次第に収入もアップして仕事がどんどん楽しくなってきます。

WEBライター以外の業務も巻き取れて収入アップ!

WEBライターになるからといって、ライターに的を絞る必要はなく、文字や文章といったように視野を広く持つと、いろいろな仕事があります。

コピーライター

商品やサービスの特徴などをクライアントと打ち合わせて、広告や宣伝に使用するコピーを考案して文章にする仕事です。

シナリオライター

映画やテレビドラマ、アニメなどさまざまな物語の構成から設定、セリフなどの台本を作る仕事です。

テープ起こし

録音機能がついた機器で録音したデータをもとに、その音声を聞いて文字や文章にする仕事です。

文字や文章に焦点をあてればさまざまな仕事があり、文章能力や構成力などがスキルアップできれば、WEBライター以外にも上記の仕事ができて収入もアップします。

はじめはWEBライターを目指して頑張っていたけど、気が付けばシナリオライターになっていたなんてことはよくあります。

WEBライターの主な作業は執筆ですが、その他にも以下の作業があります。

  • 文章構成
  • リライト作業
  • WordPress入稿 など

さまざまな仕事や業務があるので、なるべく多くのことができるようになれば、その分収入もアップします。できることからチャレンジして収入アップを目指しましょう!

みなさんも辛い時期かもしれませんが、何とか乗り切って明るく楽しい未来を過ごせるよう願っております。

WEBライターがきつい・つらいときの対処法について:まとめ

WEBライターの仕事は、いつでもどこでもできる自由度の高い仕事である反面、きついことや辛いことも多いです。

しかし、事前にきついことや辛いことの対処法を知っておけば、もしそうなってしまったときにダメージが少なく済みます。

そして、きつく・つらくならないように業務ができるかもしれません。

この記事を読んだ人が「やっぱりWEBライターとしてがんばっていこう!」という気持ちになっていただけたらうれしいです。

私の記事一覧は以下になるので、こちらの記事も参考にしてください。


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