案件獲得後の質問もスカイプにて承っています。
- 単価交渉ってどんな文章を作成すれば良いの?
- 案件獲得後の資料で意味がわからないところがあるんだけど・・・
- 案件に間に合わないんだけどどうしたら良い?
といった不安も一緒に解決していきましょう!
もちろん受講生が一度は文章を作成する必要がありますが、一定程度の代行・添削を行いますので、お気軽にご連絡ください!
案件獲得後の収益目安
月間収益 = 1日の執筆文字数(1時間に執筆できる文字数 × 作業時間) × 文字単価 × 稼働日数で決まります。
たとえば、月に100,000円であれば、1日8,000文字(1時間4000文字×2時間)×1円×12.5日で達成できます。
ちなみに1時間4000文字については500文字でもヒーコラいってた私でも1〜2ヶ月で慣れました。
1日の執筆文字数(1時間に執筆できる文字数 × 作業時間) | 文字単価 |
---|---|
1日1000文字執筆 | 0.5円 |
1日2000文字執筆 | 0.8円 |
1日3000文字執筆 | 1.0円 |
1日4000文字執筆 | 1.5円 |
1日5000文字執筆 | 2.0円 |
1日6000文字執筆 | 3.0円 |
月3万円なら文字単価1.0円の案件3000文字を10記事執筆すれば達成です。これは1つの案件獲得で十分狙える金額です。(先方に10記事以上執筆できる旨は必ず伝えておきましょう。)
執筆内容が思いつかないとき
構成内容から考えよう
シークレットモードは「Shift + Ctrl(command) + N」で開けます。
自分の履歴を加味しない検索結果が表示されるので、より読者の検索結果に近くなります。
なんとなく検索者の悩み(=知りたいこと)が分かってきます。
その後に上位10記事をザーッと斜め読みして、さらに検索者の悩みを探っていきます。
見出し作成の時点で、記事の良し悪しは8割決まるともいわれています。
タイトル・見出しは、競合上位ページをリサーチした上で作成します。実際に検索エンジンでキーワードを打ち込み、競合上位10ページを目視しましょう。

競合上位10ページにある程度共通しているものは、必須の内容と考えて良いでしょう。不要なものは除外しつつ、必須項目を抽出していきます。
とにかく「そのKWを検索する読者は何を知りたいのかな?どんな悩みがあるのかな?」を考え抜くことが重要です。
たとえば上位記事に共通する見出しがあれば、その見出しは読者が知りたいことの可能性が高いですよね。
だから「自分が書く記事にも取り入れようかな〜」と検討するわけです。
こんな感じで上位記事を参考にしながら、「読者はこれ知りたいかな?」を考え自分の構成に取り入れていきます。
たとえば「Webデザイナー 始め方」というKWで記事を書くとします。
上位記事を見たところ「Webデザイナーを始める手順という見出しが必要そうだぞ!」と思ったとしましょう。
であれば、「Webデザイナー 始める 手順」で再検索して理解を深めるのです。
そうすれば、その見出しで書くべきことが明確になってきます。
これは執筆時にやってもいいですが、ぼくはリサーチ時にやってしまうことが多いです。
で、構成段階でバーッと箇条書きにしておきます。
つまりリサーチをしながら、ちょっと執筆を進めておくんですね。
もちろん構成をクライアントに提出する際は、そのメモは消します。(で、メモを残した原稿はコピーとして保管する)
まず、ここで何をしたいかというと……
「読者の悩み(知りたいこと)を更に探る」ということ。
何度も言いますが、これが本質でありSEOライティングの全てと言っても過言ではありません。
とにかく「そのKWで検索する人は何を知りたいんだろう……」を深掘りすることがリサーチであり、それがSEOライティングの鍵を握ります。
いくら文章が上手くても、読者の悩みと違うことを書いては意味がありません。
このフェーズも今までと同じく、あくまで読者の悩みを深掘りするために行います。
関連キーワード・サジェストキーワード・再検索キーワードについて
例えば、「WEBライター 始め方」で検索する読者の気持ちになってください。
WEBライターの始め方以外にも知りたいことってたくさんあると思いませんか?
「WEBライターを始めた後はどうすれば良いの?」
「WEBライターを始めるのに料金ってどのくらいかかるの?」
「WEBライターを始めるのに必要なものってなに?」
つまり、検索キーワードは1つだけど、そこから考えられる読者の悩みは複数あるということです。これはWEBライターにとってめちゃくちゃ重要なので頭にぶち込んでおきましょう。
その読者の悩みのヒントをつかむ方法として3種類「関連キーワード」「再検索キーワード」「サジェストキーワード」があります。(詳しい内容は後述します。)

Google先生が「このKW(今回の場合は「Webライター」)を打ったあなたが気になっていることは、多分こういうことですよね? 提案(サジェスト)しておきますね!」ということ。
たとえば「あ~なるほど!『始め方』が気になってるのか。じゃあそういう見出しをつくろうかな」とか。
「『やめとけ』というKWも気になっているのか……じゃあ逆に『Webライターをやるべき理由』みたいな見出しつくろうかな」とかを検討できるわけです。
つまり、サジェストワードも関連キーワード同様に、狙っているキーワードと一緒に検索される可能性が高いといえます。
こちらもあらかじめ記事構成に盛り込んでおくと、さらにリッチな記事とすることができるでしょう。

関連キーワードとは、検索結果最下部に表示されるキーワードのことです。
これらは、メインキーワードとともに検索される可能性のあるもので、記事の網羅性を高めるためには欠かせません。関連キーワードの内容を含むことで、オリジナル性が出てきます。

上記の内容を引っ張ると
- スマホでWEBライターを始め方を知りたい
- 高校生、大学生がWEBライターの始め方を知りたい
- 副業WEBライターをやってみた体験談を知りたい
- WEBライターに向いている人・向いていない人について知りたい
- WEBライターを始める上で必要な本を知りたい
- WEBライターはきついからやめとけ?と言われる理由を知りたい
- WEBライターの将来性について知りたい
などなどがあります。
上記の内容を「WEBライター 始め方」の構成見出しに組み込めば良いわけですね。これによって、読者の悩みをマルっと解決できる質の高い記事構成ができあがります。
上記の流れで作成した「web ライティング スキル」の構成案テンプレートが以下です。
タイトル:Webライティングに必要なスキル・能力とは?基本知識・上達方法も紹介!
h2:Webライティングに必要なスキル・能力とは?
h3:SEO対策の知識
h3:分かりやすい文章構成
h3:簡潔にまとめる力
h3:想像力
h3:Webライティング以外の経験
h2:Webライティングスキル・能力の上達方法
h3:とにかく記事を書く
h3:検索する側の気持ちを考える
h3:検索上位記事を分析する
h3:プロにフィードバックをもらう
h2:Webライティングスキル以前の基本知識
h3:キーワードありきで書く
h3:書く前にリサーチをする
h3:必ず構成から作成する
h3:相手が読みたいものを書く
h3:書いた後に推敲する
h2:まとめ:Webライティングスキルを集客に活かそう
ラッコキーワードを使ってサジェストキーワード・競合サイトの見出しをすばやく探そう

公式サイト:ラッコキーワード
ラッコキーワードとは、検索エンジンであるキーワードを入力したときに、自動的に表示される検索候補(サジェストキーワード)を手早く取得してくれるツールです。
ブログやサイトで集客したいと考えているのであればとても便利なツールです。
無料と有料の2つがありますが、たくさん使わなかったら無料でほとんど問題ありません。WEBライターの案件でも非常によく使われるので使えておいて損はありません😊
注)ラッコキーワードの見出し抽出は、補助ツールなので競合サイトの見出しをそのままパクるのは避けましょう。

WEBライター・ブロガーでもよく使われる機能なので、ぜひ覚えてください。
「競合記事に執筆してある見出しが自分のサイトにはない・・・」
であれば、その見出しを自分のサイトに執筆することで記事の上位表示が可能になります。




競合調査はWEBライターでもブロガーでも大事なので、ぜひ覚えて帰ってください。
1位から10位で上位表示されている記事は「検索キーワードと検索意図が見出しと合致しているから」上位表示されている可能性が高そうです。
WEBライターのリサーチ・情報収集術
WEBライターはリサーチ・情報収集で記事の良し悪しが決まります。
とくに、今まで執筆したことがないWEBライターだとゼロから知識をインプットするのに時間がかかり、1記事書き上げるだけでも時間がかかって挫折してしまう方は多いでしょう。
そこで、私が実際に行っているWEBライターの情報収集について解説いたします。
インターネット検索(Google検索)
インターネット検索のコツはズバリ以下のつ。
- 専門用語を意識して情報収集
- 関連キーワード・サジェストキーワードに着目して情報収集
- 検索結果の2ページまで見る
- 気になる記事はブックマークしておく
専門用語を意識して情報収集
WEBライターが記事執筆するときは、知らない用語が必ず出てきます。
そして、検索した時に知らない言葉や専門用語、業界特有のキーワードは全てメモしてください!
たとえば、株式投資の記事を執筆するなら「まずは自分が詳しくなる!」こう思い、私は株式投資に関するわからない用語を電子メモアプリにズラッと載せています。
執筆するジャンルに詳しくなかったら興味を持って誰よりも詳しくなりましょう。
WEBライターは好奇心が大事です。

余談ですが、片山はその後身につけた知識を活かして株式投資で20%で利確(利益確定)できて3万円得しました。運もありますが経験してよかったなあと思います。
関連キーワード・サジェストキーワードから情報収集する
「関連キーワード」は、Googleで検索した時に、一番下に表示されます。
リサーチ中に執筆する記事に関連しそうなキーワードが表示されていた場合は、あなたが執筆する記事のテーマに興味がある人が検索しているキーワードである可能性があるので要チェックです。

検索結果の2ページまで読む
より効率的に情報収集したい場合は、2ページ目までチェックしたら、検索キーワードを変えて、違うサイトを見つけて情報収集するのが効率的でオススメ。
なぜなら、ネット検索して表示されたサイトは、基本的に上位にあるサイトほど、必要な情報が掲載されている可能性が高いからです。

5ページ目・6ページ目と下っていくごとに検索キーワードと関係ない記事が増えていくわ
気になる記事はブックマークしておく
情報収集に適した良いサイトが見つかったら、今後の執筆にも使えるのでブックマークしておきましょう。
移動中などちょっとした時間にネット検索をして情報収集をするWEBライターさんも多いです!
気になる記事は下画像のようにブックマークしています。後ですぐ見返せるようにタグもつけています!


ネット上の情報は、ウソである可能性を知って活用しましょう!
また、ネット上の情報は、タイトルに「最新」と記載されていても、数年前に掲載された記事である可能性があります。
信頼できる情報収集ができるサイトを探すのがおすすめ。具体的には以下になります。
- 官公庁のホームページ
- 一般社団法人・医療法人・NPO法人のサイト
- 論文の検索サイト
といった信頼性が高い情報が記載しているサイトを活用すると良いです。
官公庁のホームページで情報収集する
官公庁のホームページでは、様々な情報が公開されています。
法令改正に関することから統計データなど様々な情報を知ることができます。
特に官公庁のホームページで発表されている情報は、一次資料として確認することができるので信ぴょう性のある情報が必要な時に役立ちます。
- 厚生労働省
- 内閣府
- 総務省統計局
- 経済産業省
案件獲得後のよくある質問
コピペチェックとは
WEBライターが書いた記事は、公開する前にコピペチェックが実施されます。
その理由はコピペ記事はリスクがかなり高いから。
詳しく解説します。
SEOに悪影響を与える可能性が高いから
コピペされた記事はSEOに悪影響を与える可能性が高いです。
その理由は以下のとおりです。
- 検索エンジンは、WEB上で重複するコンテンツを信頼性が低い低品質なサイトと評価すると言われている
- 重複するコンテンツは読者にとって魅力がなく、満足度が下がる
- 最悪の場合、スパムサイトと判断され検索結果に表示されなくなってしまう可能性がある
コピペしたつもりがなくても、コピペチェックツールの一致率が高ければコピペの疑いがかけられる場合があり注意が必要です。
スパムと判断される基準
Googleはスパムに関するポリシーに違反しているサイトは検索結果での順位が下がったり全く表示されない場合があるとしています。
ポリシーのひとつである、不正な複製についてGoogleは以下のように提示しています。
他のサイトのコンテンツをコピーし、元のソースを引用することさえせず、独自のコンテンツや価値を加えずに転載しているサイト
他のサイトのコンテンツをコピーし、若干の修正を加えたうえで転載しているサイト
ユーザーに対してなんらかの形で独自のメリットを提供することなく、他のサイトからのコンテンツ フィードをそのまま掲載しているサイト
ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく、他のサイトの動画、画像、その他のメディアなどのコンテンツを埋め込んだり編集したりしているだけのサイト
引用:Google検索セントラル『Googleウェブ検索のスパムに関するポリシー』より
Googleから万が一『不正な複製をしているサイト』と判断されてしまうとスパム扱いとされる可能性があります。そのため、コピペしていなくても公開前にコピペチェックツールにかけるのが一般的です。
著作権の侵害になるから
他人が作ったものを作者の許可なく複製・公開することは法律で禁止されています。
最悪の場合どうなるのか、公益社団法人著作権情報センターホームページには以下のように書かれています。
著作権侵害は犯罪であり、被害者である権利者が告訴することにより侵害者を処罰してもらうことができます(親告罪。一部を除く)。著作権、出版権、著作隣接権の侵害は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金、著作者人格権、実演家人格権の侵害などは、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金などが定められています。
引用:CRIC公益社団法人著作権情報センターより
コピペ記事の公開は法的な問題に発展する可能性があるため、WEBライターは絶対にやってはいけません。
処罰が下るまでには至らなくても、「著作権侵害です」と言われた段階で信頼を失ってしまう可能性があるので注意しましょう。
CopyContentDetectorとは


CopyContentDetetorとは、無料で利用できるコピペチェックツールです。
会員登録の必要もなく、回数無制限で使えておすすめです。
CopyContentDetectorでできること
CopyContentDetectorには無料版と有料版があります。
無料版は一回に4000文字まで、有料版は8000文字までのコピペチェックが可能。
実際、私もCopyContentDetectorの無料版を使っています。



5000文字以上の記事を執筆することが多いですが、分割してチェックにかければ良いだけなので無料版でも充分使えています。
たくさんの記事数を扱うサイトのオーナーであれば有料版の方が便利かもしれませんが、自分で書いた記事をチェックするのであれば無料版で充分です。
CopyContentDetectorの使い方
CopyContentDetectorの具体的な使い方は以下のとおりです。
チェックしたい文章をコピーし、画像の箇所に貼り付ける。
『規約に同意してコピペチェックする』をクリックして待つ。
『チェックが完了しました』と表示されたら更新して結果を見る。


コピペの疑いがない記事であれば、以下のような判定結果となります。


結果は『良好・要注意・コピーの疑い』の三段階で評価され、類似度、一致率、テキスト間判定それぞれのパーセンテージが表示されます。
- 赤色:完全一致
- 黄色:一部一致(コピーの可能性が高い)
- 青色:一部一致(コピーの可能性が低い)
もしもコピペの可能性が高い場合、どのような結果表示になるのでしょうか。
試しに以前私が書いた記事をコピペしてチェックにかけてみました。


コピペの疑いがある場合は、パーセンテージが高く『コピーの疑い』と赤で表示されます。
今回はWEBサイト上に公開済みの記事をチェックにかけたため、当たり前の結果です。
しかしコピペしたつもりがなくても、チェックにかけてみたらパーセンテージが高く出る場合があります。
その場合記事を修正して一致率を下げなければなりません。
一致度が40%を超えている場合は、修正対象です。(案件によって多少前後あり)
ちなみに、以前ほぼ完コピして提出してきたライターがいたのですが、一致率は以下の通りです。
91%とほぼネットの文章のあるサイト記事と一致していますね。ちなみにこのあとは依頼を即刻中止しました。普通に犯罪行為です。


また、以下の文章もコピペチェックで引っかかる可能性があります。(しかし、上記のようにあからさまに一致率が高くなるわけではなく文章が赤く表示され修正依頼を部分的にかけることが多いです。)
- 文章の1文をコピペ
- 文章の1文の言い回しをほんのわずかに変えただけ
- 専門用語を多用しているため、他サイトとどうしても被ってしまう(これは仕方がない)
ページ下部を見ると、これまでのコピペチェック率の履歴が表示されます。


一致率はどこまで下げるのがおすすめ?
一般的な目安として、まずは40%以下を目指して執筆してみてください。
ただし、一致率の基準はクライアントの考え方によって異なります。
50%以下ならOKだったり、25%以下にしてくださいと言われる場合もあります。
Googleのマット・カッツは、2013年のYoutube動画で、
「重複コンテンツが、スパムなどの悪意あるものでなければ、気にする必要はない。Web上のコンテンツの約30%は重複している。ある程度の重複コンテンツは仕方がないためペナルティの問題がない」ことがわかると述べています。
ジャンルによっては、一致率を下げるのが難しい記事もあります。
例えば、ノウハウ系の記事は既にWEB上に同じようなノウハウが存在することが多いですよね。
この場合一致率はどうしても高くなってしまいます。一度クライアントに相談してみるのも良いでしょう。
類似度・テキスト間判定との違い
類似度とテキスト間判定のそれぞれの意味は以下のとおりです。


WEBライターでは一致率のみチェックすることが多かったです。
類似度(たまに使う) | WEB全体でのコピペチェック。WEB上に似たような文章がどのくらいの割合で存在するかを示すものです。 コピペした文章の他、参考にしたコンテンツの言い回しを少し変えただけの文章も検出されます。 |
テキスト間判定(ほぼ使わない) | 過去に自分が執筆した文章内でのコピペチェック。 自分が過去にCopyConcentDetectorでチェックを行った文章と重複する内容がどの程度あるか判定するものです。 WEB全体に存在する文章との比較とは違い、CopyConcentDetecto上で自分の履歴に残っている文章の中から似たような文章があれば検出される仕組みです。 |
このように、類似度はWEB上に存在する全てのコンテンツから重複する文章を検出しますが、テキスト間判定はあくまでも自分が過去にチェックした文章の中から検出するものです。
コピペチェックで引っかかるのは表現が酷似しているから
参照サイトと表現が似ていると、コピペチェックで引っかかる場合があります。
例として以下の2つの文章を見てください。
- コピペとは、コピー&ペーストの略語です。コンテンツを無断でコピペすることは著作権侵害になる場合があります。
- コピー&ペーストの略語がコピペです。無断でコンテンツをコピペすると著作権侵害になる場合があります。
この2つの文章は、言葉を入れ替えただけで表現が酷似しているため一致率がかなり高くなってしまいます。
一致率を下げるためには、同じ内容を伝えたい場合でも違う言葉を使って表現を変える必要があります。
執筆領域への知識が浅いとコピペチェックに引っかかりやすくなる
執筆領域への知識が浅い場合、参考にしたコンテンツの文章をそのまま使ってしまいやすいです。
例えば、医療や金融など専門用語がたくさん出てくるジャンルの記事を執筆する場合。



知識が浅いまま参照サイトを読んでも意味が理解できず、書いている言葉をそのまま使ってしまう傾向があります。
その結果コピペチェックに引っかかりやすくなります。
一致率を下げるには、執筆領域の知識を増やして言葉の引き出しを多くする必要があります。
参照サイトが1つだけだとコピペ率が高くなる
参照サイトが1つだけだと、そのサイトと内容が似てしまいコピペ率が高くなります。
一致率を下げるには、情報源を増やしたり自分の経験談や意見を取り入れるといった工夫が必要です。
クライアントから参照サイトを1つだけ提示された場合でも、他に参考になるサイトがないかどうか自分で探してみましょう。
CopyContentDetectorの一致率を下げる方法
CopyContentDetectorの一致率を下げる方法を具体的に解説します。
この方法は、執筆の段階から意識することで修正の時間を減らせます。
一致率が高くて修正に時間のかかるWEBライターは、執筆に入る前にぜひ参考にしてみてください。
オリジナリティのある文章を執筆する
完全オリジナルの文章が執筆できれば早い話ですが、なかなか難しいですよね。
そこでおすすめしたいのが、参照サイトの情報にプラスしてオリジナルの文章を追加する方法です。
例えば、ノウハウ系の記事で一致率を下げるのが難しい場合、体験談や意見を加えることでオリジナリティを追加できます。
- 自分でこの方法をやってみた感想
- そのノウハウをやるとどうなるか
- どんな人に、どんな時にその記事を活用してほしいか
サイトを参照しなくても自分の意見が書けそうなことを考えて、オリジナリティのある文章を執筆しましょう。
具体例を追加する
オリジナルの具体例を書くことで一致率を下げられる場合があります。
WEBライティングの文章では、多くの場合PREP法が使われます。
PREP法の意味は以下のとおりです。
- P(Point) 結論
- R(Reason) 理由
- E(Example) 具体例
- P(Point) 結論
PREPのE(具体例)を他のサイトから参照するのではなく、自分で考えることでオリジナリティが出せて一致率が下がります。
主張の言い回しでオリジナリティを出す
主張をオリジナルの言葉で表現できれば、一致率が下がります。
語彙力を上げて言葉の引き出しを増やせると良いのですが、今すぐ語彙力を上げるのはなかなか難しいですよね。
私の場合、参照サイトと似た文章になりそうなときには類義語を検索します。
例えば、「オリジナリティ 類義語」と検索をかけた場合以下の結果が出て来ます。
- 独自性
- 独創性
- オリジナル性
このような類義語の中から文章に合う言葉を使って執筆すれば、内容は似ていても違う文章になります。
一致率詳細を確認して、重複している箇所を確認
CopyContentDetectorでは、文章のどの部分が重複しているのか具体的に表示されます。
コピペチェックの結果が出たら、『詳細表示』をクリックしてください。
『一致率判定詳細』を開くと、一致率の高いWEBサイトと一致している文章が表示されます。
先ほど試しにコピペチェックにかけた画像を例に見てみましょう。
こちらは私が執筆してサイトに公開済みの文章です。
そのままコピペチェックにかけたため、一致率がかなり高く出ています。




一致率の高いWEBサイトと、重複する部分が色付きで表示されます。
この重複する箇所を修正すれば、一致率を下げられます。
類似度判定詳細のタブで一致率を下げる方法がおすすめ
類似度判定詳細のタブで、入力したテキストと類似しているサイトが複数表示されます。(こちらの方がスムーズだと感じました)




黄色・赤色の言い回しを変更すると、一致率が下がることが多いです。
しかし、言い回しを自然な形に変更して、文章が読みやすいことは大前提です。
他サイトと見出しで被らない記事作成を行う
コピペチェックで引っかからないようにするには、見出し構成を作る段階から他サイトと被らないように意識しましょう。
完成してから修正するのは大変な作業です。
参照サイトと同じような見出しになることは避けて、自分の体験談や意見を書く段落を作るなど工夫しましょう。
同義語、こそあど言葉、文末表現、文字のひらきや閉じを書き換える
「あと少しで一致率が目標に達成する」といった場合は言葉を少し書き換えて一致率を下げましょう。
具体的には、同義語、こそあど言葉、文末表現、文字のひらきや閉じの変更があります。
それぞれの意味は以下のとおりです。
同義語 | 『~』を『から』に変えるなど、全く同じ意味でも読み方や表記が違う言葉のこと。 |
こそあど言葉 | 『これ、それ、あれ、どれ』といった指示語のこと。こそあど言葉は不要な場合が多く、削除した方が読みやすくなることもあります。 |
文末表現 | 『です、ます』など文章の末尾の部分のこと。 |
文字をひらく | 漢字をひらがなにすること。 |
文字を閉じる | ひらがなを漢字にすること。 |
内容を変えたくないけれど一致率を下げたい場合に試してみてください。
ただし、言葉を書き換えることで狙ったキーワードの使用数が減ってしまうことがあるので注意しましょう。
WEBライターの執筆速度が遅いとき
リサーチ:執筆 = 9:1を心がけよう
記事を執筆する際に、とりあえずパソコンを開いて調べながら執筆していませんか? また、書いている途中で、「さっきの項目に、これを付け加えたい」とか、執筆してから「なんか違うな」とせっかく 打ち込んだ文字を消したりしていませんか?
筆者の私もライターを始めた頃は、 調べる→打ち込む→調べる→打ち込むを繰り返していました。
頭の中で具体的にイメージができていないと調べながら執筆することになるので、執筆スピードが落ちてしまいます。
このようなことをしていると、何が書きたいかわからなくなり、記事の内容がちぐはぐになったり、打ち込んでは消すということを繰り返します。
リサーチしながら執筆するのではなく、リサーチして書く内容を決めてから、執筆しましょう。 具体的な手順として
- 記事のイメージを考え、 目次や項目を決める
- 項目に沿って、リサーチする
- リサーチした内容を、メモする
- メモした内容を、パソコンに打ち込む
- 打ち込んだ記事を添削して、必要であれば画像を挿入するなど肉付けをする
心掛けることとして、リサーチをする時はリサーチを徹底し、執筆する時は、執筆に集中することです。
同時に作業してしまうと結果的に作業効率が落ちてしまい、執筆スピードが遅くなるので注意しましょう 。



リサーチが終わるころには「完成形がイメージ」できていれば理想です。サクサク執筆を進められるので執筆がはかどりますよ!
完成形をイメージしてから執筆しよう
完成形をイメージできた状態で執筆を始めることが、スピードを速くするコツです。
最初から構成などを決めず、いきなり書き始めるのは止めましょう。
目的が決まらず書くのは、途中で手をとめて書く内容を考えたり探したりすると、効率が悪くなってしまいます。
まずは何を書くかを決め、書く内容がイメージできるよう情報収集をし、それを元に記事構成を考えます。
きちんとした情報収集をして構成ができていれば、完成形がイメージできます。
その結果、執筆の時に手が止まることがなくなり、執筆スピードが速くなるのです。
慣れないうちはPREP法に頼ろう
皆さんは、 文字を書くときにPREP法を意識しているでしょうか?
PREP法とは、
PREP法 | 意味 | 例文 |
Point | 結論 | ライティングで重要なことは、PREP法を使うことです。 |
Reason | 理由 | なぜなら、説得力のある文章をつくれるからです。 |
Exanple | 具体例 | 例えば、Web記事やブログに使われる手法の1つです。 |
Point | 結論 | したがって、ライティングで重要なことはPREP法です。 |
このように、簡潔かつ説得力のある記事を作成する時に使われます。
ほとんどのライターが使っているといっても過言ではありません。



人間の脳は、結論を聞くと理由も知りたくなるそうです。例えば、「ダイエットに効果がある食べものは、〇〇です」と聞くと、なんで?と理由が知りたくなるのです。
特に、ネットで検索をする人は、答えを早く知りたいと思って調べているので、冒頭で結論が書かれていないと読んでもらえる確率が下がります。
PREP法の割合は、「結論1:理由2:具体例7」が理想です。書かれている結論に対して、しっかりと理由と具体例が書かれていれば、読み手は納得し、満足するはずです。
「なぜなら〜」や「例えば〜」、「〜なので」というフレーズを使うと説得力が増すので、意識して使ってみましょう。
PREP法は、ライティングだけでなく、会議や上司へのプレゼン、商品販売、コンサルティングなどにも使うと有効です。
しかし、小説やドラマなどの物語には向きません。サスペンスドラマで「犯人は、〇〇です」と最初にいわれると、おもしろくありませんよね。
なので、PREP法は、簡潔に説得力をもたしたい場面で使うようにしましょう。
練習方法としては、一行で書き出すトレーニングが有効です。最初は、簡単な文章からはじめてみましょう。
- P(結論):私の将来の夢は、〇〇です。
- R(理由):なぜなら、〇〇というドラマを見て、カッコいいと思ったからです。
- E(具体例):例えば、〇〇になったら、〇〇がしたいです。
- P(結論):なので、将来は〇〇になりたいです。
このように、PREP法を書く練習を日頃からしておけば、自然と身につきますので、試してみてください。
完璧なコンテンツを作るのは無理だと割り切ろう
執筆をするときに、「完璧に仕上げないと!」と肩に力がはいった状態で作業をしている人は多いのではないでしょうか?
結論からいうと、どこの誰が見ても、100点満点の完璧なコンテンツをつくることは、不可能です。
筆者の私もライターをはじめたころは、「この内容でいいのかな」と思い、リサーチに
時間を使いすぎたり、記事を修正しながら、まだこうしたほうがいいんじゃないかと悩み、時間がかかってしまいました。



しかし、読者が求めている情報を全て把握できません。書きたい内容を検索し、上位3〜5つぐらいのサイトを参考にして、そこに自分なりの意見や経験を付け足してみましょう。
ただ、完璧を求めすぎると疲れてしまい、やる気が下がってしまう可能性があります。大切なのは、継続することです。
だからといって、手を抜きすぎてもいけません。自分で8割ぐらい納得ができるのであれば、納品してみて、あとはクライアントからのFBを待ちましょう。5分の執筆速度を計ってみよう



1時間で6000文字執筆するには、5分間で500文字入力できることが必要です。タイマーを5分にセットして、文字数カウントに入力をして、何文字入力できるか計ってみましょう。
ポイントは、速度よりも正確さです。ミスタイピングを減らし、修正する時間をなるべく少なくできるようにしましょう。
500文字の文章を載せますので、5分間で執筆するイメージとしてご活用ください。
私は現在、大学で心理学を専攻しています。心理学は、人間の心の仕組みや行動について研究する学問であり、非常に興味深い分野です。授業では、様々な分野について学び、心理学の理論や研究について議論をすることで、深い洞察を得ることができます。心理学には、様々な分野があります。 例えば、社会心理学では人間の社会的な行動や影響を、発達心理学では人間の成長や発達を、認知心理学では人間の認知過程を、臨床心理学では人間の心の問題を研究します。授業では、これらの分野について学ぶことができ、実際に臨床心理学の技術を学ぶこともできます。臨床心理学の授業では、心理療法やカウンセリングの技術を身につけ、将来的には臨床心理士になることも可能です。 また、心理学には研究室での研究や実験も欠かせません。私は大学の研究室に所属し、研究の手伝いやデータ解析をしています。心理学の研究は、日々進歩している分野であり、新しい発見がされ続けています。研究を通じて、人間の心の仕組みについて深い洞察を得ることができます。 心理学は、私たちの生活においても重要な役割を果たしています。例えば、ビジネスや教育の分野でも心理学の知識が必要とされます。 |
リサーチした情報はブックマークしてすぐ取り出せるようにしよう
時間をかけてリサーチした情報が、いざ執筆するとなった時にどこにあるかわからなくなってしまうと、時間がかかってしまいます。
必要だと思った情報は、ブックマークしてすぐに取り出せるようにしておくことで、スピードアップにつながります。
私は、家事の合間や移動中のスキマ時間にスマホで検索することもあるので、メモ機能やブックマークを利用して、後ですぐに見返せるようにしています。
また、データをまとめて残しておくことも重要です。私もこれまで調べた情報や、執筆した記事はまとめて残しています。
例えば、「WEBライター スマホ」というテーマで、WEBライターはスマホでできるのかという内容の情報を集めたとします。



その後、「スマホ 副業」というテーマで執筆をすることになった時に、以前調べたWEBライターについての情報を活用することができます。
ちょっとしたことですが、日々の積み重ねが、速く執筆することができるきっかけになります。
日頃から伝えたいアンテナを敏感にしながら情報収集!
いざ記事を書こうと思いリサーチをしますが、その作業に1番時間がかかります。何も知らないことをリサーチするのか、ある程度知識があることをリサーチするのかでは調べる時間も違いがでてきます。
私は、空いた時間にネットやSNSで情報収集をしています。LINEなどで情報関連の公式
アカウントを登録しておくと最新情報が自然と目にはいります。



できれば気になったことをメモして、隙間時間に検索し、情報を深めましょう。そのノートやメモが記事に役立つ日がくるかもしれません。
また、情報収集を習慣化しているとある日、点と点が線でつながるときがあります。そのような出来事は記憶に残り、脳の引き出しが増えます。
ライティングは情報が大切なので、常に情報にふれることを意識して、精査し、取捨選択することにより、より正確な情報を得やすくなります。
情報は探せば、そこらじゅうに転がっているので、アンテナを敏感にして、情報収集をしてみましょう。
ライティングスピードが早い小説家のことば
最後に、執筆スピードが速いと業界で有名な2人の小説家をご紹介します。執筆スピードが速くなるヒントもあります。
森博嗣の執筆速度は1時間6,000文字
ドラマ化もされた「すべてがFになる」の著者、森博嗣さんは執筆速度が速いことで有名です。1時間で6,000文字執筆できるスピードの持ち主です。先ほどお伝えしたWPMに換算すると200WPMを超えます。
正確には、1時間執筆し続けることはできないから、10分集中して休憩することを繰り返すそうです。メリハリをつけて作業することが効率UPにつながっているんですね。
詳しくは、東洋経済のインタビューをご覧ください。
西尾維新は脅威の1日20,000〜30,000文字執筆!
テレビアニメ『化物語』の著者、西尾維新さんは1日の執筆量が多いことで有名です。以前は、1日2万字と決めて執筆していたそうですが、現在は読書の時間を増やすために、1日3万字執筆しているそうです。400字詰の原稿用紙50枚分の計算になります。
学生の頃、作文2~3枚で苦労していたことを考えると、とんでもない領域です(笑)
西尾維新さんも3万字を書き続けるのではなく、2時間ごとに休憩をとるそうです。また、スケジュール管理として、「ほぼ日手帳」を使用しているとのことです。
メリハリのある仕事と徹底したスケジュール管理がいい作品を生み出しているのかもしれません。詳しくは、ほぼ日手帳のインタビューをご覧ください。
作業環境は惜しまず投資しよう
ライティングは集中力が大切。作業環境を整えることで、執筆は速くなります。
特にスマホは一度手に取ってしまうと、ついつい長くなってしまいます。
私も調べたものを見返す以外の時は、すぐに手の届かないところに置くようにしています。さらに、執筆になれてきたら以下のようなアイテムがあると、作業効率が上がります。
作業効率化おすすめアイテム
サブモニター | 画面分割するよりも見やすく、作業画面が2倍になることで効率もアップします。 |
ノートパソコンスタンド | パソコンに角度をつけるとライティングしやすく、肩こり軽減にもなります。 |
メモパッド | メモ用紙を静電気で貼り付けられるため、確認がしやすくなります。 |
作業環境を整えることで、執筆が速くなれば収入にもつながります。
可能な限り惜しまず投資して作業環境を整えましょう。
辞書登録機能
パソコンについている、辞書登録機能も活用しましょう。
辞書登録機能は、よく使用する言葉やタイピングするのが面倒だったりする文字を登録できます。
すべての文章を入力する手間が省け、時間の短縮につながります。
例えば、「うぇ=WEBライター」と登録しておけば、「うぇ」と打ち込むだけで予測変換に「WEBライター」が出てきます。
今回はWindowsの単語登録の手順を説明いたします。
1.右下に表示されている「あ」や「A」と表示されているアイコンを右クリックし「単語の追加」をクリックすると以下の画面が出ます


2.単語の追加」に単語・よみを入力します
- 単語…WEBライター
- よみ…うぇ
- ユーザーコメントは任意なので入力不要
- 品詞は単語に合わせて、名詞、時短よみ、人物、地名、顔文字、その他から選択し登録しましょう
特に、長くて書くのが面倒な言葉や、予測変換で出てこない固有名詞は積極的に登録しておくことがおすすめです。
数秒の時間短縮も積み重なれば多くなります。
ぜひ単語登録をして、時間短縮に活用してください。
WEBライターが向いていないと感じたらやるべきこと
「私、 WEBライターに向いてないのかな・・」と感じたらやるべきことは2つ。
- クライアントとの相性が悪くないか
- 執筆先のレギュレーション、ルールが厳しすぎないか
- 修正点が多いからといって、ライティング力が足りないと決めつけるのは早いことを知ろう
クライアントとの相性は悪くないか
人間には「相性」があります。
これは、仕事に対しても当てはまります。
記事の執筆を依頼する人がいてくれるからWEBライターは仕事ができるのですが、「どうしても自分とは合わない」というクライアントもいます。
クライアントに対して信頼関係が築けていないと感じるのであれば、どこかのタイミングで関係を見直した方がいいかもしれません。
「どうしても一緒に仕事がしたい!」という強烈な理由がないのであれば、他のクライアントを探した方がよりあなたのライターとしての能力を引き出してくれるかもしれません。
相性が合わないディレクタータイプ分類 | 特徴 | 対処法 |
唯我独尊タイプ | 俺の言うことは絶対なジャイアニズム強めなディレクター | 意見するときは、否定するのではなく肯定した上で自分の意見を滑り込ませると案外通りやすいですね。 |
給料未払いタイプ | 給料を支払わないタイプ。筆者は遭遇経験あり。 個人事業主多め。法人少なめ。 | 電話で支払ってくださいと伝え、それでも無理なら然るべきところに相談しましょう。 |
指示がコロコロ変わるタイプ | 指示が途中から変わるので、WEBライターが振り回されて執筆が大変。前言ったことをないがしろにしてくる。 | このタイプは、言われたことをテキストにして「こちらであっていますか」と再確認してPDFにして言質を取りましょう。 |
ディレクターについて困っている、悩んでいることがあればSkypeにてご連絡ください!
レギュレーションやルールが厳しすぎないか
クライアントから依頼を受ける以上、先方からはさまざまな注文が飛び交います。
- 記事の内容
- 記事の体裁(データ形式、文字数、画像の有無等)
- 納期
- 価格
- その他(守秘義務等)
これらをクリアしつつ執筆していくわけですが、
- 納期がタイトすぎる
- 価格が安すぎる
など、先方からの要求が「なんだか窮屈」「ストレスを感じる」という場合もあります。
もちろん、ライター初心者ならば目の前の依頼を受けるしかありません。
修正点が多いからといって、ライティング力が足りないと決めつけるのは早いことを知ろう!
修正点が多いのは、ディレクターやクライアントからの期待の表れだと思ってよいでしょう。
なぜなら修正する側も、修正点が多い方がきついですし、もはやディレクターが自分で執筆した方がはやく完成することだってあるから。
冒頭でも紹介しましたが、私ははじめ40個以上の修正を受けていましたが、1ヶ月後には半分、さらに1ヶ月後にはもう半分とどんどん減っていきました。



いちばん大事なことは、修正点が多いからライティング力が足りないと諦めることではなく、「同じことはもう指摘されないようにしよう」という姿勢です。
補足:WEBライターの直接契約とは
WEBライターの仕事を始めたばかりの頃は、クラウドソーシングや求人サイトを利用して、案件を獲得するケースが一般的でしょう。しかし、仕事を始めたけれど文字単価が安くて、いくら書いても稼げないと嘆いている人は多いです。
そのような人には企業と直接契約を結ぶことをおすすめします。では、一体何がおすすめなのか見てみましょう。
単価交渉がいつでもできる
直接契約を結ぶとクラウドソーシングではできにくかったことが可能になるので、その内容を具体的に見てみましょう。
- 直接契約することで文字単価を自分で決められる
- 単価交渉がしやすい
- 手数料がかからない
- 収入が安定する
- 自分のタイミングで交渉できる
- 依頼主と人間関係ができる
- 案件獲得競争に巻き込まれない
クラウドソーシングで悩んでいたことが、直接契約することで解消されます。直接契約を結ぶと、事前に決まっている低い文字単価の案件より、契約の時点から高い単価で売り込むことができます。
クライアントがあなたのことを気に入れば、継続案件ももらえるし、報酬も増え、収入も安定します。その反面、嫌われれば今までの苦労が、すべて水の泡になります。また、営業から納品・請求までをすべて自分で行う必要があるので、これらが面倒だと思う方には向いていないかもしれません。
手数料がかからない
クラウドソーシングとの大きな違いは、手数料がかからないことです。クラウドソーシングの手数料は10パーセントから20パーセントが必要になります。
例えば10,000円の報酬で2,000円前後の手数料で引かれたら、手元には8,000円程しか残りません。この手数料分が手元に入れば、今まで5件の案件をこなして40,000円稼いでいたものが、4件で40,000円稼ぐ事ができます。
しかし、喜ぶばかりではいけません。ライターの中には、「営業が苦手」「経理関係の業務はわからない」「トラブル対応ができないので怖い」という人もいます。これらの業務をクラウドソーシングの企業が自分の代わりに行ってくれているので、手数料を支払う必要があります。
あなたなら、どちらを選びますか?
ここからはデメリットについて説明します。自由にできる反面、責任も自分で背負う必要があります。これはデメリットというより、当たり前のことなので、直接契約しようと考えている人は肝に命じておきましょう。
直接契約のデメリットとは何があるのか以下に説明します。
- すべて自分で交渉する
- トラブル対応も自分で行う
- 営業力や提案力が必要になる
- 悪質なクライアントの被害に遭う可能性がある
- クライアントが信頼性を見定めるため、顔出し・実名など要求される
以上の内容が主なデメリットと言えるでしょう。人によっては、顔出しや実名の提示は抵抗がない、営業は得意という人もいます。しかし、ひとつやふたつ得意分野があっても、ダメなんです。デメリットに挙げた内容はすべて自分で行う必要があります。
デメリットの内容について少し詳しく解説します。
全て自分で交渉する必要がある
直接契約は営業から入金まで自らの手で行う必要があります。
直接契約の一般的な流れと、自分が行う仕事内容の違いを表で説明します。
仕事の流れ | 直接契約の場合 | クラウドソーシングの場合 |
企業に営業する | 自分 | クラウドソーシング |
オンライン面談 | 自分 | クラウドソーシング・自分 |
契約書を交わす | 自分 | クラウドソーシング・自分 |
執筆 | 自分 | 自分 |
納品 | 自分 | 自分 |
修正 | 自分 | 自分 |
請求書 | 自分 | クラウドソーシング |
入金確認 | 自分 | クラウドソーシング・自分 |
営業メールを送る必要がある
直接契約を行う時には、企業がWEBライターを募集している場合と、募集していない場合の2通りがあります。募集している場合は、クライアントが要求しているので営業メールもお問い合わせフォームなどから送る事ができます。
しかし、WEBライターを募集していない場合は、自分で企業のホームページやSNSなどを検索して、自分を売り込む必要があります。募集していない企業では、WEBライターへ外注すること自体、考えていないケースもあります。募集していない企業へ営業メールを送る方が難易度が爆上がりします。
企業はなぜ、あなたと直接契約をする必要があるのか?契約する必要(価値)があるのか?などをよく考えて営業メールを作成しましょう。
悪質な契約を自分で見極める必要がある
クライアントによっては悪質な契約をする企業も存在します。以下に悪質な契約について、一部の例を挙げてみます。
- ライティングとは無関係の商材購入を要求される
- 何かと理由をつけて金銭を要求される など
上記のような悪質な案件や契約はどうやって見極めればいいのか説明します。
- 文字数が多いのに単価が低すぎる
- 募集する人数が多いけど、採用者ゼロ
- 評価が悪い、悪いコメントが多い(クラウドソーシング利用時)
- 実在する企業や個人なのか、ネットで検索して情報を集める
- 契約書があれば、契約する前によく確認する
主な見極め方を説明しましたが、まずは自分で見極められる目を養うことが大事です。
手が空いているときにでも、悪質と言われているクライアントがどういうものか調べてみるのもひとつの方法です。事前に悪質と言われるものがわかっていれば、同じようなクライアントは避けることができます。悪質なクライアントと契約をしないためにも、しっかり理解しておきましょう。
Bライターが直接契約を取る際の注意点について、特に注意が必要な項目を3つ説明します。
営業力が必要になる
そのため、営業力が必要になります。営業力って何?と思われる方も多いと思うので簡単に説明します。
- まず、営業とは、企業が利益を得られるように活動すること。
- 営業力とは人間力、知識、コミュニケーション能力、思考力、提案力などを兼ね備えた力のこと。
以上のことから、営業するには、企業の利益を考え、幅広い知識や専門的な知識を持ち、円滑な人間関係の構築ができなければいけません。そして、読者が驚くような文章スキルと提案力が必要になります。
(参考サイト:営業力とは何なのか?https://www.libcon.co.jp/column/what-is-sales-force/)
トラブルがあっても後ろ盾がない
直接契約を結ぶと、すべて自分の責任になります。それはいい事ばかりではなく、トラブルもそのひとつです。トラブルにもいくつか種類がありますが、実際に起こった事例を紹介します。
- 仕事内容の一方的な変更
引用サイト/一部抜粋:厚生労働省 在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン
- 報酬の遅延、未払い
- 不当に低い報酬額の決定
- 作業開始前の一方的な取り消し
- 契約内容の一方的な変更
- 不当な成果物の受領拒否、やり直し指示の繰り返し など
悪徳なクライアントに引っかかるとトラブルになりかねません。クラウドソーシングでは運営会社が間に入って対応してくれますが、直接契約の場合はすべて自分で対応することになります。
これだけ見ると不安になり「責任取れないし、対応できません」と悩む人もいると思いますが、安心して下さい。以下にトラブルを未然に回避する方法を解説します。
トラブルを未然に解決する方法として、以下が挙げられます。
- 悪徳なクライアントではないか契約や応募前に判断する
- 契約書を交わす(契約書の熟読必要、不審点があれば止める)
- 打合せ内容や金銭の内容などは必ず文字か音声で記録しておく
- 過度の案件は受けない
- 不信感を持った時点で断る(断わり難くても勇気を出して断わる)
- 契約前・作業前には作業内容をできるだけ詳細に交渉する
- 秘密保持契約は必ず守ること(違反時には損害賠償を請求される可能性あり)
厚生労働省 フリーランス・トラブル110番の相談実績について)
- 著作権を侵害しないこと(著作権については、自分で調べて覚えるしかない)
- 事前にクライアントの住所や電話番号を聞いておく
- 一時金の前払いをしてもらう
その他には弁護士や保険に加入しておくことも必要になります。
- いつでも相談できるWEBライター仲間を作る
- フリーランスや副業が加入できる保険に入る
(参考サイト:フリーナンス)
https://freenance.net/?cid=chh2kbwgcopb&p=ph2zkbvi6y0a
上記のことを参考にして、いざという時に活用できるようにしておきましょう。また、トラブルは未然に防ぐことができます。
案件が取れないかも知れないという不安はあると思いますが、クライアントや契約書、案件内容などに不信感や違和感を感じたら、いくら魅力的に感じても契約は見送りましょう。優良案件は沢山あるので、気持ちを切り替えて次を探しましょう。
実績やポートフォリオがないと、直接契約は難しい
直接契約を獲得するには、ポートフォリオは必須になります。企業側はどこの馬の骨かもわからない者を相手にしてくれるので、自分の名刺代わりにポートフォリオを提出できるように準備しておきましょう。
テストライティングを行いますが、時間がかかります。その間に高スキルの人が契約する可能性もあり、せっかくのチャンスが無駄になります。毎回が契約のチャンスだと思って、ポートフォリオや実績などの下準備は万全にしておきましょう。
ポートフォリオをみれば、あなたのライティングスキルがわかります。だからといって背伸びして書いたポートフォリオで採用されても、後悔するのはあなたです。企業側はポートフォリオのクオリティを求めているので、身の丈にあったものを作りましょう。
WEBライターの直接契約でよく使う契約書類と書き方
文章を書くことはできるけど、経理のことなんてわからない人も多いと思います。ここではライティング以外の作業について少し解説します。
業務委託契約書
フリーランスや副業で仕事を請け負う時には、「業務委託契約書」を交わしておけば安心できます。この業務委託契約書は依頼主側が発行することが多いです。
発行された契約書を隅々まで熟読し、納得した場合に限り、契約書に署名・押印をすれば契約完了となります。ここで重要なのが、流し読みをしないことです。後々トラブルが起こった際に「契約書に記載しています」と言われれば何も言い返すことはできません。
必ず署名しなさいというものではなく、納得がいかなければ署名する必要はありません。悪徳な案件に惑わされないように注意しましょう。
請求書
契約書は依頼主が発行しましたが、請求書は自分で発行します。請求書は「今回、これだけの案件をライティングし、金額はこれだけになりますので、報酬の支払をお願いします。」という書類です。
通常であれば依頼主も同様に計算しているので、食い違いがあれば、双方で検証する必要があります。依頼主が納得すれば、指定口座に入金してくれます。
ここは特に注意しておく必要があります。時々、月末にまとめて記入(入力)する人がいますが、これはおすすめできません。案件が少なければ問題ないと思いますが、多くの案件を納品した場合、どうしても記入漏れが発生する可能性があるからです。
請求する際の控えシートのようなものをExcelか手書きノートに作って、1案件が終わるごとに記入(入力)するようにすれば、請求書への記入漏れも防ぐことができます。
案件獲得後のサポート問題集
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