【ログイン不要】無料で学べるWEBライターロードマップ公開中!

かきすく WEBEAT(ウィビート)高単価WEBライター養成講座 7.ビジネスマナー

編集部

WEBライターで継続案件を勝ち取っている人はビジネスマナーがきちんとしています。

編集部

以下を意識するだけで「おっ・・このWEBライターさんは信頼できるなて・・」と印象が上がります。

「ビジネスマナーなんて社会人で習ってるし・・」と思うかもしれませんが、10人に発注して下記のビジネスマナーができている人は1、2人といった印象。

副業ライターが差別化するためには、営業力とビジネスマナーの向上が欠かせません。

営業力があれば案件を獲得でき、ビジネスマナーが整っていれば継続案件を得ることが可能です。WEBライターに求められるライティングスキルは「わかりやすい文章」程度であり、面白い表現が必ずしも求められているわけではありません。面白い文章は人によって異なり、読者の反応もさまざまであるため、基本的な読みやすさが重視されます。

副業WEBライターが他のライターと差別化するためには、以下のスキルを身につけることが重要。

  1. ブログ運営
  2. 営業スキル
  3. ビジネスマナー
  4. ブログを通じたリスト獲得やLP作成
  5. WEB広告の運用

これらを駆使できれば、セールスライターへのステップアップも可能です。

取材ライターとして活動する場合は、「カメラ(スマホでも可)」を購入し、「ポートフォリオ」を作成することが重要です。他のWEBライターと差別化を図れます。

営業活動としては、X(Twitter)などのスペースで知り合い案件を紹介してもらうという方法が効果的です。例えば、法人化したばかりの社長と知り合い、インフルエンサーから返信が来ることもあります。これらの出会いから案件が繋がることも多いため、SNSを駆使して人脈を広げましょう。

【SEOスキルを学びながら案件獲得】

SEOの知識、特に内部SEOや外部SEO、Googleアナリティクスを学ぶことで、WEBライターとしての市場価値を高めましょう。未経験者が学ぶのは難しいかもしれませんが、ブログ運営を通じて実践的にスキルを磨くことで、収益化と同時にスキルも向上させることが可能です。ブログ運営によってSEOを学びながら実践を積むことが、非常に価値のある経験となります。

【営業と案件獲得】

営業活動を実施し、Xの趣味アカウントで普通に会話しながら聞き手に回ることが重要です。自分から積極的に営業して案件を依頼されることは少なく、相手の立場や話を聞くことが大切です。そうすることで、ハブ人物に好かれ、さらに案件紹介を受けるチャンスが生まれます。

【実績の紹介】

例えば、SEO施策を行った結果、運用6ヶ月で月間PV数が30,000から70,000に増加し、リード数はゼロから月75件へ、さらにCV件数も増加しました。これにより、クライアントに対する信頼度が高まり、案件獲得のチャンスも増えました。

【反省と次のステップ】

案件を受けた後、シナリオ文章やセミナーの台本作成を代行することができたかどうかを検討し、改善点を見つけることも重要です。SEOの基礎を学び、キーワード選定やリライト技術を磨くことで、より高額な案件を手に入れることが可能です。

【SEOライターからディレクターへ】

SEOライターとしての経験を積んだ後、SEOコンテンツディレクターというポジションにステップアップすることも目指せます。未経験者でも3ヶ月ほどでディレクターに昇進するケースもあるため、スキルを磨きながら責任を持って仕事に取り組み、最終的にはより高額な報酬を得ることができます。

WEBライターとして案件を獲得するためには、単なるライティング力だけでなく、営業スキル、ビジネスマナー、そしてSEOなどのマーケティングスキルを駆使することが大切です。それにより、高単価案件や長期的な案件に繋がりやすくなります。

ビジネスマナーが細かいと感じるかもしれませんが・・

WEBライターとして「継続」案件をもらうには、「凡事徹底」が一番。

スクロールできます
即レスできる連絡が24時間以上かかる人は要注意
バックれない10人中半分がバックれることもある
チャット内容がわかりやすいてにをはをしっかりできるチャット内容が大事
進捗報告ができる連絡・報告・相談を数日単位で行える
納期までに提出1日前までに提出できればOK

ビジネスパーソンとして当たり前のことしか書いてませんが、割とバックれるライターさん、3日後にようやく返信が返ってくるライターさんは意外と多いです。

手間のかからない返信を心がける

WEBライターの初回面談、ミーティングでは相手に負担のかからない連絡を心がける必要があります。

会議方法、日程、会議のURLなどの情報があらかじめ書かれていない「手間がかかる返信」はすべてNGです。
※候補日程は3つ以上を原則とします。

NG例

1.日程をいくつか提示いただけますでしょうか。
2.日程のご確認ありがとうございます。〇月〇日はよろしくお願いします。

OK例

1.以下が候補日時となりますが、ご都合いかがでしょうか。

〇/〇(〇)XX:XX~XX:XX
〇/〇(〇)XX:XX~XX:XX
〇/〇(〇)XX:XX~XX:XX

2.日程のご確認ありがとうございます。

〇月〇日は、下記のURLにてよろしくお願いいたします。
URLURLURLURLURLURLURLURL

トラブル時

悪い知らせほど、丁寧に・早く・誠実に報告しましょう。

伝えづらい気持ちがあるものの、悪い事象は時間が経てばたつほど事態は悪化するのみ。とにかく早く報告し、現実的な対処を講じることに頭を使うのが重要です。

納期が間に合わなくても大丈夫!

納期に間に合わない状況は、おうおうに起こり得ます。

私もよく納期延長の相談を受けるのですが、「納期延長での相談の仕方が下手だなあ」と思う人が多いです。

「11.案件獲得後サポート」に「納期に間に合わない状況」でのテンプレ例文を3〜4つほど記載しているので、ぜひ活用してください。

具体的な連絡

OK例を実践しているライターさんは1割いれば多い方です。自分のタスクに制限を設ける責任感と向き合いましょう。

NG例
  • 明日中にやります。
  • 今週中にやります。
OK例
  • 明日の13時までに行います。
  • 今週金曜日の12時までに行います。

タスク期限の明示

何かしらのタスクの依頼を受けた際は、必ず期限をつけて返答するのがおすすめです。

もし期限をつけられないものについては、「期限をつける期限」の目安を伝えること。

NG例

「〇〇をお願いできますか?」→「かしこまりました!」

OK例

「〇〇をお願いできますか?」
→「かしこまりました。〇月〇日までに行い、ご報告します!」
→「かしこまりました。まだ、提出時期が明確でないため、提出をを〇日の〇〇時までに行います!

タスクの定義や意図の確認

なにかしらのタスク依頼を受けた際に、そのタスクの定義や意図、進め方がピンと来ていない際は、返答にてすり合わせをする。不明なまま安易に進めない。

NG例

「〇〇をお願いできますか?」→「かしこまりました!」

OK例

「〇〇をお願いできますか?」

→「かしこまりました! つきましては一点ご確認なのですが、

〇〇は~~~~するという理解で進めてよろしいでしょうか? もしその前提でしたら〇〇日までに対応いたします。お手数ですが、上記についてご確認のほどよろしくお願いいたします!」

クローズドクエスチョン

有償講座やプライベートの場では抽象的な質問は問題ありません。WEBライターとして活動する場においてですね。

チャットでのビジネスコミュニケーションを取る場合、オープンクエスチョンは相手に返信の手間がかかるため原則NG。

YESかNOで答えられるクローズドクエスチョンを基本とすること。

NG例

これはどのようにすればよいのでしょうか?

OK例

これは〇〇の方法で進める想定ですが、認識に相違ございませんでしょうか?

質問力は大事

WEBライターは業務委託契約を締結することが多いのですが、契約を切られないようにするために私が意識していたことが「コミュニケーションコスト」です。

たとえば、私がディレクターさんに質問するときは

「〇〇ってどう思いますか?」と質問するのではなく
「私はAだと思いますが、この認識で合っていますか?」と聞いていました。

なぜなら、イエスかノーで答えられる質問することで「ディレクターさん」の質問回答の負担を減らす意図がありました。
(これは実務に限った話であり有償講座では関係ないのでご安心ください!)

少々ドライかもしれませんが、こういった戦略があることも覚えておいてください!

ビデオ通話背景が汚くないか

NG例
  • ほの暗い部屋で雑多に詰め込まれた棚が映り込んでいる
  • 壁にごちゃごちゃものが写っている
OK例
  • 架空の背景設定で無印の白い壁、あるいは綺麗な部屋を背景にする
  • 無印の白い壁を背景にする

服装がカジュアルすぎないか

NG例
  • パーカー
  • タンクトップ
  • Gジャン
  • シワ、シミのついた服
OK例
  • スーツ
  • ジャケット
  • その他フォーマル系の服装全般

手間が少ない確認依頼

確認依頼を行う際は、なるべく相手の手間がかからないように配慮する。

  • 該当URLを記載する
  • 該当箇所のスクリーンショットを添える
  • どのような観点から何を確認してほしいのか伝える
NG例

ドキュメントを更新しましたので、ご確認をお願いできますでしょうか?

OK例

下記ドキュメントにて、〇〇についてご確認お願いできますでしょうか?

URLURLURLURLURLURLURL

なお、特にご確認いただきたい点は下記3点になります。

1.~~~~で問題ないか。
2.~~~~で問題ないか。
3.~~~~で問題ないか。

お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

  • チェックしたことを報告している
  • リアクションボタンを使って感情が読み取りやすい
  • 報告ごとにURLを添付していて気遣いがある
  • 進捗内容を数値を使って具体的にイメージしやすい
  • 改行、箇条書きを使って読みやすい

閲覧権限

Google系をはじめとするツールに関し、閲覧権限を確認したうえで共有する
※秘匿性が高い共有物は「全員への閲覧権限付与」はNG

Googleドキュメント・Googleスプレッドシートの権限変更

STEP
共有をクリックする(スプレッドシートも同位置)
STEP
共有をクリックする(スプレッドシートも同位置)
STEP
「リンクを知っている人全員」をクリックする
STEP
この時点でドキュメントを閲覧できるようになるので、完了を押します。(他の人も編集できるようにするには、赤枠の閲覧者タブをクリック)
STEP
閲覧者(オーナー以外の人はコメントのみ編集できる)、または編集者(オーナー以外の人は全て編集できる)をクリックして完了を押して終了です。

分かりやすい依頼文

依頼時、受け手が結局何をすればよいのかどうかが明確になります。長文で理由を述べたあとに依頼事項を記載するのは、相手への配慮にはならないことが多いです。

そのため、テキストチャットではまず結論、次いで理由を述べる構成を原則としましょう!

※もちろん相手との関係性や状況次第ではあることは大前提。

相手の手間に配慮した連絡

  • 質問や確認を断続的に何度も行わない。できる限りまとめて行う。
  • 返信不要な連絡については、「返信不要」の旨を記載する。(「ご返信には及びません」でもOK)
  • 調べればすぐにわかることを質問しない。

連絡が返せない時

※どうしてもすぐに有意な連絡を返せない場合は、取り急ぎの「返信目途」を伝える連絡をするだけでよい。

NG例

取り急ぎの返信もせず、数時間無視

OK例

「現在外出中のため、〇時目安でご連絡させていただきます。」

再発防止

属人性が高い方法や、実施確認ができない不明瞭な方法はNG。誰もが判別可能なルールをもって、再発防止策とすること。

NG例

「以後気をつけます」 「意識します」 「徹底します」

質問は具体的に行う

良い質問テンプレ
  • 質問内容:〜〜について質問です。
  • わからないこと:〜〜がわかりません。
  • 試したこと:〜〜を調べました。
  • やりたいこと:〜〜についての方法を教えてください。

上の4つをテンプレとして活用ください。
質問力が高いWEBライターは多くありません。上手な質問をするライターは継続案件を振られやすい傾向があります。

ミュニケーションスキル(オンライン慣れしておく)

発注者との仕事上のやり取りは、ほとんどすべてオンライン上で行われます。

そのため、下記のコミュニケーションスキルが必要になります。

スクロールできます
コミュニケーションスキル内容
マニュアルを読み解く力(マニュアルがある案件の場合)マニュアルを読めばわかることを発注者に質問するのはやめましょう。
発注者にとって二度手間になり、リピート率が下がります。
レスや反応を返すメッセージにリアクションしましょう。
対面であれば頷いたり返事をすることで「YES」と伝わりますが、文章の場合は反応を返さないと、相手は伝わっているのか不安になります。
報連相案件の納期に間に合わないなどの際に、何も連絡をしないと信用を失います。
必要なことは、発注者にきちんと連絡しましょう。
質問力質問は簡潔に手短に伝えましょう。
何についての質問なのか何を知りたいのか
この2つをはっきりさせてから、短い文章で伝えましょう。
言葉尻を意識文字だけのコミュニケーションは、冷たい印象になりがちです。
絵文字や「!」などを使うのは、感情の通ったコミュニケーションがしやすくなります。極端に砕けた使い方はNGなので注意。

私は会社員時代、上司にメールで質問する際に、オンライン上のコミュニケーションスキルの重要性を思い知りました。すごい長文の質問メールを上司に送ったところ、返事が返ってこなかったのです。

あれ?と思い電話をしたところ、「長すぎてよく分からなかった」とのこと。

今思えばその通りだなと思います。

その後はメールで質問する際は、できるかぎり簡潔に短文で。

こちらが何を知りたいのか明確に伝えるよう心がけました。

編集部

工夫したことで、その後は質問メールに対する答えがすぐに返って来るようになりました。

対面で話せないからこそ、相手への細かい気遣いは大事だと気づかされた経験です。

WEBライターは甘くない世界なのか?

結論から言うと、WEBライター業界が甘くない世界ではなく、WEBライターを舐めてかかってくるライターが多いのは事実ですね。

以下は私がWEBディレクターで体験したエピソードです。

WEBディレクターの筆者が体験したWEBライターのあるある
  • 突然の音信不通
  • 明らかな文字稼ぎ
  • 文章の質が低すぎる(文章の羅列)
  • 以前執筆した文章を流用
  • 修正を要求したら逆ギレ

なので、社会人としてある程度、ビジネスマナーがある方が副業・フリーランスWEBライターを始めると一瞬で収入を得られる方もいらっしゃいます。なぜなら、業界全体のライターレベルが低いため。

(余談)知り合いの編集長が経験したWEBライターのホラーエピソード

知り合いの編集長では、WEBライターに記事を発注した際に「給与を早めに払って欲しい」と編集長に懇願したそうです。

編集長は快諾したものの(これだけでもなかなかないことなのですが・・)、WEBライターはさらに支払いに対してあれこれ要求し、痺れを切らした編集長が断るとWEBライターは逆ギレして、WordPressの記事内に○体のグロテスクな画像を3,000枚ぐらいびっしり並べて音信不通になったそうです。やばいですよね。

ビジネスマナーなんか暑苦しいしマナーなんかいらないでしょと思っている人へ

マナーで縛られるのは嫌だという声が多いですが、私も意味のないマナーは嫌いです。(ハンコの角度や)

しかし、本記事で伝えた内容はつまるところ「相手にストレスや負担を与えない思いやり」で理にかなっているものばかりです。

また、ディレクターや編集長と話していて「〇〇さんはWEBライターとして単価を上げるべき」「〇〇さんは仕事がすごいできるなあ」と話題になる人は、上記ができている人ばかりです。これは断言できます。

いきなりすべてを守るのは難しくても、たかが副業、されど副業。副業でサクッと楽して稼ぐは存在しません。

ビジネスマナーについての問題集

編集部

Skypeにて答えを送信してください!

案件に取り組んでいる途中に「わからない用語」が現れました。

まずやるべきこと、その次にやるべきことを100字程度で解説してください。

「ご確認お願いします」を訂正文
「〇〇をお願いできますか?」の返答文
「明日中にやります。」の訂正文
「これはどのようにすればよいのでしょうか?」の訂正文

上記4つの正しい文章を送ってください。

ディレクターから連絡が!「この記事はいつまでに終わりそうですか?」

これに対する返信文を100字程度で考えてください!