「大学生になったし、何か新しいことを始めたい。WEBライターに興味がある」
「アルバイトも良いけれど、ライティング能力を身につけて就活でアピールしたい」
「大学2年生だけど、専業WEBライターとして正社員で働きたい」
「フリーランスWEBライターになって、自分らしい働き方を実現したい」
「アルバイトをしようか悩んでる・・・」
「WEBライターに興味があるけど、私にもできるかな?」
「月5万円くらい稼ぎたいけど、WEBライターって本当に稼げるの?」
上記のようなお悩みを持っている大学生WEBライターにとって、本記事は必見。
結論から言えば、WEBライターは誰でも始められるし、月5万円は稼げるので大学生はバイトを辞められます。
悩んでいるだけではなかなか始められないので、まずは行動に移しましょう!
この記事では、多くのWEBライター記事の執筆経験を持つ筆者が、求人の探し方や稼ぐコツ、就職時に役立つスキルなどについて詳しく解説します。
今回ご紹介する内容を実践すれば、大学生でも気兼ねなく簡単にWEBライターを始められるので、最後まで気楽に読んで参考にしてくださいね。
というのも、執筆者である私自身が大学生時代、WEBライターで毎月MacBookを変えるほどの収入を得ていたからです。
本記事を読むことで以下の悩みを解決できます。
- 大学生WEBライターで稼ぐいくつかの選択肢がわかる
- 正社員WEBライターとして就職するために大学生のうちからやるべきことがわかる
- 大学生がアルバイトをせずに、在宅WEBライターで月10万円稼ぐ方法がわかる
- 大学生がWEBライターとして採用されやすい媒体がどこかわかる
- 大学生におすすめのWEBライター応募先
それでは解説していきます。
WEBライターで月30万円稼ぎたい方必見!
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大学生のWEBライターの始め方7ステップ
大学生がWEBライターを始めるには、以下に紹介する7ステップをクリアすれば誰でも始められます。
パソコンの用意
まずは、パソコンを用意しましょう。
記事の下書きはスマホやメモ用紙などでも問題ありませんが、主に以下の状況においてパソコンは必須です。
使用する場面 | 使用内容 |
案件検索・応募 | ライティング案件を検索するとき |
リサーチ | キーワードに沿った内容をネットでリサーチするとき |
執筆 | Googleドキュメント、スプレッドシート、Wordなどのアプリケーションソフトを利用して執筆する際 |
クライアントとのやり取り | Zoom、GoogleMeat、Chatwork、Slackなどのコミュニケーションツールを利用してクライアントとやり取りする際に必須 |
そうは言っても「どんなパソコンを選べばいいの?」と悩んだときは、以下の記事を参考にしてください。
お気に入りのパソコンが用意できたら、コミュニケーションツールや執筆に必要なアプリケーションソフトのインストールと登録をしておきましょう。
できれば、それぞれの使い方をマスターしておけば作業がスムーズで、クライアントに迷惑をかけずに済みますよ!
クラウドソーシングサイトに登録する
パソコンが用意できたら、ライティング案件を探すためにクラウドソーシングに登録しましょう。
初心者におすすめのクラウドソーシングサイトは以下の2つです。
どちらもWEBライティングの案件を多数扱っているので初心者におすすめです。
求人サイトの企業案件は単価が高い傾向にあり、実績がなければ応募すらできないこともあるので、まずはクラウドソーシングに登録して実績作りをしましょう。
ライティング基礎を学ぶ
応募案件に採用されるためには、ライティングの基礎をしっかり学びましょう。
WEBライティングは作文ではありません。そのため、WEBライティング専用の書き方や注意事項などに沿った執筆ができなければ案件獲得は困難です。
ライティングの基礎を学ぶには、書籍やネット記事、YouTube動画、オンラインサロン、オンラインスクール、専門学校などで学べます。
あまりお金を使えない大学生は、以下のサイトを利用すれば無料でライティングの基礎や応用まで学べるのでおすすめですよ。
サンプル記事3000文字程度作成
ライティングの基礎を学んだら、次はクライアントに見せるために3,000文字程度のサンプル記事を作成しましょう。
サンプル記事は、記事構成や誤字脱字、冗長表現、図表、箇条書き、本文にズレが生じていないかなどをチェックされるので不備なく基礎に従ってPREP法で書いてください。
また、記事内容は自分の好きな趣味や大学で学んでいる分野の内容など、書きやすい内容で構いません。できれば、3記事程度は欲しいのでジャンルを分けて書くと良いでしょう。
プロフィールを実名実写にする
プロフィールを作成するときはペンネームやイラスト画ではなく、できれば実名と実写がおすすめです。
WEBライターのプロフィールはバイトの履歴書に該当します。
そのため、ペンネームやイラスト画でも問題ありません。しかし、実名・実写の方がクライアントに好印象を与え、信頼してもらえるので採用される確率がアップします。
可能であれば、自分用の公式HPブログを作成する
WEBライターの多くがWordPressやはてなブログなどを利用して、個人ブログを立ち上げています。
自分用のHPブログを立ち上げる理由として、ライティングスキルの向上とWordPress入稿のスキル習得に役立つからです。
また、ブログで検索上位表示される記事の執筆、投稿記事の閲覧状況などに関する調査スキルがあればクライアントから高い評価を得られます。
ただし、無料ブログサイトであれば料金はかかりませんが、多くの企業が利用しているWordPressは月額数百円〜数千円の利用料がかかります。
1日3通応募する
すべての準備が整ったら、1日3通を目安に応募しましょう。
10件応募して、1件返事があれば良い方です。案件によっては、返事があってもテストライティングに合格しなければ採用されないケースがあります。
そのため、1通応募して一喜一憂しているようでは案件獲得は難しいです。毎回、「ダメもと、連絡がくればラッキー!」というくらいの気持ちで応募しましょう。
また、コンスタントに収入を得たい方は、常に3〜4つほどの案件を確保しておくことをおすすめします。
理由については、以下の記事で詳しく解説しています。
大学生がWEBライターをおすすめできる5つの理由
大学生でもWEBライターで月数万円を稼ぐこともできるので、学費や生活費のために肉体労働や飲食店などでアルバイトをする必要はありません。
そこで、大学生にWEBライターをおすすめする5つの理由をご紹介します。
フリーランス、起業も可能
WEBライターに必要なスキルをしっかり身に付ければ、フリーランスや起業することも可能です。
WEBライターになるためには年齢や資格は必要ありません。そのため、大学で学んだことやサークルなどで得た知識・経験を記事にするだけで、最低でも月数万円は稼げます。
特に医療、美容、士業、不動産、金融関係の報酬は高く、月5〜10万円以上稼ぐことも可能です。
在学中に上記に関する資格や知識・経験を得ていると執筆にも役立つので、就活時にフリーランスや起業も選択肢の一つにできます。
就活で役立つスキルが身に付く
WEBライターは、自分1人で以下の作業をしなければなりません。
- ライティングに最低限必要なパソコンスキルの習得
- 案件探し
- 案件に応募
- テストライティング
- クライアントとのやり取り
- 受注・執筆・記事納品・修正
- 報酬の入金確認
また、WEBライターでは、ビジネスマナーや提案力、思考力、マーケティング力、コミュニケーションスキルが身に付きます。
そのため、就活時にWEBライターで得たスキルや経験、稼いだ実績を積極的にアピールすることで、面接官の興味を惹けるので就活に役立ちます。
大学授業の空きコマで稼げる
WEBライターは大学授業の空きコマを有効に使って稼げます。
WEBライターの案件の多くは文字数が3,000〜5,000文字です。そのため、授業の空きコマを使ってスマホやノートに書いて置き、帰宅してから全文をつなぎ合わせるだけで記事が完成します。
帰宅してから「よし!これから執筆するぞ!」だと、モチベーションを維持できず、途中で挫折するか、稼ぐまでに時間がかかります。
授業の空きコマを有効利用すれば効率的に稼げるのでおすすめですよ!
筆者は大学生時代、片道2時間かけて大学に通っていたので、パソコンとスマホで移動中にライター案件をこなしていました。
2時間の片道で4,000字執筆できて居たので、文字単価2.0円だと8,000円稼いだことになります。(8,000円稼ぐには通常のバイトで何時間働けば良いか計算してみてください)
アルバイトせずとも自分の力で稼ぐことは可能です。
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スキルが身につけばバイトより時給が高い
WEBライターに必要なライティングスキルが身につけばバイトよりも高い時給を得られます。
例えば、1記事5,000文字で1万円の報酬の場合、3時間で書けば時給3,000円以上です。
「ウソだ!」と思うかもしれませんが、実際、スキルを身に付けるだけでこれ以上稼ぐことも可能です。
大学生は長期インターンに行こう!採用する会社も多いよ!
大学生を長期インターンとして採用している企業も多く、WEBライターで稼ぎたい大学生におすすめです。
また、大学生の長期インターンは、企業で働きながらライティングを学べる貴重な体験であり、大学生に与えられた特権です。
長期インターンを利用すれば、独学では決して学べない生きた情報を先輩ライターからもらえるので、早くWEBライターで稼ぎたい方におすすめです。
大学生の在宅WEBライター仕事の魅力と注意点
大学生が、在宅WEBライターで仕事をするメリットやデメリットをご紹介します。
メリット | デメリット |
---|---|
空き時間に稼げる 在宅でも頑張れば一般アルバイトより稼げる ライティングスキルが上がれば高単価案件を獲得できる可能性がある 納期さえ守れば、働く時間は自由 在学中でもフリーランスとして活動できる 起業することも可能 | 仕事には納期があるので、休みたいときに休めない可能性がある 時給ではなく、成果物で報酬が決まる スケジュール管理ができないと、生活リズムが乱れて体調を崩す可能性がある プロ意識が求められる |
このように、WEBライターは好きな時間や場所で作業できる上に、ライティングスキルが向上すれば、単価アップも可能です。そのため、在宅でも一般アルバイトより、稼げる可能性があります。
しかし、スケジュールや体調の管理など、クライアントに迷惑をかけない「プロ意識」が求められます。
例えば、飲食店や配達などのアルバイトでは体調不良で休んでも誰かがサポートしてくれますが、WEBライターは一人で作業するので誰も助けてくれません。そのため、体調不良などで休んで納期に間に合わないとクライアントに迷惑がかかります。
一度でも仕事に穴を空けるような迷惑をかけると、あなたの信用はなくなり、二度と同じクライアントから仕事をもらえないので注意しましょう。
また、納期に間に合わないときは、事前に相談すればほとんどのクライアントが納期延長を快諾してもらえます。不安なときは、応募時に聞いておくと安心できますね。
いかなる状況でも仕事を受けた以上、プロ意識を持って、最後までやり切る覚悟で取り組みましょう。
大学生におすすめ!WEBライター求人で稼ぐコツとは?
WEBライターで稼ぐには、多くの案件を受注するか、高単価案件を獲得するかのどちらかです。しかし、不得意のジャンルではリサーチに時間がかかり、頑張っても1日1記事くらいしか書けないので、効率よく稼ぐコツを2つご紹介します。
稼ぐコツ | メリット |
得意ジャンルを執筆する | リサーチを時短できる 短時間で執筆が終わる 多くの案件を受注して回転率を上げて稼ぐ |
専門分野の案件を執筆する | 専門知識がある 一般人が知らない知識や経験がある 単価が高い |
得意ジャンルだと予備知識があるので、リサーチに時間がかからず、すぐにでも執筆に取りかかれます。また、体験談も書ける上に、リサーチ内容を見なくてもスラスラ書けるので、早ければ1〜2時間で執筆が終わります。
多くの案件を受注して、回転率を上げれば稼げますが、得意ジャンルがマイナーな場合は、募集案件が少ないので注意しましょう。
また、金融・不動産・医療などの専門分野は、国家資格が有利に使えるので、専攻している学部がこれらに該当すればチャレンジしてみましょう。
専門分野は、専門知識や経験がないと執筆が難しい分野なので、文字単価5.0円~10円の案件もあり、単価も高いです。しかし、同じ境遇の人が応募するため、案件の取り合いになるので覚悟はしておきましょう。
自分の得意ジャンルや専門分野がわからないという場合は、下記ジャンルの案件を閲覧してみるといいですよ。さらに、案件の掲載サイトがわかる場合は、サイト記事を読んで「これなら自分でも書ける」と思えれば積極的に応募しましょう。
- 金融・お金
- 医療
- 住宅・不動産
- 転職
- 健康・美容
- 食事
また、得意ジャンルや専門分野がなくても、ひとつのジャンルを突き詰めて執筆していると、リサーチ情報も蓄積されるのでリサーチの時短にもなります。
しかし、効率よく10万円くらい稼ごうと思うなら、両方を実践すれば短時間で高単価の案件を多く執筆できるので、効率よくガッポリ稼げますよ。
大学生がWEBライターで稼いでいる事例4選
大学生がWEBライター稼げる事例を4つご紹介します。
Kさん
Kさんは理系の大学生で、WEBライターとして初月の収入は1万円、半年で月収5万円を達成しています。また、KedyBlogを立ち上げており、ブログでも5桁の収益を得ています。
WEBライターを始めたころの時給換算は300円程度でしたが、ブログを書きまくったことでライティング力がアップ。その結果、文字単価1〜1.5円の案件も獲得できるようになったそうです。
結果だけ見ると楽そうですが、文字単価0.8円〜1.5円に上がるまでに半年はかかっています。ただし、毎日コツコツ継続してスキルアップすれば月額10万円以上稼ぐことも可能です。
(参考元:KedyBlog)
イルカさん
イルカさんは、大学受験に失敗しても名門大学ではないにしろ、入学後に同級生を見返したい一心で起業を決意します。WEB系に興味があったので在学中にブログを始めましたが、2年経ってもうまくいかず、WEBライターに舵を切ります。
WEBライターを始めて半年くらいで月収8万円、8カ月経過するころには月収10万円以上稼ぐことにも成功。なんと、さらに頑張って月収20万円稼げるまでになりました。
その後も月収10万円以上を安定して毎月稼いだことで、在学中にはいろいろな場所に旅行へ行ったそうです。
(参考元:大学生WEBライターの教科書)
だいとさん
だいとさんは、フリーランスとして活動している22歳の大学生です。プログラミングに挑戦するも挫折。その後、大学2年生のときにWordPressで個人ブログを始めており、Writhing Hacksに入会してライティングスキルを学んだ後にWEBライターとして活動を開始しています。
ライターを始めた当初は、時給換算にして300円程度しか稼げませんでしたが、スキルアップしたことで最高月収78万円稼ぐことに成功しています。
現在ではWrithing HacksのWEBディレクターや「Daito Blog」の運営者としても活躍中です。
(参考元:Daito Blog)
かねこさん
かねこさんは、現在、大学を卒業された28歳の社会人ですが、大学在学中にWEBライターとして活動を始めており、初月から1万円稼いでいます。その後、スキルアップして最高文字単価5円で1万文字の案件(1記事で5万円)を受注できるまでに成長しています。
そのときの活動時間は8時間程度なので、時給換算すると6,000円以上です。
また、かねこさんは、通学中の電車内でWEBライターの仕事をしていたので、時間を有効活用して稼いでいました。
さらに就活時には、WEBライターで得た経験や実績内容を面接官に話したところ、かなり評判が良く、WEB製作会社から内定をもらえたそうです。
(参考元:かねこのブログ)
大学生WEBライターに向いている大学生の特徴
WEBライターは誰でもできますが、何事にも向き不向きがあるように、WEBライターも例外ではありません。では、どのような人がWEBライターに向いているのかご紹介します。
大学生が活躍するWEBライター業界の魅力とは?
在学中にWEBライターを始めると、次のメリットがあります。
- 就職活動に役立つスキルが身につく
- 就職活動や就職後に役立つビジネスマナーやライティングスキルが身につく
- 文章力が身につく
- 大学で学んだこと、遊びで得た経験や知識などがライティングに役立つ
- 就職活動の選択肢が広がる
- リサーチ力やマーケティング力が身につく
- クライアントやSNSなどで知り合った人たちとライティング業界の人脈を築ける
- 就職後もライティング業界の人脈を使って本業に活かせる
WEBライターは、読者に読みやすくてわかりやすい文章を書くことが必須なので、簡潔にまとめるスキルが身につきます。
また、クライアントとのやり取りでは、あいさつ、お礼、お詫びの言葉など、ビジネスマナーが身につきます。
そのため、WEBライターを経験しておけば、就職活動で当たり前のようにビジネスマナーが使えるので他者との差別化を図れるメリットがあります。
さらに、ライティング業界で人脈を構築しておけば、就職後も人脈を活かして本業に貢献できます。本業が副業を許可していれば、お世話になったクライアントに相談して、仕事を請け負って副業することも可能です。
大学生活が充実!WEBライターの仕事内容とは?
WEBライターは文章を書くだけが仕事ではなく、執筆に付随する業務も行うので詳しく解説します。
業務 | 業務内容 |
リサーチ | クライアントから指示されたキーワードに沿って、競合他社の記事や参考文献などをリサーする |
構成作成 | SEO対策を行いながら、キーワードに沿った見出しやタイトルを決める |
執筆 | 本文の執筆 |
推敲 | 書き終わったら、納品する前に何度も読み返し、さらに良い記事になるように手直しをする |
修正 | クライアントから修正依頼があれば、指摘された部分を修正する |
これらが主な業務内容で、少し難しそうに感じますが、慣れると一連の流れで作業でき、早ければリサーチから執筆まで2時間ほどで終わります。
クライアントによって、依頼内容は以下のように異なります。
- リサーチ・執筆・推敲・修正
- リサーチ・構成作成・執筆・推敲・修正
- リサーチ・構成作成・執筆・挿入画像の選定・推敲・修正・掲載サイトへ入稿
どの依頼内容でも「リサーチ・執筆・推敲・修正」は必ず行います。
より良い記事を書くためには、権威性・信憑性・オリジナル性が欠かせません。そのためには、読者のお悩みに寄り添った深い情報のリサーチが必須で、未経験の世界を知るキッカケにもなります。
大学生がやるべきおすすめのWEBライティングスキル向上方法
WEBライターの執筆内容はジャンルによって異なりますが、WEBライティングの基礎はどのジャンルでも同じです。
そのため、将来的に文章を書く仕事に就きたい場合には、ライターとして実務経験を積む意味でも、在学中にWEBライターを経験しておけば将来的にも役立ちます。
具体的なライティングのスキルアップ方法ですが、ライティングの基礎を学んだあとに、将来就きたい職業の執筆を行うと効率よくスキルアップできます。
そうすれば、就職活動で過去の実績をアピールできるし、すでに高いライティングスキルがあれば、即戦力として高い評価を得られるほか、他者との差別化も図れるので一石三鳥ですよ。
その他の方法として、WEBライタースクールやライティングを教えてもらえる案件に応募して、クライアントに教わる方法もあります。
どの方法が良いかはあなた次第ですが、一足飛びにライティングスキルは向上しません。そのため、将来文章を書く仕事に就きたいと思っているなら、WEBライターはスキルアップできる最適の練習場所と言えますね。
大学生が知っておきたいWEBライターの収入情報
WEBライターは時間や場所を選ばず、自由に仕事をして稼げますが、一体どのくらいの報酬がもらえるのか解説します。
大学生WEBライターはどのくらい稼げるのか?収入について
WEBライターの報酬単価は、大きくわけて次の2つです。
報酬 | 内容 |
文字単価 | 1文字の金額 1文字が1.0円の場合:1,000字=1,000円 |
記事単価 | 1記事の金額 1記事が1,000円の場合:何文字書いても=1,000円 |
文字単価は1文字の金額で、書いた文字数だけ報酬をもらえる一方、記事単価は1記事の金額で、文字数はクライアントや案件によって異なります。
また、文字単価で依頼を受けた場合、書いた文字数だけ報酬がもらえるケースとそうでないケースがあり、文字数が指定されている案件では、文字数が超過しても報酬金額が同じ場合があります。
例えば、次の例で解説します。
- 文字単価:1.0円/字
- 指定文字数:1,000字
- 注意事項:指定文字数を超えてもお支払いは1,000円となります。
- 〇 1,000字×1.0円=1,000円
- ✕ 2,000字×1.0円=2,000円
本来であれば、2,000字書けば2,000円の報酬ですが、注意事項にもあるように2,000字書いても報酬は1,000円です。
どれだけ指定文字数に文章をまとめられるかがポイントで、どんなに有益な情報を書いて文字数をオーバーしても報酬は同じです。
どちらを選択するかはあなた次第ですが、WEBライターは執筆以外の作業に時間がかかるので注意が必要です。
WEBライターの仕事は「リサーチ8割:執筆2割」と言われるほど、リサーチに時間をかけるので、作業時間と報酬は以下のように計算します。
文字単価0.5円の場合を例に解説します。
- 文字単価 :0.5円
- 文字数 :1,000字
- リサーチ時間:4時間
- 執筆時間 :1時間
✕ 誤った時給の計算式
- 0.5円 × 1,000字 ÷ 執筆(1時間)=500円/時給
〇 正しい時給の計算式
- 0.5円 × 1,000字 ÷{リサーチ(4時間)+執筆(1時間)}=100円/時給
このように執筆が1時間で終わったから、時給500円ではなく「リサーチ+執筆」が作業時間です。執筆時間だけを時給と勘違いして、意外とリサーチ時間を時給に含めない人がいるんですよね・・・。
上記の計算式からわかるように、時給単価を上げるためにはリサーチ時間を短縮することです。そのためには、実体験や予備知識のあるジャンルの案件獲得がおすすめです。
また、未経験者でも執筆できる案件の文字単価は0.1円~1.0円が多く、稼ぐためにはたくさん書く必要があります。
例えば、月収3万円稼ぐ場合、文字単価0.1円で5,000字書くとしましょう。
報酬は500円なので、月に60記事、1日2記事(5,000字×2記事=1万字/日)書かなければ目標金額に到達しません。
毎日、1万字を書く場合には、1時間に1,000字で10時間かかります。毎日、ライティングに10時間も時間を取られると、勉強や遊ぶ時間がありませんよね。
解決策はライティングスキルを上げて、文字単価や記事単価の高い案件を獲得することです。そうすれば、短時間で月収10万円〜20万円稼ぐことも夢ではありませんよ。
大学生おすすめのWEBライター副業での収入目安
実際にどのくらい副業で稼げるのか、収入のシミュレーションで解説するので目安として参考にしてくださいね。
大学2年生の1日のスケジュール
1講時~5講時の対面授業がある日 | 1講時がない日 |
6:30~8:00 起床・朝食・準備 8:00~8:45 通学 8:45~18:15 大学で受講 18:15~19:00 帰宅 19:00~20:00 夕食 20:00~20:30 入浴 20:30~21:30 課題・翌日の準備 21:30~24:00 自由時間(2.5時間)24:00~ 就寝 | 7:30~9:00 起床・朝食・準備 9:00~10:00 自由時間(1時間) 10:00~10:45 通学 10:45~15:00 大学で受講 15:00~16:00 帰宅・移動 16:00~20:30 アルバイト(4.5時間) 20:30~21:00 帰宅 21:00~21:30 夕食 21:30~22:00 入浴 22:00~23:00 課題・翌日の準備 23:00~24:00 自由時間(1時間) 24:00~ 就寝 |
案件および作業時間の基本データ
- 文字単価:0.5円
- 文字数:2,000字
- 1日の作業時間:2.5時間~8.5時間
- リサーチ:4時間
- 執筆:1時間
これらをもとに1日の平均作業時間を5時間とし、毎日1記事(30日間)書いたとします。
1日の作業時間 | 内訳 |
5時間 | 1日で1記事1,000円×30記事=月収3万円 |
2.5時間 | 2日で1記事1,000円×15記事=月収1.5万円 |
8.5時間 | 1日で1.5記事1,000円×45記事=月収4.5万円 |
単純に毎日、執筆案件を抱えていることが前提で計算しているので、月収には注意してください。
案件受注に関する基本的なことですが、1クライアントにつき、週に1案件が目安で、同じクライアントから毎日案件をもらえるわけではありません。
そのため、毎日収入を得るには、少なくても7社以上のクライアントを抱える必要があります。
- 1クライアント=4記事/月
- 7クライアント=28記事/月
また、クライアントの中には多ジャンルを取り扱っていて、毎日のように案件依頼をしているクライアントもいますが、クライアント数は少ないです。
例えば、単価の違うクライアントを組み合わせた場合を計算してみましょう。
1カ月の受注内容
- 文字単価0.5円:2,000字/10記事
- 文字単価1.0円:2,000字/5記事
月収
- 0.5円×2,000字×20記事=2万円
- 1.0円×2,000字×5記事=1万円
この場合だと、25記事で月収3万円稼げるので月5日は休めますね。
このように単価の高いクライアントと、受注案件数の多いクライアントをうまく組み合わせることで、休日を取りながら目標金額の収入を得られます。
また、ライティングスキルが上がれば、文字単価の高い案件獲得もできるので、少ない記事数で目標金額を稼げますよ。
大学生WEBライターの稼ぎ方と収入アップ術
WEBライターで収入アップさせる方法は、ライティングスキルを向上させることですが、3つの方法があるのでご紹介します。
- WEBライタースクールに入会する
- ライティングを教えてもらえるクライアントを探す
- 無料動画や無料コンテンツを活用して独学する
WEBライタースクールに入会する
スクールは受講料が必要ですが、WEBライティングの基礎からSEO記事、取材記事、マーケティング方法などライティングに必要なスキルを学べます。
SEOとは、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略で、日本語では「検索エンジン最適化」という意味になり、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで記事を上位表示させる施策のことです。
ライティングを教えてもらえるクライアントを探す
案件の中には「未経験歓迎!ライティングの指導をします」というクライアントもいます。指導してもらうので単価は安いですが、自分でもみるみるスキルアップしているのが実感できます。
独学ではわからないことは自分で調べて解決しますが、調べるだけでは思うような回答が得られないのが現実です。
私は、十数万円の授業料を支払う余裕がなかったので、クライアントを探して今でもお世話になっています。私の性格や生活スタイルにはこちらが合っているので、とても満足しています。
無料動画や無料コンテンツを活用して独学する
私もWEBライターを目指し始めた頃は、無料動画や無料コンテンツなどで独学した経験があります。コンテンツ内で言っていることは何となく理解できますが、いざ執筆すると「これで合っているの?」と正解がわからない状況に陥ります。
WEBライティングは、作文や論文とはまったく異なり、今までの書き方では通用しないので、始めるときはプロのライターに指導してもらうことをおすすめします。
大学生が稼ぐ!WEBライターで収入アップのポイント
WEBライターを始めるなら、相性の良いアフィリエイトも始めましょう。なぜなら、WEBライターとアフィリエイトは相互関係にあり、どちらもライティングスキルが役立つし、スキルアップにも効果的だからです。
また、WEBライターは納品物1記事につき1回の報酬が発生しますが、アフィリエイトは自身のブログに貼った広告を経由して、読者が商品を購入した時点で何度でも収益が発生する仕組みです。
そのため、WEBライターとアフィリエイトの2つから収入を得られます。WEBライターだけでは収入に限りがあるので、アフィリエイトで収益を得る方法をご紹介します。
- ブログを開設する
- ASPに登録する
- ASPに登録されている広告をブログに貼る
ASPとは(Application Service Provider:アプリケーション・サービス・プロバイダー)の略で、アプリケーションをインターネットを通じてサービスを提供する事業者のことです。
アフィリエイトは「成果報酬型広告」とも呼ばれており、自身のブログに広告を貼って、広告を見た読者が広告経由で商品を購入すると、成果に応じて報酬がもらえます。
ブログは書きたいことを書くだけでなく、ライティングの練習やPV数(ユーザーがあなたのサイトを閲覧した回数)、SEO対策など、WEBライターとしても有益なスキルが学べます。
また、書くだけではもったいないので、ASPに登録してブログに広告を貼れるようにしましょう。そうすれば、アフィリエイトでも収益が発生するため、募集案件の執筆と併せて2つの収入を得られます。
ASPには、以下の運営先があります。
楽天アフィリエイトは審査がなく、すぐに始められますが、その他の運営先には審査があるので条件などは各サイトで詳しく調べてくださいね。
大学生でも未経験OK!WEBライター求人の探し方
WEBライター求人は、主に以下のメディアで探します。
大学生がWEBライターとして採用されやすい媒体・手段は下記になります。
- クラウドソーシング
- アルバイト
- 求人サイト
- 長期インターンシップ(おすすめ)
- X(旧:Twitter)
それぞれ解説します。
クラウドソーシング
クラウドソーシングでおすすめなプラットフォームは「ランサーズ」「クラウドワークス」です。
上記3つに無料登録しておけば、問題ありません。
プラットフォーム名 | 手数料 |
ランサーズ | 固定報酬が10万円以下の部分なら、税別で報酬額の20%が手数料 |
クラウドワークス | 手数料は、10万円以下部分の場合20%の手数料率。現在のところ、契約金額が高いほど手数料率が低いです。 |
上記の2社はクラウドソーシングの大手企業で、募集案件が多く充実したサポートが受けられます。
始め方は以下の手順です。
- クラウドソーシングに登録する
- 案件を探して応募する
- クライアントがあなたの提案文を見て、採用されれば返信がくる
- 返信内容や応募内容に不明点があれば、納得できるまでクライアントとやり取りする
- お互いに納得できたら、クライアントがクラウドソーシングに仮払いする
- 仮払いを確認してから仕事を開始する
上記のやり取りはサイトのメール機能を利用するため、クラウドソーシング企業がすべての内容をチェックしています。
そのため、規則に違反したメール内容には、送信できないように規制がかかり、悪質なクライアントは削除されます。
また、上記の始め方には次のメリットがあります。
- 仕事を始める前に案件の不明点や疑問点を質問できる
- 仕事を始める前に仮払いされるので未払いはない
- 自分とクライアントの相性がわかる
- クライアントとのやり取りに疑問や不明点があれば、サポート窓口に相談できる
クラウドソーシングを利用する大きな利点は、仕事を始める前に、応募したクライアントとうまく付き合えるのか判断できる点です。
実際、私もメールのやり取りで「クライアントと相性が合わない」「メールに違和感を感じる」ときに、何度か辞退したことがあります。
応募した手前、辞退するときには気が引けますが、思い悩む必要はないので安心してくださいね。
ただし、辞退するときはストレートに「相性が悪いから」などとメールするのではなく、やんわりした表現や自分にはできそうにないことを伝えれば、深く追及されることや引き止められることもありません。
また、クラウドソーシングは単価が低い傾向にあり、さらに利用手数料が発生するため、報酬から手数料としてざっくり約20%引かれた残りが手元に入ることは覚えておきましょう。
その代わり、未経験者でも始められる仕事がたくさんあるので、実績づくりには最適ですよ。
アルバイト
WEBライターをアルバイトで募集している企業も多いです。
前述した長期インターンシップとクラウドソーシングとの違いは、時給制を採用している企業が多いことです。
時給の相場は1,000円〜1,300円あたり。
時給と文字単価なら大学生WEBライターはどちらを選択すれば良いのかわからないと思いますよね
時給と文字単価のメリット・デメリットは以下のとおりです。
時給制 | メリット:固定報酬が確定している デメリット:執筆スピードによっては文字単価の方が稼げる可能性がある |
文字単価 | メリット:がんばりしだいで収入が上がる デメリット:文字単価によっては自給制の方が稼げる可能性がある |
ちなみに、1記事〇〇円と記事単価で募集しているケースもありますが、あまり存在しません。
求人サイト
この他にもWantedly、タウンワーク、エン転職など、多くの求人サイトがありますが、まずはIndeedで探して、気に入った求人がなければ他のサイトを探してみましょう。大学生は業務委託契約、アルバイトの応募が可能です。
ただし、求人サイトを利用する場合には、以下の注意点があります。
- 求人サイトは直接企業に応募する
- クライアントとの間でトラブルが起きても相談できる相手がいない
- やり取りやトラブル解決など、すべて自分で行う必要がある
しかし、求人サイトはクラウドソーシングと違って、報酬がそのままもらえます。求人サイトは直接企業と契約するので手数料を引かれる心配がありません。
長期インターンシップ
大学生におすすめなのが長期インターンシップのWEBライター募集に応募することです。
長期インターンシップとは、一般的に3ヶ月以上のインターンシップを指しており、短期インターンシップと比べて
- スキルや経験値が積みやすい
- 長期インターンシップ先にそのまま正社員として内定することもある
- WEBライターの実績を大学生から身につけられる
- デメリットとして、長期インターンシップは都心部に集中しがち
大学生がWEBライターの長期インターンシップに参加するには?
長期インターンシップに参加するためには、以下の応募サイトから応募することをおすすめします。
応募先媒体 |
---|
キャリアバイト |
Wantedly |
Indeed |
ゼロワンインターン |
Infraインターン |
ユアターン |
GoodFind |
求人ボックス |
VOIL-INTERN |
上記の中から登録しましょう。
X(旧:Twitter)
Xに登録後、「WEBライター求人」と入力して検索すると案件募集のクライアントが見つかります。また、Xは企業だけでなく、個人のクライアントも募集しているので、求人サイトでは募集していない案件が見つかりますよ。
Xを利用するメリットは、次の4つです。
- 求人募集を探せる
- WEBライター仲間が見つかる
- 多くのライターが、WEBライティングに関する情報を投稿しているので、読むだけでも勉強になる
- 手数料を引かれない
Xを利用するとWEBライター仲間ができるし、投稿を読めば、案件獲得の方法や仕事内容、学業と副業の両立方法なども書かれているので、同じ大学生の活動内容を知ることができます。さまざまな不安を抱えている未経験者にはおすすめですよ。
大学生が企業と直接契約してWEBライターで稼ぐには
企業と直接契約するとは、業務委託契約を企業と応募者が締結することを意味します。
企業などの委託者が自社の業務の一部を外部に委託する際に、受託者との間で締結する契約。
要するに、個人と会社が直接契約することね。請負契約・准委任契約・委任契約の3種類に分かれているわ
業務委託のメリット・デメリットは以下のとおりです。
- 労働基準法が適用されない
- 雇用保険や労災保険に加入できない
- 契約や交渉、仕事探しを自分で行う必要がある
企業と直接契約するには、WEBライターとしての経験が必要なケースが多いですが、月10万円以上稼ぎやすくがんばりが収入に反映されやすいメリットがあります。
大学生がWEBライターを始めるには:目標金額を月収3万円なのか月収5万円、月収10万円以上なのかを決める
WEBライターで稼ぐ方法はざっっくり分けて2つあります。
- クラウドソーシング
- 直接契約
直接契約は、名前の通りクライアントと大学生WEBライターが直接契約すること。直接なので手数料がかからないが、クラウドソーシングと比べて難易度が少し高めです。
下に記載した表は目安ではあるが、実際に筆者がWEBライターで稼いでいたときはこんな感じで稼いでいました。
月収3万円 | クラウドソーシングで案件を1ヶ月に3つ取れれば可能 | |
月収5万円 | 直接契約1つ、クラウドソーシングで案件を1ヶ月に1,2つ取れれば可能 | |
月収10万円 | 直接契約2つ〜3つの契約で達成可能 |
直接契約の数によって、収入がダイレクトに変わります。
大学生がWEBライターを始める時の注意点
大学生がWEBライターを始めるときの注意点を6つご紹介します。
学生気分ではなくプロ意識を持つ
お金を稼ぐ以上、プロ意識は必須です。バイトの場合は、勤務先の社員や先輩バイトに監視されているので学生気分も薄れます。
しかし、WEBライターは1人で作業が完結するため、クライアントが監視しているわけではありません。
そのため、「なんか気乗りしないから、少しなら納期に遅れてもいいか?」「執筆内容が難しいから、バックレるか?」といった学生気分で仕事すると、クライアントに多大な迷惑がかかります。
どのような形であれ、仕事をする以上はプロ意識を持って取り組みましょう。
単価の安すぎる案件は避ける
単価の安すぎる案件は、仕事量の割りに報酬が少なかったり、悪意を持ったクライアントが潜んでいたりするので要注意です。
初心者は、一般的にクラウドソーシングの利用から始めることが多く、案件の中には単価の安すぎる案件が含まれています。
例えば、1万字で500円や文字単価0.1円というような案件です。いくら書いても時間ばかり浪費して思ったより稼げないとか、先方からのフィードバックもなく、書かせた記事を搾取するような案件は避けましょう。
ただし、安すぎるからといって、すべての案件がダメではありません。
クライアントによっては、低単価である代わりにライティングを指導してもらえます。そのため、お金を浪費できない大学生には「少額でも稼ぎながら学べるクライアントがおすすめ」です。
納品物の質が悪いとフィードバックなしで切られる
記事のクオリティが粗末だとフィードバックをもらえず、そのうえ前置きなしで契約を打ち切られる可能性があるので注意してください。
WEBライターが「記事を書いて納品すれば報酬を得られる」というのは、クライアントが求めているクオリティを満たすことが大前提です。
大学の教授であれば、何度でもダメ出しをしてもらえますが、それは授業料を支払っているからです。
仕事になれば、今度はクライアントから報酬をもらう立場です。
そのため、クライアントに認められる記事を納品しなければ、フィードバックや報酬をもらうことさえ困難です。
報酬をもらうためには、WEBライティングとは何かを理解し、クライアントが求めている記事を納品することです。
確定申告に注意する
WEBライターで稼いだ収入が、年間(1月1日〜12月31日)20万円を超えた場合は、確定申告をしなければ法律で罰せられるので特に注意してください。
ただし、ライティングに必要なパソコンやモニターなどの購入費用、仕事で使ったネット通信費などは必要経費として計上できます。
経費を計上すれば、以下の金額に対して所得税の納税額が算出されます。
- 年間収入(50万円)-パソコン購入費(10万円)=40万円(所得税の課税対象額)
- 誰も分からないだろうと思って申告しなければ、クライアントが税務署に提出する「支払調書」によって申告漏れがバレるので、必ず年間収入が20万円を超えたときには確定申告をしましょう。
時給制ではなく文字単価で評価される
バイトの報酬は時給ですが、WEBライター案件の多くは時給制ではなく「文字単価」「記事単価」で評価されます。
文字単価とは、1文字何円という評価方式です。例えば、1記事3,000文字、文字単価1円であれば報酬は3,000円という計算です。
そのため、バイトのように出退勤のタイムカードで管理されるのではなく、納品物の文字単価によって報酬は決まります。
例えば、前述の例を使って、1記事を時給換算すると以下の通りです。
- 1時間で納品した場合:3,000円
- 12時間かけて納品した場合:250円
執筆に多くの時間がかかれば、それだけ時給換算の単価は下がるので、バイトの方が稼げると感じるケースもあります。
「大学生」「初心者」と自称することはクライアント・ディレクターから避けられがち
残念な事実ですが、「大学生」というだけでWEBライターを採用する担当者、あるいはディレクターから採用されにくいことがあります。
たとえば、
- 実務経験が3年以上の専業WEBライター
- フリーランスWEBライター
上記のベテランWEBライターと比べると、スキルも経験も見劣りすることが多くいです。
もちろん、大学生でもWEBライターで稼いでいる人はいるし、WEBライターは全員初心者から始まっています。
しかし、「大学生」「初心者」と自称することは、
「私まだまだWEBライター得意じゃないんだけど、多めに見てくださいね」
「大学生だから、ゼミの授業があって納期に間に合わない可能性があるから、その時は許してね」
という印象を与えかねません。
できる限り、自身で「大学生だから、初心者だから」と発言することは避けましょう。
学生の在宅WEBライターに関するよくある疑問
- WEBライターの雇用形態はバイト・業務委託のどちらが多い?
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業務委託が多いです。バイトの場合だと自給制になるものの、割りに合わないことが多いので、業務委託契約が結べるWEBライターに応募すると良いです。業務委託契約は結ばなくても問題ありません。
- WEBライターのオンラインスクールは有料だけど、独学よりぶっちゃけおすすめ?稼げるようになる?
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ウィビー助手WEBライターでの案件獲得を最短で目指せるため、バイトの貯金がある方は絶対オンラインスクール・講座を活用するのがおすすめ。 - WEBライターに興味があるけど、とにかく自信がない!
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本記事を執筆している片山も同じ悩みでした。しかし、大学生ですが月10万円稼いでいました。通学時間や授業中にも稼げるので、おすすめ。
まとめ:大学生WEBライターの始め方:在宅バイトで未経験からデビューする方法を徹底解説!
この記事では、WEBライティング未経験の大学生が、WEBライターとしてデビューする方法をご紹介しました。
- 空き時間に稼げる
- 好きな時間や場所で働ける
- 就職活動に役立つスキルが身につく
- ビジネスマナー、文章力、提案力が身につく
- 始めるならクラウドソーシング、求人サイト、X(旧:Twitter)を活用する
- 始めた頃は単価が安い案件しか獲得できない
- ライティングスキルが上がれば、高単価案件も獲得できる
- 得意ジャンルでリサーチ時間を短縮して数をこなせば効率よく稼げる
- 専門性の高いジャンル(医療・不動産・金融)は単価も高い
- 勉学との両立が難しい
- スケジュールや体調の管理が必須
- プロ意識を持つこと
- ライティング業界の人脈を広げられる
- ブログを始めて、アフィリエイトでも稼ぐ
- WEBライターの長期インターンシップ
- 「大学生」「初心者」という単語は使わない
- 長期インターンシップは都心部に集中しがち
今回ご紹介した内容を実践すれば、あなたもWEBライターとして収入を得られる上に、就職活動に役立つスキルが身につくので、ぜひ参考にしてくださいね。
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