WEBライターのプロフィールの書き方6選:受注率がグイッと上がるポイントを合わせて解説!

プロフィールの内容の充実度はWEBライターにとって非常に重要です。

WEBライターにとってプロフィールは、クライアントに対して自分の情報を開示して、アピールにつなげられる一番のツールです。

ですが、プロフィールの書き方に悩むWEBライターはとても多いです。

特に、まだ実績のない駆け出しのWEBライターの方々は以下のような悩みをお持ちではないでしょうか?

  • 「プロフィールに何を書けばよいのか分からない」
  • 「プロフィールに書けるような実績がない」
  • 「頑張ってプロフィールを書いたものの、なかなか案件が受注できない」

今回はこれらの悩みを解決するために、実績がなくてもできるプロフィールの書き方と、受注率アップのポイントをお伝えします。

実績がまだないWEBライターほど、プロフィールの書き方を工夫することで、他の駆け出しWEBライターと大きな差をつけることができます。

また、実績があるのになかなか案件受注につながらないというWEBライターの方も、プロフィールの書き方次第で受注率がグイッと上げられます。

本記事は10分くらいで読み終えることができます。

最後には書き方のポイントを抑えたプロフィール文章例も載せていますので、WEBライタープロフィールの作成にお役立てください!


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目次

WEBライターで書くべきプロフィール要素9つ

「WEBライターのプロフィールってどんなことを書けばいいの?」と最初は迷う方も多いと思います。

また、プロフィールを設定したけど「依頼に繋がらない。何が足りてないんだろう?」と悩んでる方も多いでしょう。

ここでは、プロフィールに書くべき9つの要素について解説します。項目の内容や、プロフィール更新の参考にしてください。

自己紹介

自己紹介では、自分がどんな人物で、何ができて、何で貢献できるかを具体的かつ簡単に説明・説得できるのが理想です。

冒頭100字〜200字程でクライアントの心をつかむと、プロフィール全体をチェックしてもらえる可能性が高まります。

冒頭は「ご覧いただきありがとうございます。ライターの〇〇と申します。」といったあいさつから入り、「〇〇の分野での実体験や経験に基づいた記事執筆が可能です。」など、自己PRや意気込みなどを簡単に添えます。

冒頭あいさつから入り、詳細に移る導線が多くのプロフィールで見られる流れです。

だらだら長い自己紹介や冒頭のあいさつは、飛ばし読みされたり離脱される可能性もあるので、短く集約して伝えましょう。

また、自分は「何が出来るのか・何で役に立てるのか」を、明確かつ簡素に表すキャッチコピーを考えるのも有効です。

例:「【ブログ記事/文章作成が得意です】ニーズを読み解き丁寧な執筆でお応えします。」など

プロフィール冒頭で記事タイトルのように「私のキャッチコピー」を入れアナウンスしてから、自己紹介や詳細に入るプロフィールも多く見受けられます。

自分がプロフィールを公開する目的や理由に沿って、読まれやすい構成や内容を工夫しましょう。

経歴

職歴や学歴、これまでの経験分野などを簡単にまとめましょう。

【経歴:例】

<学歴>

  • 〇〇大学 ○○学部○○科 卒業
  • IT技術系専門学校で〜について学びました。
  • 短期大学英語学科を卒業後、1年間カナダに語学留学し英語・宗教・文化への理解を深めました。など

<職業経歴>

  • 〇〇〇株式会社 20XX〜現在
  • 建設業界にて営業職を〇年経験しました。
  • 医療機関で〇年勤務しました。など

※加えて、ライターの分野に活かせることがあれば簡単に記載。

経歴から、あなたのどんな知識や経験が執筆に活かせるか、または人物像が伝われば大丈夫です。

また、基本的にWEBライターは学歴・職歴は不問な案件も数多いので「私には書ける経歴がない」とあまり不安に思わないでください。

自分の経験を冷静に振り返ってみると、何らかの知識やスキルが活かせるかもしれません。

例えば、アルバイトでの経験や、スポーツ・芸術活動、育児・介護などでの経験が、執筆内容や仕事へ取り組む姿勢に繋がることもあるでしょう。

経歴に書くのが難しい場合は、得意ジャンルや趣味として記載し、前向きにアピールしましょう。

資格・スキル

保有資格やスキルが、ライティングや需要があるジャンルに関連する場合は、積極的に記載しましょう。

他に資格保有者が居なければ差別化をはかれます。信用や決め手となって、依頼や発注に進むこともあるでしょう。

中には、ライティングでは需要がなさそうな資格やスキルなど、どこまで記載するか悩む場合もあると思います。

私の場合は記憶があやふやなものは記載しないですが、過去に履歴書の空欄を埋めるために「特技:弓道有段」と書いたのがきっかけで、仕事を紹介され採用につながったケースもあります。(※業務に弓道は関係なく、武道経験が有利に働いた事例です)

全く関連がない資格・スキルだと思っていても、何がきっかけで仕事に繋がるかは分かりませんし、書くのは無駄とも言い切れません。

特定ジャンルで一定以上の知識やスキルを証明する資格や、仕事に役立つスキルなど、書いて損がないものは書いておくと良いと思います。

【資格・スキル記載例】

資格スキル
・Webライティング技能検定
・SEO検定
・ファイナンシャルプランナー技能検定
・薬機法管理者
・キャリアコンサルタント
・GoogleAnalytics個人認定資格
・食生活アドバイザーなど
・PCスキル(Word、Excelが問題なく使用できます。)
・画像編集(Canvaでサムネイル作成できます。)
・写真撮影
・コミュニケーションスキル
・タスク管理スキル

得意ジャンル

自分の得意なジャンルや関心の強いジャンルを記載しましょう。その根拠となるエピソードがあるとさらに良いです。

【得意ジャンル:例】

  • webマーケティング

(現在までに80本以上の記事を執筆)など

  • アウトドア、キャンプ

(年間20泊以上し、特に〇〇県内のキャンプ場に詳しいです。)など

  • 料理、調味料

(多国籍料理店でのアルバイトをきっかけに調味料オタクになり、国内外300種類以上の調味料を試しました。スパイスや調味料から料理のレシピを考案するのが得意です。)など。

なぜ得意なのか、説得力のあるエピソードがあると、初めて取引するクライアントさんも依頼する勇気が湧くでしょう。

数字で表せるものは、数字で記載するとさらに説得力が増します。

ポートフォリオ

ポートフォリオは作品集や記事見本のようなもので、あなたのライティング力や知見、実績をクライアントに見てもらうために提出します。

クライアントも安心して依頼できるかの判断材料となるので重要な項目です。

ポートフォリオの出来によっては、発注率も2倍・3倍とあがるので丁寧に作りましょう。

例えば、ポートフォリオに掲載する記事には以下のようなものがあります。

  • 過去案件での実績記事、記名記事(※依頼主の掲載許可があるもの)
  • 自身のブログで公開している記事(SEO対策の成果が出た記事や、アフィリエイトで売上UPに繋がった記事があれば、それらをアピール)
  • 自身がサンプルで作った記事など

注意点は、依頼案件で納品した記事は、必ず依頼主の掲載許可を得ることです。

著作権は納品と同時に依頼主に渡ることがほとんどで、勝手に使用すると著作権の侵害にあたります。

許可を得られない場合は、掲載メディアや記事は公開できない旨を伝え「︎家電ジャンルで〇記事執筆」や「記事構成からWordPress入稿まで担当」など、依頼主に迷惑がかからないかたちで実績を掲載しましょう。

自身の運営するブログなら、自分の判断で公開できます。

提出方法は、記事名やサイト名、簡単な説明を記載し、記事ページのURLやポートフォリオページのURLをコピーしてリンクを貼れば完了です。

アイコン写真で使う画像

アイコン画像は視覚情報として印象が強く、あなたの第一印象が決まるといって過言ではありません。(ヘッダー画像などもしかり)

当たり前ですが、ふざけた画像や変顔、プリクラ画像などは避けましょう。

受注率を上げたいなら、なるべく好感がもてる顔写真がベストです

もちろん、どうしても顔出しNGの場合は、横顔や後ろ姿、自分の似顔絵や屋号のロゴなどでも仕事は取れます。

ただ、「顔出ししてから仕事が増えた」という話もよくあり、依頼する側からしても「顔が分かった方が安心」という傾向はあります。

もちろん、ライターとしてのスキルや内容が重要で、顔採用する訳ではないので、アイコンは信用を与える1つの要素として捉えてください。

その上で、せっかく顔写真にするなら以下も意識すると印象アップします。

  • 大前提ですが体調や気分の良い時に撮る
  • 爽やか、または柔らかな笑顔
  • 照明や自然光で明るい印象にする(顔に影がかかって暗い印象にならないように)
  • 髪を清潔に整える(特に風が強い日の外撮影は乱れるので注意)

お気に入りの宣材写真ができるとよいですね。

対応可能日程・時間

依頼するにあたり、納品にどの位の日数や時間が必要かなどが分かると、クライアントも安心です。それを踏まえて相談もしやすくなるでしょう。

ある程度の目安になるよう、記載しておきましょう。

例:【稼働時間】

平日 8:00ー16:00 
休日 土日祝

※基本的に土日祝は休みとなりますが、仕事のご連絡や修正・入稿作業は随時対応しております。

例:【納品目安】

  • 5000文字/1記事でしたら5日以内に納品可能です。
  • 3000文字程の記事でしたら、月10記事納品できます。

※文字数・記事数は柔軟に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。

あくまで目安の提示ですが、慣れないうちは余裕のある日程で対応できるとよいですね。

自分のペースを無視して「翌日納品にしておけば依頼が入りやすいかな?」なんて記載して、実際は倍以上かかって納期を落としたとなると、信用も落とします。

無理して毎日徹夜で納期を守っても、それで身体を壊せば元も子もないです。

現実的にお約束できる範囲で、提案しましょう。

連絡先

あなたに依頼したいと思ったクライアントが、スムーズに問い合わせできるよう連絡先を必ず記載しましょう。

連絡ツールや手段も、複数あれば公開できる範囲で載せましょう。

その際は、プライベートで利用している連絡先でなく、ライター用の連絡先を用意して記載する事をおすすめします。

  • メールアドレス:Gmailアドレスも可
  • チャットツールのID:Slackやチャットワークなど
  • SNSアカウント:XやInstagramなど(DMを開放する)
  • 個人ブログのお問い合わせページ

※ただし、クラウドソーシングサイトなどでは、発注前の外部連絡ツールの使用を禁止している場合もあるので、規約に沿って掲載しましょう

あわせて連絡がつきやすい曜日・時間帯なども記載しておくと、よりスムーズです。

連絡漏れがないようチェックしたり、通知設定をした上で各ツールの新着確認もするなど、連絡が来たらすぐに対応できるよう整えておきましょう。

追伸、熱意

最後に「ぜひ、ご連絡、ご相談ください」という気持ちを込めて、熱意や所信を伝えましょう。

WEBライターの仕事はネット上で完結し、相手が見えにくいところもありますが、人と人との取引です。

「このライターさんに任せてみよう」と思ってもらえるように、短く自分の言葉で伝えてみましょう。

【追伸:例】

例1:「これまでの実績から、依頼者様のご希望に添える記事を執筆いたします。お気軽にご連絡ください。」

例2:「安心してお取引ができるよう、発注前のご質問やご相談も随時受け付けております。まずは、ご相談いただけますと幸いです。」

WEBライターの受注率が爆上がりするプロフィールの書き方6選

受注率アップにつながるプロフィールには、一定のルールや書き方があります。

以下の6つのルールやポイントを押さえておくだけで、受注率は格段にアップします。

まだ実績がないWEBライターの方でも、すぐに実践できるものばかりです。

魅力的なプロフィールを作成して、高確率で案件を獲得しましょう。

必ず本名で登録

プロフィールの名前は本名で登録しましょう。

クライアントが一番最初に目にするあなたの情報が、”名前”です。

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名前が読みづらかったり、いいかげんなものに設定されていると、それだけでクライアントの第一印象は悪くなります。

たとえば、苗字が片山で「かたっち@WEBライター」と名乗っている人に依頼したいと思いますでしょうか。人によっては依頼するかもしれませんが、法人担当者なら依頼を避ける方もいます。というか大半です。

最悪の場合プロフィールを読んでもらうことすらできない可能性もあります。

よって、一番印象が良くなるのは、本名で登録することです。

本名で登録すると信頼されやすくなり、受注率もアップします。

ニックネームやアルファベットを使った名前はできる限り避けましょう。

例えば、以下のような名前のWEBライターがいたとして、どのWEBライターに仕事をお願いしたいでしょうか。

  • WEBライターの「はっしー」
  • WEBライターの「Hashi.K」
  • WEBライターの「橋本 拓哉」

多くの人は3人目の「橋本 拓哉」さんにお願いしたいと思うのではないでしょうか?

名前がヘンテコなニックネームに設定されていると、クライアントも真面目に仕事に取り組んでもらえるのか不安になってしまいます。

どうしても本名を使いたくないという方は、仮名を使ったり、人の名前に近いペンネームを使うようにしましょう。

得意ジャンルは理由とセットで2〜3行程度書く

WEBライターのプロフィールには必ず得意なジャンルを記載しましょう。

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WEBライターとしての執筆経験がない方は、これまでの仕事や生活イベントの経験から得た知識があるジャンルを得意ジャンルとして記載しましょう。

WEBライターのライティング内容も多種多様です。

食べ物やレシピ、ライフスタイル、ビジネス、金融、不動産、スポーツなどなど。

そのため、あるジャンルに精通しているだけでも、執筆依頼が来ることもあります。自分では「こんなものでも?」と思うものでも、自信をもって書きましょう。

また、なぜそのジャンルが得意なのかという理由も2〜3行ほどにまとめてセットで記載しましょう。

得意ジャンルと理由は、数値や固有名詞を使ってできる限り具体的に記載しましょう。そのほうがあなたの得意なジャンルや分野が正しくクライアントに伝わります。

例えば、私の場合はプロフィールに以下のように記載していました。

得意ジャンル:IT初学者の勉強法

IT企業にて1年間、IT未経験者対象の新入社員研修の講師をしていました。

IT初心者にとって最低限必要な知識や考え方、その教育方法について熟知しています。

どんな理由で、どういった部分が得意なのか、詳細に書くと伝わりやすくなります。

得意ジャンルは3〜5つほど、記載するのが良いでしょう。

少な過ぎるのはダメですが、多過ぎるのも良くありません。

5つほどに絞るようにしましょう。

得意ジャンルを具体的に提示しておくことで、クライアントに何について書けるのか伝えることができます。

依頼内容のミスマッチを減らすことにもつながるので、しっかりと書いておきましょう。

文字数マックスまで書く

WEBライターのプロフィールは全項目、使える文字数マックスまで書きましょう。

大前提ですが、白紙はできる限りできる限り避けましょう。

業種や資格など、埋められる項目はすべて埋めましょう。

自己PRなどの自由記載欄は多くの場合1000〜2000文字ほどが上限になっている場合が多いです。

例えば、クラウドソーシングの大手サイトであるランサーズでは自己紹介文の上限が1000文字に設定されています。

できる限り文字数マックスまで書いて、内容を充実させましょう。

なぜなら、プロフィールはクライアントが依頼先を決めるための重要な判断基準になるからです。

クライアントが探している条件に合う情報がプロフィールに載っていると、直接スカウトが来るようになったり、案件獲得がグンと楽になります。

また、文字数マックスまで書くことで、WEBライティングへの熱意も伝えることができます。

ただ、むやみやたらにだらだらと長く書けば良いものでもありません。

同じことを何度も伝えるような冗長な文章では、クライアントが途中で読むのをやめてしまい、あなたの魅力がすべて伝えられません。

情報はできる限り分かりやすく簡潔に記載しましょう。

どうしても文字数がマックスに届かないときには、他にも記載できる情報がないか、自分の経歴や得意なことを見直してみましょう。

誤字脱字は絶対にNG

当たり前ですが、WEBライターのプロフィール内での誤字脱字は絶対にNGです。

WEBライターは文章を書くのが仕事です。

誤字脱字などの乱れのない文章に仕上げるのも仕事のうちです。

プロフィールでさえ、誤字脱字があるようでは、クライアントも

「ちゃんと文章が書ける人なのか」

と不安になってしまいます。

また、誤字脱字があるプロフィールは読みづらく、クライアントが途中で読むのをやめてしまいます。

最後まで読んでもらえるような美しい文章に仕上げましょう。

プロフィールに誤字脱字があるだけで、不採用となってしまう恐れもあります。

頻繁に更新するものでもないため、何度も細かくチェックしておきましょう。

装飾を適度に使いスラスラ読みやすく

プロフィールの文章には、装飾などを適度に使って、クライアントが読みやすいように工夫しましょう。

クライアントもたくさんの応募者のプロフィールを読みます。

ぱっと見で読みづらいと感じるプロフィールでは、クライアントのやる気を削いでしまい、読んでもらいにくくなります。

媒体によっては文字装飾が使えないこともあります。

その場合でも、箇条書きや改行などをうまく使って、見やすくするように工夫しましょう。

プロフィールの文章が読みやすいと、クライアントにも

「この人の文章は読みやすい」

という良い印象を残すことができます。

クライアントが気持ちよく最後までスラスラと読める構成を心がけましょう。

採用後の相手に対するメリットを書く

WEBライターの仕事を通じて、クライアントに対して提供できる価値を明確に提示しましょう。

自分の強みを伝えるばかりではなく、クライアントの立場に立って

「私に依頼することで、こんなメリットが得られます」

ということを伝えてあげることです。

つまり、クライアントに”あなたに依頼する理由”を自覚してもらうわけです。

例えば以下のような書き方になります。

  • ○○の実績から、SEO順位を上げられます
  • ○○の資格を保有しており、専門的な記事を執筆できます

メリットが思いつかないときは

まだ実績のない駆け出しWEBライターは何も書くことが無いと思ってしまいがちです。

ただ、そんなに難しく考えなくても、もっとシンプルなことでも構いません。

例えば私はプロフィールに以下のように記載していました。

  • ロジカルで分かりやすい文章を書くことを得意としております。
  • 納期は必ず守ります!
  • 得意ジャンル以外の場合も丁寧にリサーチをし、確実な情報をもとに執筆します。

どうしても提示できるメリットが思いつかないWEBライターの方は、これまでの仕事や経験の中から、誰かから褒められたことを思い出してみましょう。

「言葉遣いが丁寧だよね」 → 丁寧な文章が得意です
「連絡が早くて助かったよ」 → コンスタントに素早く連絡が取れます

そんな些細なことでも構いません。

自分の強みや、自分に依頼するメリットをうまく言語化してみましょう。

駆け出し、初心者は記載しない

仕事を受注するためのプロフィールには「駆け出し、初心者」などは記載せず、お金が発生するからにはプロのライターとして挑みましょう。

自分の仕事を外注したい場合も、自分では難しいから詳しい人にお願いしたい場合も、依頼する側はある程度のスキルがあるライターを探すでしょう。

なのでプロフィールに初心者とある時点で、候補から外れてしまいます。

と言っても、「初心者なのを隠して受注するのも、なんか騙すようで申し訳ない」と後ろめたい気持ちも分かります。

確かに初心者は不慣れなことも多いですが、スキルが高い低いは、経験年数だけで計れるものでもありません。

ネガティブな気持ちは一旦しまって、代わりに「私は営業や接客経験もあって、コミュニケーションスキルは高い!」「この分野ではオタクの域で、普通の人より詳しい!」など、自分の強みを全面的にアピールしましょう。

勉強したい、学びたいは文章に含めない

駆け出し、初心者と記載しないとも通じますが、クライアントはある程度スキルがあるライターに仕事を任せたいと思ってます。

ここで整理したいのは、依頼主とライターの関係性です。

依頼主は外部の顧客で、ライターの雇用主や上司ではないという事です。(アルバイトなど直接雇用ならまた別ですが)

一般企業でも、自社の社員の教育は基本的には自社で行うと思いますが、ライターも個人でやるなら自分で勉強する必要があるでしょう。

実際に、案件の中で勉強や学びになることもあるので、そちらは素直に勉強させて貰えたら良いと思います。

ただ、プロフィールに「勉強したい、学びたい、成長させてください」などは、わざわざ書かないほうが無難です。

SEO上位表示された記事は記載して上位表示された理由を2〜3行で言語化する

SEO記事を執筆し、検索上位に表示されたら、実績としてポートフォリオに記載したいと考えると思います。

その際、上位表示された記事をただ並べたとして、掲載元メディアのドメインの信頼性などが強い場合、「単にドメインパワーが強くて上位表示できただけでは?」という疑念が生じます。

なので、実際に行った対策や、その対策の結果や成果を分析し、簡単に2.3行で説明を加えて信ぴょう性を補てんしましょう。

自身のブログでも同じです。

要因や理由を言語化して解説できると、「SEOの理解が出来てるな」とあなたの信頼や評価に結びつくでしょう。

使用ツールは記載する

仕事を進める上で「どんなツールが使えるか」も、クライアントの気になるところです。

具体的には以下のツールです。

  • 連絡ツール、
  • キーワード選定ツール、
  • SEO分析ツール、
  • 執筆ソフト、
  • 画像作成・編集ソフトなど

クライアントもさまざまなツールやソフトを使用しているので、相互のツールやソフトの相性や、使用ツールからどの程度の依頼ができそうかなどが分かります。

使用できるツールや、どの程度使っているかなど、クライアントの参考になるように記載しましょう。

【ツール・ソフト例】

連絡系ツール
・Chatwork
・Slack
・Zoom
・GoogleMeetなど
執筆・画像作成ソフト、ツール
・Googleドキュメント
・Word
・Canva
・illustratorなど
キーワード選定・SEO分析ツール
・ラッコキーワード
・Ahrefs
・Googleサーチコンソール、アナリティクスなど

 

実績ない場合はWordPressブログを記載する

「ポートフォリオの重要性は分かったけど、残念ながら載せらせる実績がない。」という方は、WordPressでブログを開設し、記事を執筆してみましょう。

そちらを実績として記載できます。

既にWordPressでブログを開設している方は、サイトやページURLを記載しましょう。

提出前には誤字脱字はもちろん、ちゃんと表示されているかを確認します。

加えて、以下の項目も意識してみてください。

  • 読みやすく見やすい記事になっているか(適度な改行や文字装飾、箇条書きや表の使用)
  • 内容に誤りや、著作権・コンプライアンス違反がないか
  • 語尾は「ですます調」や「である調」などで統一できているか
  • 冗長表現や回りくどい印象はないかなど

今の状態で公開するにはまだ不安だったり自信がない方は、まずは友人や家族に読んでもらったり、添削サポートやサービスを受けるといった方法もあります。

自分のライティング力の向上になるので、誰かに見てもらうのもおすすめです。

WEBライターのプロフィール写真はどんな写真がベスト

WEBライターのプロフィールの中でも、クライアントからの印象に影響が最も大きいのがプロフィール写真です。

相手に与えるイメージが第一印象で9割決まるという有名な法則があります。

その中でも、視覚情報が占める割合は50%以上ともいわれています。

WEBライターとして案件を受注し、リピートにつなげている方の多くは、【選ばれるプロフィール画像】を設定しています。

ここではそんな【選ばれるプロフィール画像】と、避けたほうが良い例も一緒に解説します。

実写、正面顔写真がベスト。でも顔バレが苦手な人は?

WEBライターのプロフィール画像は、実写の正面顔写真がベストです。

笑顔の写真であればなお良いです。

正面で爽やかな笑顔の写真であれば、残りの注意するポイントは背景です。

間違いない方法は、明るめの背景を少しぼかすことです。背景をぼかすことで、おしゃれにプロっぽく見えます。

スマホで撮る場合は、ポートレート機能を使うと良いでしょう。自撮りでもOKですが、できれば誰かに撮ってもらいましょう。

プロのカメラマンに撮ってもらうのが理想ですが、友人や家族でも構いません。

他人に撮ってもらったほうが、自然な笑顔の写真になりやすいです。

顔バレが苦手な人は

顔バレが苦手な人や、顔を出せない理由があるWEBライターの方は、似顔絵イラストを使いましょう。

実写でない場合でも、人間味や人柄を感じられるような画像を設定するほうが良いです。

ウィビー助手

似顔絵イラストは比較的手に入れやすく、人間味が現れやすいため、顔バレNGなWEBライターの方にはこちらをおすすめします。

フリー素材のサイトは避けよう

イラストを使う際の注意点として、フリー素材のサイトは避けましょう。

無料で似顔絵イラストが作成できるようなサイトもありますが、あまりおすすめしません。

無料サイトはある程度決まったパターンの似顔絵になることが多く、他人と似たテイストになることが多いです。

また、どうしてもチープさが出てしまいます。

おすすめは、ココナラなどのスキルシェアサービスを使って依頼することです。

写真を準備するだけで、クオリティが高く、唯一無二の似顔絵を作成してもらえます。

この際も、準備する写真は笑顔の写真にして、なるべく明るいテイストで描いてもらいましょう。

3000円〜5000円ほどの費用はかかりますが、受注率アップのための自己投資と思えば高い買い物ではありません。

実績がない未経験WEBライターのプロフィール文章例文

それでは、ここまでのポイントを踏まえて、実際にプロフィールを書いてみましょう。

具体例を紹介しておきますので、参考にしてください。


はじめまして、私はWEBライターの〇〇と申します。

私は、大学卒業後、IT企業で2年間の営業職を経験しております。

私の得意分野は、「マーケティング」です。過去に、IT企業のマーケティングチームでアシスタントとして働いたことがあり、SNSの運用などについて、実践的な知識を身につけています。

情報を分かりやすく誰かに伝える仕事をしてみたいと思い、WEBライター業に挑戦しています。

▼得意ジャンル

  • マーケティング
  • ビジネス
  • 就職活動

私は、趣味として、読書と映画鑑賞をしています。ビジネス書やマーケティングに関する書籍を中心に読んでおり、自己啓発にも取り組んでいます。また、映画についても幅広く見ており、映画のストーリーや演出についての感想をブログに書いています。

[ブログのタイトル]

(URLをここに掲載)

▼経歴

・20XX年〜20XX年

〇〇大学〇〇学部卒業

・20XX年〜現在

IT企業にて営業職として勤務。その後、マーケティングチームのアシスタントとして働く。

▼スキル

・調査・分析能力

適切な情報収集と分析をおこない、記事の信頼性を高めることができます。

・文章力

明確で分かりやすい文章を書くことができます。

・コミュニケーション能力

お客様の要望やニーズを的確に把握し、最適な記事を提供できます。

▼執筆について

毎週2本程度の記事執筆が可能です。お客様の要望に合わせ、高品質な記事を仕上げますので、お気軽にご相談ください。

WEBライターのプロフィール作成例・参考例

プロフィール作成時に迷ったときは現役ライターのプロフィールが参考になります。

自分とジャンルが似ている人を参考にしたり、どんな自己紹介文を書いているか見てみましょう。

自分の個性や強みのアピール方法が分かるかもしれません。

ここではランサーズやクラウドワークスなどで、参考になったライターさんのプロフィールを例にご紹介させていただきます。

1.箇条書きで見やすく読みやすいプロフィール

<ランサーズ>遠藤美香さんのプロフィール https://www.lancers.jp/profile/m_rian

箇条書きで見やすく、人物像や誠実な印象も伝わってきて参考になりました。「あれもこれもで、内容がまとまらない」という方も、カテゴリー分けして箇条書きを使うことで、読みやすくなりそうです。

2.文章で分かりやすく読みやすいプロフィール 

<ランサーズ>山田侑希さんのプロフィール https://www.lancers.jp/profile/y_yamada

<クラウドワークス>小林茂さんのプロフィール https://crowdworks.jp/public/employees/5296725

お2人とも、経歴や得意なことについて短文で詳しく書いています。それでいて読みやすく参考になりました。どんな人なのかが垣間見れ、興味や親近感がうまれると「この人にお願いしてみようかな」と連絡に繋がるケースもあります。

3.経験・実績豊富なライターさんのプロフィール

<ランサーズ>落合達也さんのプロフィール https://www.lancers.jp/profile/OchiainTatsuyan

出来ることが明確で、全体的にプロフェッショナルな印象を強く感じました。プロに仕事を依頼したいクライアントにも、信頼や安心感を与えると思います。実績を積んで参考にしたいプロフィールです。

WEBライターのプロフィールの書き方6選:受注率がグイッと上がるポイントを合わせて解説!:まとめ

WEBライターのプロフィールは、クライアントに選ばれるための大切なアピールポイントです。

受注率を上げるためには、まず「得意分野や実績を明確に伝える」ことが重要です。次に、「具体的な数字で成果を示す」と信頼感が増します。

さらに「クライアント目線でメリットを訴求」することが効果的です。

「誠実でわかりやすい文章」や「自分らしさを表現する」ことも好印象を与えます。最後に、「最新の実績やスキルに更新」することで、プロフィールが常に魅力的な状態を保ちましょう。

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この記事を書いた人

かきすく編集部のアバター かきすく編集部 WEBライター・WEBディレクター

かきすく編集部。副業や在宅ワークでWEBライターに興味を持ってくれた方に、実体験の生々しい副業WEBライター体験談を解説。ウィビー助手はかきすく編集部の執筆をサポートする。

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