
知りたい内容があれば、下のコメント投稿をお願いします!
まずはWEB記事を写経しよう
写経はひじょうにつまらない地味な作業だからこそ、多くのライターはサボりがちです。
しかし、先人の書いたすばらしい文章を真似することはライティング力を「最短」で「最速」で身につけるためにめちゃくちゃ大事です。
WEBライターで写経するとき、ライティングでもブログでも実力がメキメキ上がる方法を1つご紹介します。
「なぜ、この接続詞を使っているのか」
「なぜ、このタイトルを使っているのか」
「なぜ、この見出しを使っているのか?」」
「なぜ、ここは赤文字なのか」
「なぜ、画像をたくさん使っているのか」
「そもそも、この文章は誰に向けて書かれたものなのか」
「Google検索だと何のキーワードでこの記事が表示されるのか」
「なぜこの記事は多くの人に読まれているのか」
「転職サイトってなぜあんなに広告が貼ってあるのか」
「このサイトはそもそもどこで収益を得ているのか。なぜライターに発注するのか」
上記を脳みそに汗をかきながら、考えながら執筆することです。これができるライターはほとんどいらっしゃいません。
写経のメリットは以下のとおりです。たかが写経。されど写経。侮るなかれ。
- 語彙力のインプット
- WEB文章での文脈の流れを肌でつかめる
- WEBライターが執筆する記事のイメージをつかめる
- 先人のバズった記事を真似することでライティングテクニックをインストールできる
- タイピングスピードが上がる
- タイトル・見出し・リード文・本文・まとめがわかる(意味を忘れた人は再度調べておきましょう)
写経でWEBの文章に慣れよう



今回は、株式会社ウェブライダー様が運営するサイト「Betters」の記事「会社や仕事を辞めたい人必見!辞めたい理由別の賢い対処法 11選」を写経していきましょう!
写経する記事は1記事で累計50万PVも叩き出したモンスター級の記事(1サイトで50万PV目指すのでも骨が折れるレベル)ですので、参考になる箇所はめちゃくちゃあります・・・
写経した記事はサンプル記事、ポートフォリオとして組み込むのは禁止です!あくまでライティングアップの練習用で個人使用の範囲内にとどめましょう!
写経の効率の良い練習方法
文章をたんたんと執筆するのではなく、「なぜその文章が執筆されているのか」を汗水垂らして考える作業は非常に重要です。



また下の写経問題集の問題を意識しながら文章を執筆していきましょう。
写経のルール・注意点
写経のルール・注意点を解説します。
細かいデザインは無視して構いません
写経における細かいデザインは難しそうなら無視して構いません。
60%のできで大丈夫ですので、まずは最後まで終わらせることを優先してください。
画像内のテキストは無視してください!
画像内のテキストも写経した方が良いに越したことはありませんが、優先事項ではありません。
まずは1記事終わらせることに集中!
デザインや細かい装飾は後回しで大丈夫です。まずは1記事終わらせてください!
写経のよくある質問
- 吹き出しは挿入しますか?
-
吹き出しに関してはいったん飛ばしてもらって完成させてください!
- 表や画像テキストの作成に時間がかかります。
-
細かいデザインはスルーして大丈夫ですので、まずはテキスト重視で文章に慣れることから始めてください!
- 見出しに使用されている縦線の引き方はどうやるの?
-
こちらは、WordPress入稿(別の章)で行う装飾になりますので、こちらはスルーしてください!
写経問題集
写経で以下の記事を執筆してもらいました。以下記事に関する質問です。
1. 「会社や仕事を辞めたい人必見!辞めたい理由別の賢い対処法 11選」読者が検索するキーワードはなんだと考えられますか?可能であれば、検索ボリューム(1ヶ月にどれくらい検索されているか)も調べてみてください。
2. この記事は1記事で50万PVを記録していますが、この文章の良いところはなんだと思いますか?思いつく限り上げてください!そして、それが内部SEO・外部SEO・コンテンツSEOにどう影響があるかも回答できればなお良いです!
3. この記事はどこで収益を上げていますか?また、この収益方法の名称もお答えください!
4. この記事は他の記事と一線を画する点が2つあります。1つ目は画像の多さです。2つ目は何でしょうか?
また、1つ目と2つ目を用いることによるSEOへの影響も踏まえた上で回答してください!
ちなみに2つ目は、これからのWEBライターで「確実に求められるであろうスキル」になってきます。
5. 「会社や仕事を辞めたい人必見!辞めたい理由別の賢い対処法 11選」の潜在ニーズと顕在ニーズを回答してください。


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はじめて案件をもらうときって何かと不安ですよね・・・
そんな方におすすめなのが仮想実案件です。
仮想実案件では、執筆のみならず「執筆記事の選定〜納品」までの流れがイメージできるので、本番でも落ち着いて案件に取り組めるようになります。
また、指示があいまいな箇所をあえて作ってあります。こちらもマニュアルが整備されていないベンチャー企業や中小企業などの実案件ではよく起こり得ることですので、今のうちに慣れておきましょう。
- 執筆の添削をガッツリ行います。
- 報告・連絡・相談も実案件をイメージしてください。
- 仮想実案件は、片山が記事を受講生に発注しているイメージです。
- 執筆記事はポートフォリオにして構いません。
- WordPress入稿を行う方は、こちらのサイト(かきすく)に記事を納品してください。(WordPress入稿を行う方は片山のSkypeまでご連絡ください。)
本案件をスムーズにこなせるようになると、文字単価1〜2円レベルには到達していると言って良いでしょう。
実案件ではドキュメントで渡されることが多いので、リアリティを踏まえてここではなく外部リンクのドキュメントに記載しています。
行うべき内容はドキュメントに記載されているので、そちらの指示に従ってください。
記事の修正方法
記事の添削は、以下の文章のセルフチェックシートにて行います。こちらのセルフチェックシートは私が数々のライター・ディレクター案件で「よく見るルール」に絞りました。もちろん案件によって多少の違いはあれど、どの案件でも共通して設けられているレギュレーションになっています。


仮想実案件で作成した記事について
仮想実案件で作成した記事については、サンプル記事としてポートフォリオに組み込んでいただいて大丈夫です!
記念すべき1記事目です・・!本当におめでとうございます!



最後に、サンプル記事の作成では担当者が見ることを踏まえて見栄えをきれいにする必要があります。
WEBライターにおけるポートフォリオって?
ズバリ、「自分が書いた文章の作品集とプロフィール」です。
簡単に言い過ぎたかもしれないので、少し詳しく解説します。
ポートフォリオの意味
ポートフォリオとは、「自分が書いた作品集」であり、この中にはプロフィールも含まれます。
自分の作品集とは、過去の執筆記事やブログ記事を紹介しますが、案件記事を執筆した場合には、著作権の問題があるのでクライアントに確認する必要があります。
著作権とは、著作者が自分の創造した著作物を独占的に利用できる権利のことです。
(引用サイト)ちょさく‐けん【著作権】 – 広辞苑無料検索 日本国語大辞典 (sakura-paris.org)
(参考サイト:文化庁 AIと著作権)https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/pdf/93903601_01.pdf
自分はWEBライターとして、「これだけクオリティのある文章が書けます」とアピールする「自己紹介の資料」で、ポートフォリオにはプロフィールの要素も含まれています。
ポートフォリオを広辞苑で調べると「画家やデザイナーなどが自分の作品をまとめたファイル」という意味になります。
(引用サイト:広辞苑無料検索 https://x.gd/1bN6w)
WEBライターにおいてポートフォリオはいつ使う?
ポートフォリオは自分をアピールする時に使うので、主に以下の場面で必要になります。
- クラウドソーシングで応募するとき(プロフィールと一緒に添付する)
- 就職活動の応募をするとき(履歴書と一緒に添付する)
- フリーライターになって、企業と直接契約を結ぶ営業をしたとき
- SNSなどに掲載して仕事依頼を募集するとき
- 文字単価や報酬の交渉をするとき
ポートフォリオは多いに越したことはありませんが、少なくても相手が判断しづらいので、3記事〜5記事程度は用意しておきましょう。
WEBライターにおいてポートフォリオが重要な理由とは
クラウドソーシングの低単価の案件では、ポートフォリオがなくても案件を獲得できますが、ライティングに慣れてくるとどうしても文字単価をあげたいと思うことは、ごく自然の流れです。
ポートフォリオは、契約しているクライアントに文字単価の値上げ交渉する時には必要ありませんが、別のクライアントで高単価の案件に応募する時にはとても重要になります。
新規で応募すると、相手はあなたのプロフィールとライティングスキルを見て、採用するか判断します。プロフィールが良くても、ポートフォリオのクオリティが低ければ不採用になりかねません。
また、その逆もあって、ポートフォリオのクオリティは申し分ないけど、プロフィールに不備があったり、人柄に問題があれば不採用になる可能性もあります。
自分が今書ける最高のクオリティで、自分らしさを出したポートフォリオを作成しましょう。
初心者Webライターのポートフォリオ提出で書くべき内容とは
Webライターのお仕事はネット上で完結する場合が多いと思います。
面接の様に、対面でお話が出来れば自分の魅力を伝えやすいですが、ネット上では伝わりにくいです。



そこで自分の事をアピールするために必要なものが「ポートフォリオ」!
では、「ポートフォリオ」に必要な項目をお伝えします。以下の項目をきっちり用意すれば面接での印象がよくなり、想定外の質問に対応しやすくなります。
- 自己紹介・経歴
- 提出記事ポートフォリオ(ない場合は後述)
- 対応できる業務内容・スキルセット
- 記事単価・文字単価
- メールアドレス・SNSなどの連絡先
以上の5項目を詳しく解説していきます。
自己紹介・経歴
まずは、自己紹介・経歴について記載しましょう。
ぜひ、例文を参考にしてみて下さい。
はじめまして。
〇〇と申します。以下に経歴や得意分野、執筆実績を記載していますのでご覧ください。
【経歴】
- 〇〇学校卒業 〇〇科専攻
- 〇〇会社に就職。店長を5年経験。
【資格】
- ワープロ検定1級
- 漢字能力検定2級
【得意分野】
- 車関係の仕事に務めており、車業界の情報に特化しています。
- 3年前から資産運用もしており、株式投資の情報などは常にチェックしています。
【執筆ジャンル】
- 車
- 金融
- 旅行
【自己PR】
ユーザーが見やすく、分かりやすい記事を意識しています。得意分野以外のジャンルも綿密にリサーチしたうえで記事を執筆しています。リサーチ力には自信がありますので、ご相談ください。
自分が得意としているジャンルを絞り、アピールした方が仕事につながりやすいです。初心者で記事をまだ執筆した事がない方は自分が経験した仕事や趣味、興味がある事など具体的に提案するとクライアントの目に留まりやすくなります。



「なんでも書けます。」では伝わりにくいので、注意しましょう!
提出記事ポートフォリオ(ない場合の対処法は後述)
今までに執筆した記事があれば、情報を記載しておきましょう。
執筆した記事が何本もある場合は、特に見てほしい記事を3本ほどピックアップした方が強みが伝わりやすいです。
記事のURLを記載し、直接見ていただける事が1番ですが、著作権の関係や提出先のクライアントから了承が得られない場合は、記事の内容のみ記載しましょう。
まだ、記事を書いたことがない方は後ほど対処法を記載していますのでそちらをご覧ください。
- 記事掲載日:2023年〇月〇日
- 提携先:〇〇会社
- 記事タイトル:新車オススメ情報
- URL:コピーして貼り付ける
車に関する記事で、新車オススメの車種について掲載しています。
車の購入で悩んでる方に向けて書いています。
また、著作権の関係で掲載することは出来ませんが、資産運用の方法の記事についても執筆した経験があります。
対応できる業務内容・スキルセット
たとえば、多くのWEBライターが書く項目としてあげられるのが
- 記事執筆
- 見出し構成の作成
- 記事の添削
- 記事のリライト
- WordPress入稿
- キーワード選定
などがあります。
執筆可能なジャンル以外に、対応可能な業務内容もクライアントがライターを選ぶ大事な基準になります。出来るだけ詳しく記載しましょう。
取材やインタビューは対応可能なエリアも詳しく記載しておくと良いです。
記事単価・文字単価
希望する目安の金額を記載します。
記事単価、文字単価で記載するのが一般的ですが、独自の費用目安がある場合はその旨を記載しましょう。
文字単価:〇円~
文字数:〇〇〇〇字程度
価格は目安になりますので、お気軽にご相談下さい.
メールアドレス・SNSなどの連絡先
連絡先のメールアドレスや申し込みフォームを記載しておきます。
メールアドレスは個人のものではなく、仕事用のメールアドレスを作成し、そちらを掲載しましょう。
迷惑メールが心配な場合は、「Googleフォーム」などを活用しましょう。
InstagramやTwitterを使用する場合は、Webライター専用のアカウントを作成し、ポートフォリオのURLを掲載しておくと受注に繋がりやすいです。
実際に実名・実写でのTwitterアカウントはこちらになります。
ライター案件がDMでくることもあるので、作っていて損はありませんよ。
WEBライターのポートフォリオ作成手順
それでは、実際にWEBライターに必要なポートフォリオの具体的な作り方について解説します。
WordPress・はてなブログ・noteのどれかでブログを開設する
まず、ブログを開設する必要性から説明します。WEBライターは案件を受けて、依頼主の趣旨に沿ったライティングからはじまります。
この作業工程は普通のことですが、いざポートフォリオとなると少し注意点があります。
過去の案件で執筆した記事をポートフォリオとして使う場合、その時のクライアントが「著作権は気にせず、使用しても良いですよ」と許可があれば、当然利用するでしょう。
そして、新規のクライアントにそのまま提出すると、相手は当然のように案件記事か確認します。
案件記事であることがわかると、相手は「編集者やディレクターの手直しが入っている」と認識し、正確な判断ができないし、初心者で経験が少ないと判断され、不採用になりかねません。
以上のことを防ぐためにも、誰の手も加えられていない、オリジナルのポートフォリオを見てもらう必要があります。
そのために自分のブログサイトを作る必要性があります。
自分のブログサイトにポートフォリオを掲載し、尚且つ、ブログ記事も執筆していれば、自信を持って「自分のブログサイトを見てください」とアピールできます。
相手も興味を持って前向きに対応してくれるでしょう。
前置きが長くなりましたが、ブログサイトには主に以下のようなものがあります。
この他にもブログサービスはありますが、特に人気や操作性など総合して、この3つの内のどれかでサイトを開設することをおすすめします。以下にそれぞれの特徴を説明します。
ブログ名 | WordPress | はてなブログ | note |
利用料金 | 有料 | 無料 | 無料 |
サーバーの有無 | なし | なし | あり |
商用利用 | 可能 | 可能 | 可能 |
運営側の広告 | あり | あり | なり |
利用料金:サイトを利用する時に必要な料金
サーバーの有無:WordPressは作成ーツールで、別にサーバーに登録する必要あり(有料)
商用利用:営利目的での利用
運営側の広告:ブログ運営側がブログ上に設置する広告
WordPress
WordPressは世界中で4割の人が使用しており、最も人気のあるブログ作成のソフトウエアです。PHPといわれるプログラミング言語を使用しており、ブログだけでなくホームページやECサイト、ネットショップなどにも活用されています。
「ブログサイトを作る」と聞くと、専門的で難しいと思うかもしれませんが「視覚的に操作ができる」ので、初心者でもサイトが作れます。使いこなすには多少の勉強は必要になりますが、慣れれば仕事の幅が広がります。
しかし、利用するには有料となり、別でレンタルサーバーでサーバー契約とドメイン取得を行う必要がありますが、料金がかかっても利用する価値はあります。
また、「WordPressが使える」ことは応募する時に有利で、アピールポイントになります。本気でWEBライターを目指す人は必ず検討してみましょう。
WordPressで作成されているポートフォリオ参考例
(参考サイト:ぽかねろ様のポートフォリオ)
https://writer.pokanero.com/portfolio/
ぽかねろ様はエンタメや副業、ギャンブルなど幅広いジャンルで執筆されており、全体的にスッキリして見やすいです。ご自身の理念や問い合わせ先も掲載されて、自分に何ができるかもわかりやすく明記されているので、依頼もしやすいと思います。プロフィールもポートフォリオ同様、スッキリして見やすいです。
はてなブログ
「株式会社はてな」が運営しているブログサービスで、無料で利用できます。特徴は、SEOに強く、操作性が良く、デザインのテンプレートが用意されており、セキュリティやメンテナンスの手間が必要ない分、初心者でも手軽に利用できます。
基本的には無料で利用できますが、ある程度の制限があり、サイトを充実させたい人やいろいろなことをしたい人は有料プランも検討しましょう。
note
「note株式会社」が提供しているブログサービスで、無料で利用できます。特徴は、文章記事を無料で公開できて、さらに記事の有料販売も行えます。また、無料登録をするだけで記事が書けて、操作も簡単なので初心者の人でもすぐに利用できます。
手軽に無料ではじめられるので、まずはnoteから投稿をはじめて、執筆にも慣れて自信がついたら、他の有料サイトも検討してみる方法もあります。
noteで作成されたポートフォリオ参考例
(参考サイト:川並まどか様のポートフォリオ)https://note.com/g0712007/n/nb059145395c0
とてもシンプルでわかりやすく、詳細に掲載されています。画像が少ないので見やすいです。
本気でWEBライターを目指す場合はWordPressがおすすめですが、とりあえずという人は、noteからはじめてみてはいかがでしょうか。
SEO・ライティングの基礎知識をインプット
ポートフォリオを作成するには基本的なルールがあるので、まずは基礎知識をしっかり覚えることが肝心です。
SEOを意識する
SEOとは、(Serch Engine Optimization:サーチ・エンジン・オプティマイゼーションの略)で「検索エンジン最適化」の意味です。
検索エンジンで何か検索した時に、多くの人は最初のページを見るだけで、2ページ目以降はあまり見ないと思います。そのため、1ページ目に表示される必要があり、大勢の悩みや困りごとを解決させる内容と人をひきつける文章力が大事になります。
まず、検索エンジンとは何かといいますと、一般的に「検索サイト」のことです。
検索エンジンとは以下のものです。
- Yahoo!
- Bing
- DuckDuckGo
- 百度(Baidu)
- Naver
- YANDEX など
最初のページに表示させれば多くの人の目に止まって、記事やブログを読んでくれる確率が高くなります。
だから、どの法人や個人事業主も、多くの人に商品などを宣伝するため、SEOを意識しています。
具体的に説明すると、集客が多くなれば利益アップにもつながるので、ホームページやブログサイト、SNSなどにWEB広告を掲載しています。しかし、ホームページなどにWEB広告を掲載しても、そのサイトを見てもらわなければ意味がありません。
そのため、ホームページなどに載せるだけなく、役立つ情報の記事を多く書いて人の興味をひきつける必要があります。多くの人が興味を持てば、その記事が評価され、検索順位は上位に表示されます。
その記事にWEB広告を掲載していれば、必然と大勢の人の目に止まり、テレビCMや雑誌広告などの宣伝をしなくても、宣伝効果を得られます。
だからWEBライターは、人が興味を持つ文章が書ける必要があります。WEBライターにとってSEO対策ができることは必須条件です。
ライティングの基礎知識
ここではWEBライティングについて解説しますので、以下の点に注意しましょう。
- 誤字脱字
誤字脱字はWEBライティングに限らず、資料作成やプレゼン、報告書などさまざまな場面で文字は必要になります。その時に誤字脱字があれば、読まれなくなったり、信用がなくなる可能性もあるので十分注意しましょう。
特にWEBライターとしては致命傷になりかねないので、できれば音読で読み返して、文章に違和感がないか?誤字脱字はないか?チェックするようにしましょう。
ここで面倒だと適当にすると、誤字脱字がひどく、文章も支離滅裂で案件の獲得はおろか、何度応募しても評価が低いままで相手にしてくれないでしょう。
- 漢字のひらき
業界用語で「漢字をひらく」と使われていますが、たとえば「繋ぐ」の漢字をひらくと「つなぐ」になります。
「例えば→たとえば」「備える→そなえる」みたいに誰でも読めるように漢字をひらがなにする必要があります。
場合によっては専門分野での専門用語はひらくと逆に読み辛くなったり、信憑性が下がる可能性もあるので例外もあります。
- 表記ゆれ
表記ゆれとは、固有名称の書き方が統一されていないことを指します。たとえば「WEB、ウェブ」「プログラマー、プログラマ」など、同じ意味の言葉が混ざっていると読みにくいので、どちらかに統一させる必要があります。
- SEO対策と文章構成
SEO対策では、「タイトル・見出し・構成」がとても大事で、大きな役割を果たします。そのため、企業には専門の担当者がいるほど重要になります。
ライティング案件を受けたときに、タイトルから構成まで書かれたものを渡されて書くこともあるし、キーワードだけ渡されて書く場合もあります。キーワードだけの場合は、この内容を十分意識して執筆しましょう。
- 文章チェック
ライティングで処罰を受けることもある「コピペ」は著作権の兼ね合いもあるし、文章が似ているので、オリジナル性が全くありません。
案件を受けた場合は企業へ納品しますが、その際、コピペをどれだけしているか厳しいチェックを受けます。必要以上の悪質なコピペが判明すると処罰の対象となったり、悪質でないとしても、修正依頼がきます。
また、最近ではChatGPTで文章をそのまま書く人もいますが、これも専用ツールですぐにバレます。ChatGPTを使うなと言っているのではなく、わからない専門用語や体験したことのない状況をイメージする時などには使ってください。
ChatGPTをうまく活用して、コピペの少ないオリジナルの文章が書けるように頑張りましょう。
ジャンルを1つに絞って3記事3000文字前後で記事を執筆する
実績がない段階では、何を書いていいのかわからないと思います。その時は好きなジャンルを1つに絞って書きましょう。自分の趣味や興味のあること、これなら自信を持って書けるものを選んでください。
そして、1つの記事で3,000文字を目標に書き、最低でも3つの記事を用意しておきましょう。1つや2つの記事ではクライアントが判断しにくいため、できれば5記事ほど執筆してもいいと思います。
ただし、どれも同じ内容だと「コピペしてる?」と思われかねないので、違った視点や言い回しで執筆することをおすすめします。
書き方としては以下の点に注意して書きましょう。
- 執筆内容を誰に伝えたいかできるだけ具体的にイメージすることです。親や兄弟、友達、会社の同僚、趣味仲間など、身近な人の方がイメージしやすいと思います。
- イメージできたら、その人が検索しそうなキーワードを必ず記事のタイトルに入れます。
- なぜ、その人はそのキーワードを検索したのかを考えます。その答えをどの立場で回答するのか決めます。「専門家なのか、同じ境遇の人なのか」自分の書きやすい立場で大丈夫です。
- ここまでくればあとは、決めた立場の人になり切って執筆するだけです。ただし、誹謗中傷するような内容はご法度なので注意しましょう。
ひとつのキーワードに対して、さまざまな視点から執筆できることもアピールポイントなので自信を持って書いてください。
1つ1つの記事に紹介文、作成理由を3行程度作成
ただ漠然とキーワードや見出し、構成に沿って書くだけではなく、「なぜ、この記事を書いたのか」「どういう経緯で書いたのか」「どんな意図があって書いたのか」など、紹介文や作成理由を3行程度、簡単に書くようにしましょう。
そうすることで、読者も感情移入しやすくなり、読み進めてくれます。
初心者WEBライターがポートフォリオで作るときの注意点・コツとは
続いて、Webライターが仕事を獲得する上で、重要なポートフォリオの作り方について説明をしていきます。
得意ジャンルを3つまでに絞る(何でもできますは避けよう)
ポートフォリオを作成する場合は、得意なジャンルや強みを活かしましょう。
何でもできますと伝えてしまうと不得意な事にも手を出してしまい、自分を苦しめる事になりかねないので注意しましょう。
得意なジャンルであれば、ある程度の知識もあり、リサーチをする時にもより詳しく調べたくなるはずです。執筆する際も、楽しみながら書くことができ、熱も入り、スピードも上がります。
結果的に、読者を惹きつける文章が書けると思います。
Webライターを続けていくために、初心者の方はモチベーションの上がる得意なジャンルがあれば続けやすいです。慣れてきたら、知見を広める為にも他のジャンルへ挑戦してみましょう!
ポートフォリオ記事の誤字脱字は極力減らそう(音読2回は必須)
記事をクライアントに提出、あるいは公開する前にしっかりと校正をおこない、誤字脱字を減らしましょう。
そうなると継続して仕事を受注できなくなったり、評価も下がってしまいます。



最低限のルールとして、誤字脱字を減らす為にも音読2回は必須です!
提出記事は絞ろう(多ければ良いわけではない)
ポートフォリオとして提出する記事は、絞り込みましょう。
たくさん用意してしまうと、読まれない記事もあるでしょう。せっかく提出するのであれば、自信があり読んでほしい記事を提出した方が、クライアントにも伝わりやすいので工夫してみましょう。
以下の図はポートフォリオのテンプレートになります。注意点の説明をする前にどのようなものか、イメージしてもらうために作成しましたので参考にしてください。
基礎知識だけでは案件獲得は難しいので、WEBライターとして、ポートフォリオを作成するときの注意点を解説します。上図をイメージしながら読み進めてください。
初心者と自称しない
ポートフォリオを作成する時は「自分はWEBライターの経験者だ」と思い込んで執筆しましょう。生真面目に「自分は初心者です」と伝えると、いくら人間性がよくても不採用になるでしょう。
初心者と伝えていい時は、相手が「初心者OK、未経験OK」の募集をしている時だけです。クライアントはお金を支払ってまで執筆してほしいので、初心者には依頼しません。
案件を獲得したいなら、初心者とは絶対に書かず「自分は経験者です、何でもお任せください。」くらいの雰囲気で執筆しましょう。
記事の構成や問い合わせ方法、文字単価も合わせてポートフォリオに入れ込む
ポートフォリオには自己紹介や経歴なども記入して構いません。また、記事の構成やポートフォリオをみたクライアントからの問い合わせ方法や連絡先、仕事を受ける時の文字単価なども合わせて記入しておきましょう。
そうしておくことで、文字単価も最初から決めているので、低単価の案件の依頼は来ないし、いつでもクライアントから連絡を受けられます。もし、低単価の案件依頼がきたとしても、希望単価は譲れませんと言って断われます。
記事の構成や対応できる業務内容も記載しておくと良いと思います。
たとえば、
- キーワードの選定
- 見出し構成の作成
- 記事の執筆
- WordPress入稿
などがあるので、自分はWEBライターとして何ができるのかよく考えて記載しましょう。
ブログにおける数値やデータをポートフォリオに盛り込む
ポートフォリオにおいて数値やデータはクライアントを十分納得させられる有効な方法です。そのため、自身のブログでどれだけの数値があるのか明確に記載しましょう。
使用できる数値とデータは以下のものが有効です。
- WEBライター歴
- 今までに執筆した記事数(文字数や執筆頻度なども含め)
- 取得しているキーワードと順位
- 1週間の執筆数または納品できる執筆数 など
他者と比較できて数字で語れるものは、独りよがりではなく第三者が正当に評価しているのでクライアントも判断しやすく、説得力もあるので積極的に取り入れましょう。
提出するポートフォリオは適度に更新、クライアントによって変えるようにする
ライティングを続けていると、いつまでも初心者ではありません。
はじめに作ったポートフォリオも初心者の状態では、いつまでたっても依頼もきません。定期的に更新して、自分のスキルが上がっていることをアピールして下さい。
また、ブログサイトでは更新頻度が悪いと「手抜きのサイト運営者」ともとられかねないので、ブログを開設したら、定期的に更新することをおすすめします。
また、経験を積んでくればクライアントによって、ポートフォリオを使いわけることもテクニックのひとつとして覚えておきましょう。
クライアントの許可なく掲載してはいけない
過去に掲載した記事は、クライアントの許可なくポートフォリオに記載してはいけません。
記事を作成した時点で著作権が発生し、著作権はライターのものです。
ポートフォリオに記事を載せたい場合は、クライアントに「記事をポートフォリオに付け加えたいのですが、よろしいでしょうか?」と確認を取りましょう。
返答がOKであれば、ポートフォリオに記載できますが、NGの場合は記載できません。また、無断で掲載した場合は契約違反になりますので注意しましょう!
初心者WEBライターでポートフォリオ記事が1つもないときの対処法
初心者Webライターで記事を書いたことがなく、ポートフォリオが作れない!
という方はこちらを参考にして下さい。
Googleドキュメントでポートフォリオ記事を作成
Googleアカウントをもっていれば、「Googleドキュメント」が使えます。
Googleドキュメントはオンラインで使えるWordに似た機能です。
無料で作成できますし、Wordを使った事があれば使い方も似ているので使いやすいと思います。Excelに似た「Googleスプレッドシート」という機能もあります。
自分で使いやすい方を選び、記事を作成し、URLを貼り付ければクライアントが見る事が出来ます。
note・はてなブログなどの無料ブログでポートフォリオ記事を作成
以下のような無料ブログを作成し、記事を作る方法もあります。
- note
- はてなブログ
- Amebaブログ
など、無料で作成でき、すぐにブログが始められる為、費用を掛けず、気軽に使いたい方にオススメです。
WordPressを使ってブログ開設。ポートフォリオ記事を作成
1番オススメの方法は「WordPress」を使って自分のブログを開設する事です。
メリットとしては、
- WebメディアのほとんどがWordPressで作られている為、勉強になる。
- WordPressで記事を書く場合が多い為、使い方を知っていて慣れている人がクライアントに選ばれやすい。
- 自分でWordPressのブログを運用していると「この人は、本気でWebライターを目指しているんだな。」とクライアントに本気度が伝わる。
また、執筆した記事の著作権は自分にあるので、ポートフォリオに自由に付け加えたり、入れ替えたりする事が出来ます。
「初期費用をかけずにまずは無料ブログから・・」
これはSEOで記事を上位表示させたい(多くの人に見られたい)のであればあまりおすすめできません。
- WordPressと有料ドメイン、有料サーバーの初期費用〜10,000円未満
- 無料ブログ〜1,000円未満
無料ブログが万が一、クローズする場合は記事が全てなくなります。
ライター専用のポートフォリオ無料作成サービスを利用する
一方、WordPressといった有料ブログはサイトの見た目を自由にカスタマイズできる上に、
ライター専用のポートフォリオが無料で作れるサイトで「edireco(エディレコ)」があります。
ライターがポートフォリオを作りやすいだけではなく、広告表示がない為、クライアントが見やすいこともメリットです。
初心者WEBライターのポートフォリオ記事に関するよくある質問
初心者Webライターが悩みやすい疑問について解説します。
何記事・何文字ポートフォリオ記事を提出すれば良いの?
初心者Webライターの方で実績がない場合は、5記事を目安に執筆してみましょう。文字数は、最低3000文字、できれば5000文字程度を目安に書いてみましょう。
短い文章だとクライアントが見た時に、文章の構成、流れが出来ているかのライティング力を判断することが難しい為です。
SEOの知識はどこまで必要?
SEO対策とは「検索結果で上位に表示される為の対策」です。普段から取り入れることでクライアントの印象も良くなります。主に、以下の2点を意識して下さい。
- ユーザーが検索するキーワードをタイトルと見出しにいれる。
- ユーザーの検索意図を汲み取り、知りたい答えが明確に分かるように書く。
この2点を意識して記事を書いてみて下さい。
「Googleアナリティクス」や「Googleサーチコンソール」などの無料のツールを使い、アクセス解析をする事が可能です。
記事のPV回数(閲覧された回数)、来訪者数、検索順位を確認し、SEO対策に役立ててみましょう!
ここまで、「ポートフォリオ」について解説してきましたが、「まだイメージが出来ない・・・。」初心者の方は、今から紹介する先輩Webライターのポートフォリオを参考にしてみて下さい。
先輩WEBライターのポートフォリオを見てみよう
先輩WEBライターのポートフォリオを確認してみましょう。
- ニシキドアヤト
- きたひろ
- 芦田おさむし(手塚裕之)
それぞれ解説します。
ニシキドアヤトさんのポートフォリオ
最初に、幅広いジャンルで執筆実績23,000本以上あるニシキドアヤトさんのポートフォリオをご覧ください。
きたひろさんのポートフォリオ
次に、金融ライターに特化し、kindleで書籍も出版されているきたひろさんのポートフォリオを見てみましょう。
芦田おさむし(手塚裕之)さんのポートフォリオ
最後に、ゲーム業界から40代でWebライターに転身し、インタビュアーとしても活躍されている芦田おさむし(手塚裕之)さんのポートフォリオを覗いてみましょう。
WEBライターポートフォリオ作成におけるよくある質問
ここでWEBライターがポートフォリオを作成する時によくある質問をいくつか紹介します。
WordPressブログじゃないとだめ?→無料ブログでも問題なし
WordPressは認知度が高く、利用者が多すぎて、WEB上には「WordPressがおすすめ」のワードが散見されています。
だからと言ってWordPressを使う必要はありません。お金もかかるし、できれば無料で気軽に使いたいと思うのは当然のことです。無料のブログサイトでも全く問題ないので、自分の使いやすいサイトを見つけて下さい。
大切なことは「自分はこんな記事が書けますよ」と世間にアピールすることですから、安心して相性の良いサイトを探しましょう。
個人情報は公開するべき?→実名実写がベスト!
相手の信用を得ようと思えば、実名を公開して、写真もイラストやアイコンではなく、実際の写真が良いでしょう。
しかし、ニックネームやイラストで成功されている方も大勢いるので、何か個人的な理由があれば無理に実名・実写にこだわる必要はないと思います。
確実に案件を獲得したいのであれば、勇気をだして、実名・実写にするのがベストだと思いますが、これは強制ではないので、自分で判断してください。
また、個人情報を掲載しようとする人がいますが、個人が特定できる情報は絶対に掲載してはいけません。しかし、相手に信用してもらうにはできるだけ掲載した方がいいので、個人が特定されないメールアドレス、住所(〇〇県〇〇市在住)など、公表できる範囲で掲載しましょう。世の中には悪いことを考えている人もいて、悪用される危険がありますので十分注意して下さい。
記事が上位表示された!SEOの実績を掲載するべき?→掲載するべき
ブログ記事を投稿して、上位に表示されたら自慢できます。自信をもって、SEOの実績としてポートフォリオに掲載しましょう。特に上位1位〜3位以内であれば、クライアントも評価の対象に値します。
ポートフォリオ作成後、各種指示をコメントで残しておく
Googleドキュメントで記事作成した場合、担当者や僕に「文章を作成した意図」を伝えるためにGoogleドキュメントでコメントを残す必要があります。
Googleドキュメントでのコメントの残し方は以下の動画を参考にしてください。
引用箇所の明記・リンク先URLの明記
他サイトや書籍から引用したテキストに対してコメントで「引用箇所」と記載しましょう。
内部リンクや外部リンクのURLをコメントで記載しましょう。


数値やデータに対する出典元の記載
数値やデータを記載したら、その出所となる出典元のURLや書籍名をコメントで記載しましょう。
原稿や見た目を整える
原稿や見た目を整えることで「ポートフォリオを確認した発注者」が「おお、このライターはしっかりしているな」と印象付けられます。
フォントスタイルやサイズを統一する
フォントの種類は基本的に統一し、本文のフォントサイズも特に意図がなければ、同じ大きさに揃えましょう。以下は例になります。
- 見出し1(タイトル):20pt
- 見出し2:16pt
- 見出し3:14pt
- 本文:12pt
英数字は半角に統一する
「!」や「?」「%」などの例外を除いて、英数字はすべて半角に統一しましょう!
記号・括弧の使い方を統一する
記事中で統一性を持たせる。例えば人のセリフは「」を、固有の商品名は『』を使うなど。
改行・行間を調整する
H2の中見出しの前は2行空ける。それ以外の小見出し(H3〜以降)の前は1行空ける。



不明点、わからないことがあれば個別相談やコメントからお願いいたします!


















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