副業でWEBライターを始めよう!と思ったときに、仕事を獲得するためにまず書かなくてはいけないのが提案文です。WEBライターとして活動しているあなたは、提案文について次のような悩みを抱えていませんか?
- 「WEBライターの提案文ってどうやって書けばいいの?」
- 「WEBライター案件に応募しても、なかなか採用されない…」
- 「未経験の場合なにを提案すればいいの?」
- 「なかなか案件獲得ができないけど、提案文が悪いのかな?」
- 「提案文の書き方がわからない」
- 「提案文の内容によって、案件獲得や採用は左右されるの?」
という疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事では、提案文の書き方をマスターして採用率を上げたい、というお悩みを、
現役WEBライターの観点から解決します。
具体的には
- 提案文の書き方の基本の6ステップ
- メールで提案文を送る際の注意点
- クラウドソーシングサイトで提案する際の注意点
- 提案文が通らないたった1つの理由
の順番にご紹介していきます。
そもそも提案文とは「あいさつ文、質問への回答、WEBライターの実績・経験・締めの言葉」を簡潔にまとめた文章です。そのため、提案文は履歴書と同じ役割があり、別で履歴書を用意する必要はありません。
また、提案文はライティングスキルやビジネスマナーもチェックされるので、誤字脱字や不備があると採用枠から外されるので注意しましょう。
この記事では、提案文の魅力的な書き方、初心者がついつい書いてしまいがちなNG文章、採用率がアップするテンプレートなど、WEBライティングの記事を多数執筆している筆者がわかりやすく解説します。
今回ご紹介する提案文の書き方をマネすれば、採用率がグン!とアップするので最後まで楽しんで読んでくださいね。
5分くらいで読めますし、採用される提案文の書き方が習得できる可能性が高いので、まずはご一読を!
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クライアントの心を鷲掴みにするWEBライター提案文の書き方
クライアントは、多くの提案文を見ているので目が肥えているので、採用してもらうにはインパクトのある提案文を書いて興味を引きましょう。
では、どのような提案文が興味を引きやすく、採用されやすいのか詳しくご紹介します。
「初心者」「やる気だけ」「勉強します」アピールは避けよう
初心者が思わず使ってしまうワードが「初心者」「やる気」「勉強」ですが、これらは不採用になる「典型のNGワード」なので使用は避けましょう。
クライアントの望みは、WEBライターに「お金を支払って執筆してもらう=プロに依頼したい」ことです。
そのため、上記ワードをちりばめて初心者アピールすると「私は初心者なので、要望に答えられないかもしれませんが採用してくださいね」と言っているようなものです。
もし、あなたがクライアントの立場で、次のような提案文を見たらどちらを採用しますか?
- 提案文A
はじめまして、私は〇〇と申します。
WEBライター初心者ですが、やる気だけはあるので御社で勉強させてください。
- 提案文B
はじめまして、私はWEBライターの〇〇と申します。
経験を活かした執筆ができますのでよろしくお願いいたします。
この場合のチェックポイントは文中に「初心者」と明記されているかどうかです。
「提案文A」には記載があり、「提案文B」には記載がない。採用するならWEBライターとして活動している方がよいので「提案文B」を採用しますよね。
しかし、募集案件の中には、初心者でもやる気のある人を育てようと考えているクライアントもいます。その場合は、募集項目に「初心者歓迎」「未経験でも積極的に採用」などと記載されているので、上記ワードを使っても問題ありません。
私の肌感覚ですが、初心者歓迎のクライアントは募集比率で1割未満です。ほとんどの案件がプロのWEBライターを求めているので、初心者アピールの提案文はマイナスイメージしかありません。
私が初心者のときは、初心者アピールをしないように次の点に注意していました。
- ライティングは未熟でも社会人経験はある
- ビジネスマナーだけでも失礼のないようにしよう
- 自分はプロだ!採用されない場合はクライアントの要望にマッチしなかっただけだ
以上の点に注意しておけば、初心者アピールは回避できます。
ベテランのクライアントは提案文を見ただけで、初心者もしくは経験が浅いと気づきますが、少なからず初心者アピールをしないだけでも採用確率はアップします。
「自分はプロだ!」と胸を張って言えない場合は、単価は低いですが「初心者歓迎」の案件に応募することから始めてください。
提案文章で「募集要項」を読み、テンプレ感のない文章にする
魅力的な提案文を作成するコツは、テンプレをそのまま使用するのではなく、募集要項を注意深く読んで、募集要項に沿った文章を書くことです。
なぜなら、テンプレをそのまま使用すると、募集要項と違った内容を書くことがあり、その時点でクライアントは「テンプレを使っているな」と気づきます。
例えば、次のような募集要項があった場合を例として解説します。
(募集要項)
- 居住地、年齢、性別、既婚歴
- 経歴
- ライター歴、実績
- ポートフォリオ
(テンプレ)
- 年齢:
- 性別:
- ライター経験:
- 月に納品可能な記事数(1記事:約5,000字程度)
- 執筆ジャンルに関する資格や経験
- 過去に執筆した記事サンプル
この2つを見比べると、あきらかに異なっていることがわかりますよね。
クライアントの指示は「募集要項に沿った提案文を書いてほしい」ので、例えテンプレに同じ項目があったとしても、募集要項に沿って書かなければ「クライアントの指示に従えない人だ」と判断され、その時点で不採用が確定します。
そのため、クライアントの指示通りに書くだけで、採用率はアップするから簡単ですよね!
さらに、募集要項に沿って書くだけで「テンプレ感もなく、マイナスイメージも与えずに済む」ので一石二鳥です。
しかし、テンプレと募集要項が同じだった場合、どうすればテンプレ感をなくせるのでしょうか?
以下のテンプレを例に解説します。
私はWEBライターの〇〇です。
御社が掲載されている募集案件を拝読し、御社の力になれると思い応募させて頂きました。
これは挨拶の一例ですが、冒頭〜締めの言葉まで、すべてテンプレと同じ内容の応募者が何名も応募してくると、クライアントは嫌でも「テンプレだ」と気づきます。
テンプレ感をなくす方法として、少しだけ次のように工夫をします。
私は〇〇と申します。
WEBライター歴は2カ月です。
御社の募集案件を拝見し、微力ながらお力になれると思い応募させて頂きました。
少し言い回しを変えるだけで、テンプレとは違ったイメージを与えられます。
テンプレはとてもありがたい見本で、「そのまま使用OK」と記載されている記事を見かけます。しかし、そのまま使うと内容が他の応募者とかぶり、オリジナリティがないのでクライアントの興味を引けません。
対策として、次の点に気をつけてテンプレをアレンジしてみましょう。
- 少しインパクトのある言葉を使う
- 言い回しや表現を変える
- うまく表現できなくても自分の言葉で伝える
募集項目にはクライアントの意図が盛り込まれているので、しっかり読み返して自分の言葉でテンプレ感をなくしましょう。
(意外とやりがち)提案文の冒頭で「必ず募集要項」への回答を漏れなく行う
提案文で意外とやりがちなのは、冒頭に募集要項への回答を書き忘れることです。また、募集要項は、ただ回答すれば良いというわけではなく次の2つが特に重要です。
- 冒頭に書く
- 記入漏れのないように書く
提案文の中で、クライアントが一番に知りたい情報は「募集要項への回答」なので、経歴や応募動機から見始めることはありません。
それゆえ、この2つに注意して書くだけでクライアントの要望を満たせるのです。
また、頑張って提案文を書いても中途半端に回答したり、最後の方に書いてあったりすると、それだけで見てもらえない可能性が高く、無回答や無視した書き方の場合は不採用が確定しているようなものです。
では、募集要項にはどのような内容が記載されているのか、参考例をご紹介します。
- 年齢:
- 性別:
- ライター経験:
- 月に納品可能な記事数(1記事:約5,000字程度)
- 執筆ジャンルに関する資格や経験
- 過去に執筆した記事サンプル
- WordPressの操作経験の有無
案件の多くは上記内容に似ており、募集要項への回答を始めに書いてから、経歴・趣味・応募動機などを順番に書くと良いでしょう。
もし、募集要項の書き方に特別な指示がなければ、この記事の最後に「テンプレをご紹介」するので、テンプレ感を出さないようにうまく活用してください。
また、募集要項に以下のようなテンプレがある場合は、必ずテンプレを使ってください。
(募集要項のテンプレ)
以下のテンプレをコピーしてご使用ください。
1【年齢】
2【性別】
3【ライター経験】
4【月に納品可能な記事数(1記事:約5,000字程度)】
5【執筆ジャンルに関する資格や経験】
6【過去に執筆した記事サンプル】
テンプレの使用指示がある場合は、そのままコピペして項目に沿って書きましょう。わざわざクライアントがテンプレを用意している理由には、次の意図があります。
- 同じ応募案件を見やすくして、採用に時間をかけたくない
- 応募者の負担を軽減させてあげたい
- 採用に不要な内容は書かなくてよい
これらの意図を無視して、テンプレを使わなければ「自己判断をする人だ」「自分勝手に作業する人だ」と判断されかねないので十分注意しましょう。
私の体験談ですが、最近クラウドソーシングの募集要項を見ると次のような記載をよく目にします。
- 「最近、募集要項を詳しく読まれていない方の応募が多く、弊社も困惑しております。募集要項を熟読してからの応募をお願いいたします。」
(参考サイト:クラウドワークス 2024年3月15日時点)
このような記載は本来必要ないのですが、募集要項を気にせず「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」を実践する応募者がかなり多いことがわかりますね。
このことからもわかるように、合否のふるいにかけられるとき、特別なスキルがなくても「募集要項に沿って書くだけ」で生き残れるんですよ!
ほとんどのクライアントは募集要項に「質問事項」や「応募する際の注意事項」などの記載があるので、最低でも3回以上は必ず繰り返し読むことが大切です。
さらに、次のような体験もしたのでご紹介します。
SNSの募集案件で応募フォームに誘導され、募集要項通りに必要事項を入力して送信したときに、次のようなやり取りがありました。
私:「正常に送信できなかったかもしれないので、確認していただけないでしょうか?」
クライアント:「募集要項に記載していますので、再度ご確認頂くようお願いいたします。」
これは、募集要項の問題ではなく、あきらかにシステム上のトラブルなのに「募集要項を読んでいないと決めつけられ、私に原因があるかのような対応」をされました。
しかし、私はこのときに怒りより、募集要項を読んでいない応募者が多過ぎるから、担当者も同じ内容の返信をしたのかもしれないと感じました。
クライアントの募集要項には、3つの意図が含まれています。
- WEBライターとして、どの程度のスキルや経験があるのか知りたい
- 募集要項の指示通りに応募してこられるかで合否を判断できる
- 採用業務を簡素化したい
これらの意図を無視すると、
「募集要項を無視する = クライアントの指示が聞けない人」
と判断されるので要注意です。
募集要項は初心者もプロも関係なく、クライアントの要望通りに回答しなければ採用されないので、テンプレをうまく活用して募集要項に沿った提案文を作成しましょう。
テンプレ感が出る文章より「粗が多少あっても良い」から自分なりの文章の方が返信されやすい
提案文はテンプレを使用しても良いですが、返信されやすい提案文は「自分の言葉で書く」ことです。
なぜなら、提案文を見ればテンプレを見破ることもできるし、あなたのライティングスキルを予測できるからです。テンプレは決まり文句で、あなたのライティングのクセや言い回し、表現方法などが判断できません。
クライアントはあなた以外にも大勢の提案文をチェックしているので、テンプレ感があれば「また、同じ内容か・・・」と判断され、読まれない可能性があります。
それよりは、粗が多くても自分なりの文章で書いた方が、クライアントの目を引きやすく、読まれる可能性が高まるので、結果として返信されやすいです。
ただし、自分なりの文章といっても、友人や知人に使うような文章はご法度なので、必ず礼節は守ってくださいね。
WEBライターの提案文の書き方での2つのポイント
WEBライターの提案文とは、ライティング案件に応募する際に書く文章のことです。
クライアント側は応募者の提案文をもとに、仕事を依頼する人を決めます。
WEBライターを始めるにあたって、まず提案文が通らないと仕事を始めることができません。
未経験でも採用されるために、しっかりと提案文を作りこんでいきましょう。
挨拶・回答・自己紹介・経歴・実績・締めの6ステップの流れで書こう
WEBライターの提案文の基本的な書き方をご紹介します。
下記の6ステップの内容を入れ、自分の特色がアピールできる文章を簡潔に書いていきましょう。提案文の記載内容は決まっていませんが、伝えたい情報は網羅しておく必要があります。そこで、今回ご紹介する7項目は募集要項とダブる可能性もありますが、募集要項の回答を優先的に書き、そのあとに残りの項目を書けば問題ないので参考にしましょう。
挨拶 | 丁寧な印象をもってもらえるよう、まずは挨拶からスタートしましょう。 |
募集文に対する回答 | 案件の募集にあたって、「この内容を添えて応募してください」という項目があります。 必ず目を通し、まず回答を記入しましょう。質問事項をまとめて箇条書きで返答することで、読みやすくなります。 |
自己紹介 | 副業ライターなのか専業ライターなのか、得意分野などを書きましょう。 この部分はテンプレート化して、他の提案文でも使うこともできます。 |
経歴 | 経歴・略歴をできる限り詳しく記載しましょう。 詳しく書くことで、信ぴょう性を高められますので、 履歴書のように具体的に書いていくのがおすすめです。 未経験者向け案件以外では、素直に未経験であることを記載する必要はありません。 本業や資格などで活かせる経歴があることを書きましょう。 |
執筆実績 | ライティングスキルがわかるような実績(公開許可をもらった記事など)を載せましょう。執筆実績がまだない場合は、ブログや応募用の文章を作成しておくことがおすすめです。 |
締め | 募集に対する意気込みなどを最後にアピールし、文章を締めくくりましょう。丁寧な挨拶も忘れずに添えましょう。 |
挨拶
丁寧な印象をもってもらえるよう、まずは挨拶からスタートしましょう。
挨拶は、書き始めの言葉として簡単な挨拶文と自己紹介を書きます。相手に失礼がないように書こうと思えば、堅苦しい時候の挨拶から書きそうですが、長いと「読むのが面倒だ」と判断されかねないので簡潔に書きましょう。
挨拶と自己紹介は、ビジネスで得意先とやり取りした経験があれば、感覚として得意先の担当者が変わったときに、簡潔な挨拶メールを送る感じに似ています。
しかし、採用してもらう立場なので謙虚に失礼のない言葉遣いを忘れないようにしてくださいね。
では、どのような書き方が良いのか、例文をご紹介します。
〇〇株式会社 〇〇様
はじめまして、完全在宅でWEBライターとして活動している〇〇と申します。
御社が掲載されている募集案件を拝読し、お力になれると思い応募いたしました。
「え!こんな文章でいいの?」と感じるかもしれませんが、私はこの文章で文字単価2.0円の案件を獲得したので、まったく問題ありません。逆に、これ以上長いと文章がくどくなるので、このくらい簡潔な方が好まれます。
募集文に対する回答
案件の募集にあたって、「この内容を添えて応募してください」という項目があります。必ず目を通し、まず回答を記入しましょう。
質問事項をまとめて箇条書きで返答することで、読みやすくなります。
質問への回答は、挨拶文のすぐあとに書きます。クライアントが特に重要視する項目なので、募集要項を熟読して記載漏れをなくすことが返信されやすいコツですよ。
質問への回答に正解はありませんが、次の3つに注意しましょう。
- 記入漏れがないように書く
- 質問には、正確に答える
- 簡潔にわかりやすく書く
では、実際に「美容関連のライター求人」に対する回答の参考例をご紹介します。
- 年齢:30代
- 性別:女性
- ライター経験:1カ月
- 月に納品可能な記事数(1記事:約5,000字程度):4~6記事
- 執筆ジャンルに関する資格や経験:
(資格)JNECネイリスト技能検定
(経験)ネイリスト実務経験2年
- 過去に執筆した記事サンプル
①「美容と健康の関連性とは|美容効果が体に与える影響を解説!」
②「ネイルは心の健康に影響しているって本当?わかりやすく解説!」
https//www.********
- WordPressの操作経験の有無:経験なし
上記の太字部分が質問への回答です。太字は解説するため、あえてわかりやすくしているので、実際に応募するときは太字にする必要はありませんよ。
書き方の注意点として下表で解説します。
項目 | 書き方・注意点 |
年齢 | 22歳・30代・40代後半など、具体的な年齢でも良いし、抽象的でも問題ない。 |
性別 | 性別を記載したくない場合は「未記入」や「未回答」など、何かしら理由を簡潔に記載しておく。記載がないと「記入漏れ」と判断されかねないので注意。 |
ライター経験 | 「1カ月」とか「2年3カ月」など正直に書く。経験年数を偽っても、ライティングを見ればウソがバレるので要注意。 |
月に納品可能な記事数 | 無理のない範囲で納品できる記事数を書く。採用されたい一心で過大申告すると、期限に間に合わず痛い目にあうのは自分である。 |
執筆ジャンルに関する資格や経験 | 募集案件(ジャンル)に関する資格や経験を書くが、なければ「特になし」と書く。(関係のない資格は書く必要はない) |
過去に執筆した記事サンプル | 「タイトル名」「記事のURL」その他に、執筆時に心掛けたポイントや使用ツールなどを記載してアピールすることも効果的。 |
WordPressの操作経験の有無 | 「あり・なし」もしくは「自身のブログサイトで約2年の使用経験あり」など、経験があれば具体的な年数や経験場所なども記載してアピールする。 |
どの項目も正直に、記入漏れがないように書くことが採用率をアップさせるコツです。ライティングは数学のように、法則がわかれば次から次へと問題が解けるものではありません。
時間をかけて徐々にスキルアップするので、経験年数が2カ月なのに1年と偽ってもライティングを見れば、ウソはすぐにバレるので注意してくださいね。
自己紹介
副業ライターなのか専業ライターなのか、得意分野などを書きましょう。この部分はテンプレート化して、他の提案文でも使うこともできます。
自己紹介は、応募する案件に対して貢献できる内容を書いて自分をアピールしますが、文章にWEBライターとしての初心者感が出ないように注意してくださいね。
例えば、製造・工場関係のジャンルに応募する場合の参考例をご紹介します。
私は、地元の食品工場で約20年勤務し、体調不良が原因で退職。その後、自宅療養を経て、現在はWEBライターとして活動しております。
在職中は受発注からラインオペレーター、労務管理、製造管理、品質管理の補助、メンテナンスに至るまで、工場に関する業務は一通り経験しました。
また、業務は現場作業とデスクワークを兼務しており、Excel、Word、outlook、Gmailなどを使い、製造計画書や資料作成、取引先・消費者の方への文章などの作成経験があります。
ツールの操作スキルについてExcelのVBAは使えませんが、その他の機能は関数も含め、問題なく使用できます。Wordやその他のメールについては、初歩的な機能は問題なく使用できます。
自己紹介はクライアントにとって、あなたの貢献できる内容が大事なので、次のポイントを抑えておきましょう。
- あなたの持っている何が貢献できるのかを書く(知識?経験?資格?)
- 相手がイメージしやすいように書く
- 要点だけを簡潔に説明する
参考例でも少し長めの自己紹介になっていますが、これ以上の長文は読むのが面倒になりがちなので、要点だけを簡潔に説明しましょう。また、箇条書きを使い、見た目を工夫して読みやすくする方法もおすすめです。
経歴
経歴・略歴をできる限り詳しく記載しましょう。
詳しく書くことで信ぴょう性を高められますので、履歴書のように具体的に書いていくのがおすすめです。
未経験者向け案件以外では、素直に未経験であることを記載する必要はありません。本業や資格などで活かせる経歴があることを書きましょう。
経歴は、あなたがどのような経験をしているのかアピールする重要な項目です。しかし、応募時に毎回書くのは大変なので、前回書いた経歴を使いまわしても問題ありません。
ただし、経歴に保有資格を記載する場合には、無関係の資格を書いてもクライアントにとって不要なので、応募案件に応じた内容に修正してくださいね。
例えば、住宅ジャンルの執筆に応募する場合は、次のように書きます。
(経歴)
20**年:〇〇大学〇〇学部卒業
20**年:卒業後、大手住宅メーカーに営業として6年間勤務
20**年:自分の知識や経験を記録する目的で住宅関連のブログを解説
20**年:住宅WEBライターとして活動開始
(保有資格)
- 宅地建物取引士
- 住宅ローンアドバイザー
このように重要ポイントだけを簡潔に書くだけで、クライアントは理解できます。また、自分の経歴に自信を持つことは大切ですが、長文で説明すると読みづらいだけで、あまり意味がないので注意しましょう。
さらにクライアントは経歴の中でも、応募案件に関するライティングおよびスキルを重視しているので、無関係の経歴をいくら書き並べても採用に影響しません。
しかし、幅広いジャンルを扱っているクライアントもいるので、一概に無関係の経歴を書かない方が良いとは言い切れません。なぜなら、応募ジャンルに無関係でも、その他の仕事がもらえる可能性があるからです。
応募ジャンルや案件、企業によって書き分ける方が良いでしょう。
執筆実績
ライティングスキルがわかるような実績(公開許可をもらった記事など)を載せましょう。執筆実績がまだない場合は、ブログや応募用の文章を作成しておくことがおすすめです。
執筆実績は、応募ジャンルに関する記事を添付します。
例えば、応募案件のジャンルが食品だった場合、次のような実績を添付しましょう。
(パターン1:添付できる場合)
「体に良い食品とは?***」
URL:https//www.*****
上記実績では、構成・執筆を担当しました。その他にも、食品ジャンルは10記事の執筆経験があります。
(パターン2:添付できない場合)
(執筆実績)
今までに執筆した記事は、すべてクライアント様に著作権があり、許可をいただくことができず、添付できる記事がございません。何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。
今までに執筆した主な実績は、以下の通りです。
- 食品ジャンル:10記事
- 住宅ジャンル:5記事
- リフォームジャンル:3記事
すべて構成・執筆を担当し、構成には以下のツールを使用しました。
- ラッコキーワード:共起語、見出し、タイトル、ライバルサイトの検索
- Yahoo!知恵袋:キーワードに関する読者の悩みの検索
- ChatGPT:ペルソナ、顕在ニーズ、潜在ニーズの検索
添付できる記事がなかった場合には、添付できなかった理由とお詫びの文章を書くことで、「クライアントの指示は無視していませんよ」とアピールできます。
また、使用ツールを記載すると、あなたがどのようなリサーチツールを使用しているのか、クライアントに知ってもらえるのでおすすめですよ。
対応業務・本数・連絡可能時間
対応業務内容は、無理のない範囲で明確に書きましょう。
例文をご紹介します。
対応業務
- キーワード選定
- 構成
- 執筆
- 修正
- WordPress入稿
納品可能記事本数
- 文字数:2,000字~8,000字
- 記事数:4~8本/月(文字数により納品記事数に変動あり)
連絡可能時間
- 10:00~25:00(365日、対応可能)
6時間以内の返信を心掛けておりますが、遅くても24時間以内には必ず返信します。
どの項目も、実際に無理なく対応できる内容を書きましょう。クライアントは記載内容を基準に仕事を割り振るので、適当に書いたり、無謀な内容を書いたりすると、対応できなくて困るのはあなたです。
さらに、クライアントにも迷惑がかかるため、記事本数は少な目、連絡時間は必ずこの時間なら大丈夫という時間帯を書きましょう。
締め
募集に対する意気込みなどを最後にアピールし、文章を締めくくりましょう。丁寧な挨拶も忘れずに添えましょう。
この6ステップを基本に、必要に応じてカスタマイズしてみてください。
締めの言葉は、最後まで読んでもらったことへのお礼の言葉を書くので、例文をご紹介します。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
微力ながら御社のお力になれると思いますので、何卒ご検討の程よろしくお願い申し上げます。
最後は、感謝と採用へのお願いを書きますが、長文になると逆にわずらわしさを感じさせるので、短く感謝の意を表現しましょう。
挨拶から始まり、必要事項を網羅することで、ビジネスマナーのある信頼のおける人だという印象を持ってもらえます。
指定のフォーマットがある場合は募集要項の読み込みは必ず行ってください。指定されている事項を無視していると、読んですらもらえません。
具体的なテンプレ文章を記事の最後に記載しています。
執筆実績は「意識したこと」「SEO順位」などURLのみならず解説文も書こう
執筆実績は自分をアピールできる材料です。ただ添付するだけではもったいない!実績内容を読んでみたい、と思ってもらえるような解説文もつけましょう。
【例】
- キーワード〇〇で検索1位を獲得
- 〇〇ジャンルでは、〇〇を意識した文章を心がけています
- 〇〇の専門ブログを運営中
クライアントは、依頼したい記事コンテンツと経歴が合うWEBライターを採用したいと思っています。
SEO順位の実績があれば、SEOスキルを端的にアピールできます。初心者の方は執筆の際に意識したことを書くことで、目的意識を持ってライティングしている印象をつけましょう。
自分を採用してくれればこんなメリットがある、とクライアントが感じられるような書き方をすることが大事です。
WEBライターの「応募メール」で提案文を送るときの3つの注意点
企業のHPやSNSなどでWEBライターが直接募集されている場合、提案文を直接メールで送ることになります。
応募メールを送る際、メールの書き方やマナーで悩みませんか。メールの内容次第で、クライアントからの印象も変わってきます。
基本的なビジネスマナーを踏まえたうえで、WEBライターの応募時に特に気を付けたいポイントをご紹介します。
サンプル記事が多ければいいってものではない
自分のスキルをアピールするために、適切なサンプル記事を添付する必要を先ほど説明しました。
しかし、色々なスキルがあることを見せるために、過剰に添付することはやめましょう!
なぜなら、容量が重いメールは受信されなかったり、削除されることがあるからです。自分の主張だけが激しい人は依頼内容に沿った記事を作成してもらえないと思われる可能性もあります。
相手の立場や気持ちも考えたうえで、厳選した2・3個のみ添付するようにしましょう。
サンプル記事を厳選する場合は、応募する案件のジャンルに合わせたものを選びましょう。どのような記事を書いてくれるのか、クライアント側も想像しやすくなります。
メールの件名を適当に送らない
メールの送信相手が最初にまず目にするのは、件名です。
日々たくさん届くメールの中で、受信リストを見たときに件名だけで内容が理解できることが重要です。簡潔で具体的な内容がわかる件名をつけましょう。
件名の付け方ひとつでメールを開封してもらえなかったり、返信してもらえなかったりする場合もあります。
【例】
○○案件応募の件|氏名
【応募】〇〇案件/氏名
件名を文章にしたり、無題のまま送ったりするのは絶対にやめましょう。
実名・実写で応募しよう
ライターとして活動する際、実名・実写の方がクライアントからの信頼を受けやすくなります。
初めて仕事をする相手を選ぶ際に、きちんと仕事してくれるのか・途中で連絡が取れなくなったりしないか不安に思うもの。
実名・実写を使うことで、本気で取り組んでいることをアピールできます。
メールアドレスも仕事用のアドレスを用意しておくと、プライベートのメールと混在してしまうことがなくなります。フリーアドレスでもOKですので、名前+数字などシンプルなアドレスを作成しておきましょう。
本業バレを気にする方も多いかと思いますが、最初から記名できる案件は多くありません。実名を目にするのはクライアントのみ、ということが多いです。
WEBライター提案文の自己紹介では、必ず実名で名乗りましょう。
副業だろうがお試し価格だろうが、WEBライターの仕事を請け負ったからには「プロ意識」を持つ必要があるからです。
そのため、Twitterのアカウントのペンネームやあだ名をそのまま応募時に使うのはアウトです。
提案文では実名応募をするべき理由は2つあります。
- 提案文の良さで誠実さを採用担当に伝える
- 提案文の良さでプライベートとビジネスを切り分けて考えられる
解説していきます。
「かたっちです。」とペンネーム応募するのはビジネスマナー的にアウト。失礼。
ペンネームで応募する人が多いですが、「かたっちです。」と名乗る人を採用したくない担当者は意外と多いです。
実際にペンネームでもWEBライターで採用されることもありますが、応募するときの名前を実名にするだけで担当者の返信率が違います。
ランサーズ・クラウドワークスでの提案文を送るときの3つの注意点
ランサーズ・クラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトでも、プロジェクト型の案件に対して提案する、という形式で仕事をすることができます。
人気の案件では1日で何十件といった提案が集まることもあります。ほかの応募者と差別化できる提案文を送りたいですよね。
ここでは、やってしまいがちな注意点をご紹介します。
質問回答だけ送るのは避けよう。
募集文をしっかりと読み、質問されている事項に回答するのは必須です。しかし、提案文がそれだけになっていませんか?
質問回答だけの提案文では、あなたの持ち味やスキルが伝わりません。
質問事項の内容は稼働時間や執筆可能記事数など、条件面のすり合わせをするための内容が多いです。
たくさん執筆してくれるなら誰でもいい!というような案件でない限り、どのような文章が書けるのか、という部分が大事になってきます。
また、挨拶や自己紹介部分を削るのも失礼な印象を与えてしまうので、避けましょう。
見積もり金額をミスらないようにしよう
クラウドソーシングサイトで提案する際には、こちらから金額の提示を行います。
募集要項に文字単価や記事単価が記載されていますので、見積金額を間違えずに入力するようにしましょう!
この段階で金額を間違えてしまうと、「ちゃんと募集要項を読んでいないのかな」「ミスが多いライターなんだろうな」と思われてしまいます。
せっかく頑張って書いた提案文を読んでもらえずにお断りされてしまう可能性が高いので、必ず再度確認してください。
執筆可能記事数は多ければいいわけではない
提案文には、1週間の稼働時間・執筆可能記事数などのスケジュールを記載しましょう。
具体的に記載することで、クライアント側はどの程度の仕事を任せることができるのか、把握することができます。
しかし、執筆可能記事数は多ければいいわけではありません。
採用されたい、頑張りたいという意識が強いと、つい多めに執筆可能記事数を書いてしまいがちです。
しかし初めての執筆や、初挑戦する分野に関しては、どの程度時間がかかるのかわかりません。
- 「やってみたら意外と時間がかかってしまった…」
- 「本業が忙しくて、思うように時間が取れない…」
執筆可能記事数を多くしすぎると、このような状況に陥ってしまう可能性が高くなります!
約束の納期に間に合わないと、信頼を失い、その後のお仕事が継続されなくなってしまいます。また評価が低くなってしまうと、そのほかの案件も獲得しづらくなる可能性も。
必ず実現可能な記事数を書くようにしましょう。
WEBライターの提案文の注意点とは
発注者側として多くのWEBライターと関わっていくと、提案文だけでライターのスキルがある程度わかるようになってきます。
提案文の内容次第では、執筆実績の内容まで確認してもらえずにお断りされてしまうことも。
スキル不足だな、と思われてしまいがちなポイントを解説します!
「〇〇様へ」「〇〇様にとって」で間違えて送るのは避けよう
名前を間違えられると、誰でもいやな気持ちになりますよね。
テンプレの使いまわしやコピペをしていると、本文中の名前を間違えてしまいがちです。大変失礼で致命的なミスですので、それ以降の提案文を読んでもらえない可能性もあります。
また、大事なところでミスをする人、きちんと文章の再確認を行えない人、というイメージを持たれてしまいます。
会社名や媒体名は複雑な名前も多いので、必ず再確認をすることを心がけてください!
また、文章では「御社」ではなく「貴社」を使うことも忘れずに意識しましょう。
WEBライターの提案文が通らないたった1つの理由はこれ
提案文が通らないたった1つの理由は、読む相手(クライアント)の気持ちに立った文章になっていないからです。
読む側であれば、読みにくい文章や誤字脱字の多い文章はいやですよね。テンプレートで使いまわしていることが一目でわかる当たり障りのない文章も、心を動かしません。
ライティングという「文章」の仕事を獲得するための提案文です。テンプレートで楽して済ませる人に担当者が依頼したいと思うのか、と考えてみましょう。
相手がこの案件でWEBライターになにを求めているのか、をまずは考えることを意識してください。相手の求めていることをきちんと理解できれば、自分のなにをアピールすればいいのかも見えてきます。
自分が書きたいことを書くのではなく、相手の立場に立った文章を書くことで、提案文がぐっとよくなります。
むやみに応募するためにテンプレート化した提案文を使うより、採用率も上がります。
提案文も記事と同じです。「誰かに向けて書いている」ということを忘れずに、提案文を作成してみてください。
1日30件は応募(1カ月で1000件応募できる)
初心者や未経験のうちは、応募にも慣れていないので、とにかく「数打てば当たる」で行きましょう。
1日30件応募すれば、1カ月だと約1,000件近く応募できる計算です。
営業メールだと返信率が0.1%ぐらいです。1,000件応募すれば1件返信が返ってきます。(肌感ですがTwitterのDMだともっと返信が返ってきます。)
恥や見栄で仕事が決まることなんてありえないので、「はじめから採用されるなんて甘い考えは捨ててしまえ!」ってことで、応募しまくりましょう。
何度も応募していると、傾向と対策がわかってくるのでその都度、方向修正したり、文章を変更するなど対策しながら応募してください。
不採用が続くときが一番つらいですが、この時を乗り切って応募に慣れてくると、採用通知が届くようになるので諦めずに頑張りましょう。
ポートフォリオ記事を記載するときは許可を得る
ポートフォリオに記載する記事は特に注意が必要で、場合によっては著作権侵害で訴えられる対象になりかねません。
なぜなら、自分が執筆した記事でもクライアントからの依頼だった場合、著作権はクライアントにあるからです。
大抵の場合、契約書に「執筆者が納品した時点で、著作権は依頼主のものとする」のような記載があり、自分も承知の上で執筆しているはずです。
自身のブログサイトなど著作権が明らかに自分にあると確信できるもの以外は、必ずクライアントに「ポートフォリオとして記載していいでしょうか?」と確認をとりましょう。
クライアントの了承が取れれば大丈夫ですが、断られた場合には諦めて違う記事を書くか、違うクライアントに相談しましょう。
添付するGoogleドキュメントURLは必ず閲覧モードにしておく
「クライアントから許可がでた!」と喜ぶあまり、そのまま添付すると大変なことになります。
良いクライアントなら「編集モードになっていますよ?」と伝えてくれますが、悪いことを考えている人は、「気付いてないから悪用してやろう」と転用されたり、少し編集して使われたりするので必ず「閲覧モード」になっているか確認して添付しましょう。
これは自分のミスでは済まされず、許可してくれたクライアントにまで被害が及ぶので十分注意してください。
初心者・駆け出しを匂わせる単語を排除。察せられても堂々とした文章を作りだそう
WEBライターの提案文で返信率が下がるであろうNGワードは以下のとおりです。
- 初心者
- 駆け出し
- うつ病
- 適応障害
- お金を稼ぎたい
- 失敗することもありますが、精いっぱいがんばります
- 仕事をいただけると助かります
わざわざ応募者のマイナスになることを「自分から」言う必要はありません。
また、「仕事をください」ではなく「相手のメリット」を提示すると採用される確率がグッと上がります。
適応障害やうつ病経験の有無を聞かれたら正直に答えましょう。
もちろん、適応障害やうつ病を患っていて WEBライターとして採用されたことがありましたが、担当者によっては戸惑う可能性があるので、積極的に言う必要はありません。
応募したWEBライターについつい返信したくなる営業文
好印象につながるから、ぜひ使ってみてね
- SEOの検索順位で上位表示されたことがある
- 執筆ジャンルに関する「資格」を保有している
- ライティングだけでなく、ディレクションスキルもこなせる
- 図解やインフォグラフィックのデザインスキルで記事をわかりやすくできる
- WordPress入稿ができる(近年ではアピールのインパクトが弱め)
相手のメリットを伝えるには、WEBライターの応募条件によって「メリット内容」を変える必要があります。
自社メディアのWEBライターなのに、クライアントとのヒアリング力をアピールしても効果はうすいです。
SEOの検索順位で上位表示されたことがある
ブログやアフィリエイトサイトを運営している場合、WEBライターの提案文ではSEOの検索順位をアピールすることは有効です。
なぜなら、WEBライターを募集するのは、コンテンツ(記事)で集客しクライアントの売り上げにつながるからです。
売り上げにつなげるには、SEOで検索順位を上位表示させた経験はクライアントの売り上げを上げるライターとして重宝さやすいです。
執筆ジャンルに関する「資格」を保有している
資格を保有している場合は、提案文に必ず盛り込みましょう。WEBライターに活かせる資格は数多く存在します。
- ファインシャルプランナー(FP)2級・3級
- 整理収納アドバイザー1級・2級
- 証券外務員一種・二種
- 簿記3級・簿記2級・簿記1級
図解やインフォグラフィックのデザインスキルで記事をわかりやすくできる
デザイナーとして図解やインフォグラフィックを作成できるデザインスキルを有している場合は、提案文に
「図解やインフォグラフィックも作成できるので、見栄えの良い記事作成ができます」
とアピールすることは有効です。
WordPress入稿ができる(近年ではアピールのインパクトが弱め)
WordPressを利用する募集メディアが多い上に、WordPress入稿の手間は工数がかかり、非常に面倒です。
そのため、
「WordPress入稿もできるので、記事執筆後、投稿までマルっと請け負います」
とクライアント・担当者にメリットを提示できる提案文を作成しましょう。
WEBライターで採用される提案文のポイント
- 「副業でWEBライターをはじめたいけど、提案文はどう書くの?」
- 「いくつも応募してるけど採用されない。採用される提案文ってあるの?」
- 「未経験だけど、本当に採用されるのか不安?」 など
このような不安や疑問などさまざまあると思います。ここではそんなお悩みを解決するため、現役のWEBライターが経験を交えて解説します。
最後まで読めば採用確率が爆上がりすること間違いなし、さらにお悩みも一発で解消しますので、どんな提案文が採用されるのか以下に詳しく解説します。
採用するメリットを書く
まずは、どのような人材を必要としているか、クライアントの立場になって考えてください。
- 応募を考えている案件に対して、自分は何で貢献できるだろうか?
- 自分の長所は何だろうか?
- 読者のどんな悩みを解決できるだろうか?
このようにクライアントが、大勢のWEBライターの中から自分を採用するメリットを考えましょう。
たとえば、キャンプが趣味で、アウトドア関連の案件に応募する場合、「キャンプが好きで毎週末キャンプをしています。アイテムギアやキャンプ地の紹介からキャンプでの実体験を通して、失敗談やお役立ち情報などを執筆できます。」などと書きましょう。
この提案文を見れば、キャンプ関連には詳しい人で、実体験も紹介できて信憑性があると判断し、採用される確率は各段にアップします。
メリットは漠然としているより、クライアントがイメージしやすいように、できるだけ具体的に書いて自分をアピールします。ただし絶対に嘘はダメです。
未経験なのに嘘をつくと一度は採用されても、すぐにバレて契約解除になるか、二度目はないと考えた方がいいです。たとえば、「自分はベテランのライターで何のジャンルでも執筆できます。」このような嘘を書くと、クライアントは当然のように質の高い要求をしてくるため、要求に応えられず自分が辛い思いをするので注意しましょう。
何か専門の業界で働いたことがあれば、業界では当たり前のことでも、業界以外の人はわからないことばかりです。
これは業界の機密事項を執筆しろと言っているのではなく、たとえば、外食産業では調理室の机のことを「デシャップ」と呼びますが、業界にいなければそれはただの机です。
このようにアルバイトやパートでも業界用語を知っていることはメリットになる可能性もあるので、今までの自分を見つめ直して、ささいなことでも採用するメリットを書きましょう。
案件をしっかり読んだことを伝える(募集要項を全て目を通す)
↑作業時の注意点を読まないで応募すると「この人は適当に応募しているんだな」と思われ、相手から信頼を失うリスクがあります。
募集要項を流し読みして、「何か良さそう!」と思って安易に応募する人がいますが、これは止めましょう。
必ず、細部まで熟読して、逆に理解できないところは問い合わせるくらいの方が相手に良い印象を与えます。
また、作業内容を十分理解・共有した上で、契約を結びたいと思うのはクライアントも同じなので、よほど変な質問以外は、質問したからといってイメージダウンすることはありません。
発注先の応募テンプレがある場合は必ず活用する
たとえば、↑のようなテンプレがあれば、「必ず」テンプレを使ってください!(使っていない時点で落とすと言っていたディレクターが何人かいらっしゃいました。おそらく今後のライターの仕事も見落としがあると思ったからでしょう)
募集案件の中には、発注先が事前に用意している応募フォームやテンプレートなどがあります。これは応募者に負担をかけないように配慮したものや、応募者を集計しやすくする目的などがあるので、テンプレートなどがあれば必ず活用しましょう。
テンプレートがあるにも関わらずオリジナルの様式で応募すると、その時点で応募要項を読んでいない(理解していない)と判断され、不採用の対象になりかねないので注意しましょう。
また、未経験の人にはテンプレートを使った方が何かと便利です。クライアントが知りたい情報だけを書くようになっているので、テンプレートのある案件を優先的に探すのもいいでしょう。
採用後のスケジュールと執筆可能記事数を伝えている
クライアントが採用後に依頼する場合に知っておきたいことがあります。
- 応募者のライティングスキル
- 1日の作業時間
- 1週間の執筆数
- 得意、好きなジャンル など
これくらいは最低限、相手に聞かれる前に記入しておきましょう。
未経験の状況では、一日に何記事書けるかわからないと思いますが、採用してもらおうと欲を出して、無理な記事数を書くのは止めることです。
文字数にもよりますが最初は4記事がおすすめ。記事執筆スピードに自信があってもMAXで月間10記事程度にしておきましょう。
もし採用になった場合、提案数に基づいて依頼がくるので、寝る間を惜しんで作業しても終わりません。
未経験の場合、どれくらい執筆できるか目安がありません。そこで、どんな記事でもいいので、5,000文字程度の記事を書き写す時間を計測し、次に同じ記事を少し内容を変更して執筆した時間を測ればひとつの目安ができます。目安がわからない人は一度試してください。
ポートフォリオ記事URLを添付しよう
ポートフォリオは未経験に限らず、WEBライターとして応募する場合には必ず記事のURLを添付しておきましょう。
ポートフォリオとは、「自分のプロフィールも含めた記事の作品集」のことをいいます。
そのため、クライアントはポートフォリオを参考に、採用を決めていると言っていいほど重要になります。
さらに、自分のライティングスキルや好きなジャンルなども明確にわかるので、提案文だけで説明するよりも、ポートフォリオを添付した方が相手に伝わりやすいと思います。
誤字脱字は必ずゼロにしよう
WEBライターに限ったことではありませんが、人に文章を見てもらう時に誤字脱字があっては不快に感じます。提出する前には、細部まで見直して誤字脱字のチェックを行いましょう。
採用してもらおうと格好をつけて、あえて難しい言葉や漢字、言い回しを使う必要はなく、無難な言い回し、ありふれた誰にでもわかる表現ありのままの自分らしさを文章にした方が好まれます。難しく書くと返って悪い印象を与えかねないので、それよりは簡単でもいいから誤字脱字がない方が断然いいです。
「誤字脱字チェック」 無料ツール」で無料で使えるおすすめできる2つの検サイトを添付しておきますので、活用することをおすすめします。現役ライターやディレクターもよく使っています。有料にしなくても大丈夫です。
- PRUV(プルーフ)https://pruv.jp/
- ENNO(エンノ)https://enno.jp/ など
WEBライターで採用されない提案文とは
今までは採用される提案文について解説しましたが、採用されない提案文を知っておけば、対策ができて、より採用される確率が上がります。
では、どのような提案文が採用されないのか、以下に解説します。
テンプレートを使いまわしている
未経験の人がよくやりがちなことですが、一度作成した提案文をテンプレートとして何回も使いまわしていると採用されません。
なぜか? テンプレートを使いまわすと、案件の趣旨に合わないことが書かれていることがあるからです。
たとえば、とにかくWEBライターとして採用してもらいたくて、手あたり次第応募していると、「就職について記事を書いてほしい案件」に対して「キャンプが趣味で、アウトドアの記事なら任せてください」と提案文に記載があると、それを読んだクライアントはテンプレートを使いまわしているな!とすぐに見破られ、採用されません。
使いまわすのではなく、面倒でも毎回案件に沿った内容で提案文を作成しましょう。
情報量が多すぎて相手の気持ちに立っていない
採用される提案文でも説明しましたが、採用する人の立場で考えましょう。
採用されたい気持ちが出過ぎて、説明を説明するから「この人は結局、何が言いたいんだろう・・・?」ってことで不採用になりやすいです。
相手に伝える時は、簡単な言葉で簡潔に伝えましょう。
以下の質問で簡単に説明します。
質問 | お住まいはどこですか? |
誤 | 父は〇〇県の出身で、母は◇◇県の出身で、私が産まれたのは△△県で、私が現在住んでいるのが✕✕県です。 |
正 | ✕✕県です。 |
(誤)を見ると、わかりづらいし余計な情報が多いですよね。
(正)の方が、質問に対して不要な情報がなく、簡潔でわかりやすいです。
このように、説明を長くすれば逆に伝わり辛いことがあるので、「ついつい説明が長くなりやすい癖」がある人は注意が必要です。
返信に土日をまたいでいる→フリーランスに土日はない
大前提として、副業未経験の人が知っておくべきことは、会社員とフリーランスは別ものである。
これが理解できていれば問題ありません。
内容 | 会社員 | フリーランス |
勤務時間 | 就業規則に準ずる | 自分が決める |
休日 | 就業規則に準ずる | 自分が決める |
休憩時間 | 就業規則に準ずる | 自分が決める |
業務内容 | 会社の指示に従う | 自分が決める |
上記のようにフリーランスになれば、すべて自分で決められます。
会社員と同じような感覚で、土日休みだから、返信も月曜日にしよう!なんて甘い考えを持っていると痛い目にあいます。
返信はできるだけ早めがいいので、できれば着信後すぐか数時間以内がベストですが、遅くても当日中には返信するようにしましょう。土日休みだからとか祝日やゴールデンウィーク中だからなんてフリーランスには関係ありません。
副業をする人は、副業中はフリーランスなんだと気持ちを切り替えて作業に取り組みましょう。
プロフィール文章が簡素で独自性がない
先程、「長い説明はいらない」「簡素でいい」と解説しましたが、必要なことは書いてください。
「簡素がいいと聞いたから簡単にしました」では、内容が薄っぺらで何も伝わりません。自分らしさを出して、独自性のあるプロフィールを書きましょう。
(図1)
(図2)
上図を比較するとわかるように、(図1)は簡素過ぎて印象に残りませんが、(図2)のように少し詳細に書くと、「どんなブログを書いてるのかな?」「キャンプ用品について詳しく説明してるのかな?」などいろいろと興味が湧きませんか?
必要なことは詳細に、不要なことは書かないように注意すれば何の問題もないので、気負いせずリラックスして書きましょう。
初心者アピールをして予防線を張っている
WEBライターとして応募するからには、初心者やベテランは関係ありません。みんなプロ意識をもって取り組んでいるので、初心者の人も応募する以上はプロとして挑みましょう。
また、クライアントは報酬を支払ってまでプロに依頼したいので、初心者だからといって、初心者アピールをすれば「初心者は結構です」といって採用されません。
厳しいことを言うようですが、予防線を張るような甘い考えは捨てましょう。
初心者アピールをするのであれば、「初心者歓迎・初心者OK」の募集をしている案件を探しましょう。
WEBライターが採用されるために提案文に含む内容テンプレ
それでは実際に、WEBライターがどのような内容を記載して案件を獲得しているのか解説します。
自己紹介
自己紹介は長々と書く必要はありません。以下のように簡単に紹介して、冒頭に書きましょう。
案件内容の回答
次に、案件の内容について自分なりの解釈を伝えましょう。
見当違いのことを書かないよう注意してください。また、案件ごとに内容が異なるので使いまわしには十分注意しましょう。
応募理由
自分がこの記事を書くメリットを明確に伝えましょう。
このようにできるだけ具体的に書くことで、クライアントもイメージしやすくなります。
経歴・資格
依頼主があなたの資格や能力を見定める指標としてとても有効なものになるので、箇条書きでわかりやすく書きましょう。
案件に必要な資格や能力を重点に書き、案件に関係のない資格などは書く必要がありません。
実績・サンプル記事の記載
これが特に重要で、依頼主はあなたをWEBライターとして採用していいか実績をみて最終判断をします。
そのため実績がないと不採用になるので、なんでもいいから実績を作りましょう。
3記事ほど違うジャンルがあれば、依頼主もさまざまな角度から検討できるので好印象を得られます。
過去記事がない場合は、GoogleドキュメントやWordで作成したサンプル記事を添付しましょう。1〜3記事あれば大丈夫です。
逆に10記事〜と大量にベタベタ載せることは相手が全て確認することは非常に面倒なので絶対に避けましょう。
執筆可能記事数・連絡可能時間
無理のない範囲で、ある程度明確に記載しましょう。
対応できる執筆数や時間帯を明記し、緊急時でもできる限りの対応はすることもアピールしましょう。
また、「初心者ですが学ばせてください!」と応募することはマジでやめときましょう。気持ちはわからなくもないのですが、相手によってはかなり印象が悪いです。
締めの言葉
最後にあなたの誠意が相手に届くような文章で締めくくりましょう。
上記の文章は長期的な仕事を受けたい場合を想定して書きましたが、スポットの案件では文章のニュアンスを変更して書きましょう。
署名:住所や電話番号、メールアドレス、ブログURLなど
依頼主もどこの誰だかわからない人より、できるだけ所在が明確な人に依頼したいと思うのは必然です。ペンネームよりもできれば実名の方が採用率をアップさせる傾向にあります。また、連絡先なども忘れず明記しておきましょう。
住所は、個人が特定されない程度まで記入しましょう。特にネットからの応募は相手がわからないので発注者も不安です。この署名があるかないかで相手の安心感は100倍ぐらい変わります笑
このようにできるだけ連絡を掲載し、依頼主が安心できるよう心掛けましょう。しかし、個人情報が特定できるものは悪用される危険性もあるのでご自身の判断で注意して行ってください。
WEBライターの提案文テンプレ2選
提案文は応募するメディアによって使い分けるので、今回はクラウドソーシングとお問い合わせフォーム、それぞれの例文をご紹介します。
クラウドソーシングから提案文テンプレ
クラウドソーシングでは、募集要件のテンプレが多い傾向にあります。
例えば、以下のような「金融ジャンルの募集要項」に応募する場合の参考例をご紹介します。
(募集案件:募集要項)
【ご興味がある方は、以下の内容を添えてご応募ください。】
▼年齢:
▼性別:
▼ライター経験:〇年〇カ月
▼月に納品可能な記事数(約8,000〜15,000文字程度の記事
▼金融関連の資格や経験
▼過去に執筆した記事のサンプル
例)掲載URL/ 各種ファイル
▼Word pressの操作経験の有無
(提案文の例)
はじめまして、WEBライターの〇〇と申します。
この度は、御社の募集案件を拝読し、お力になれると思い応募させて頂きました。
以下にプロフィールなどを記載しておりますのでご確認頂ければ幸いです。
(募集要項への回答)
- 年齢:40代後半
- 性別:男性
- ライター経験:6カ月
- 月に納品可能な記事数:4~8記事(文字数により変動あり)
- 対応文字数:2,000字~15,000字
- 金融ジャンル関連の資格・経験:
(資格)ファイシャルプランナー3級
(経験)大手生命保険会社で営業として5年勤務
- 過去の執筆記事:
①URL:https://~~~~~/「おすすめの投資法3選~~~」
②URL:https://~~~~~/「ファイナンシャルプランナー試験の合格術~~」
③URL:https://~~~~~/「家計に役立つ節約術~~~~~」
- WordPressの操作経験:あり(自身のブログ)
(執筆ツール)
- Googleドキュメント、Word、Excel、スプレッドシート
(リサーチ時の使用ツール)
- ラッコキーワード
- キーワードプランナー
- 再検索キーワード
- Yahoo!知恵袋
- Googleアナリティクス
(経歴)
- 20**年:〇〇大学〇〇学部卒業
- 20**年:大手生命保険会社へ営業として入社
- 20**年:副業としてWEBライターを始める
- 20**年:WEBライターの収入だけで生活できるようになったため、会社を退職
- 20**年:金融WEBライターとして本格的に活動、現在に至る
(得意ジャンル)
- 金融
- ウインタースポーツ
- バイク
(連絡先)
- Gmailアドレス:***@Gmail.com
- X(旧:Twitter):https://twitter.com/*****
(連絡可能時間帯)
- 10:00~25:00(365日、連絡可能)
基本的には即時返信を心掛けておりますが、6時間以内には返信いたします。諸事情により確認が遅くなった場合は、24時間以内に必ず返信いたします。
(応募動機)
私は、金融関連のライティングを100記事以上執筆した経験があり、SEOライティングにもたずさわった経験があります。また、自身ブログのアフィリエイトでも月5万円の収益を得ているため、私の経験が御社に活かせると思い応募しました。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
微力ながら御社の力になれると思いますので、何卒ご検討の程よろしくお願いいたします。
募集要項のテンプレ通りに書いたあとに、付け加えておきたい情報を書くといいです。
お問い合わせフォームから提案文テンプレ
お問い合わせフォームから応募する場合は「応募時のテンプレ」はなく、主に以下のようなコメントが記載されています。
- 「ご興味のある方は採用担当のChatworkへ応募文を添えてご連絡ください」
- 「問い合わせフォームに応募文を添えてご連絡ください」
この場合、唐突に提案文と言われても「どのように書いて良いのかわからない・・・」という方のために、提案文のテンプレをご紹介します。
書く内容はクラウドソーシングと似ていますが、以下の順番に書けば問題ありません。
- 挨拶
- 自己紹介(プロフィール)
- 経歴
- WEBライターの経歴
- 業務対応範囲
- 執筆実績
- ポートフォリオ
- 執筆使用ツール
- リサーチ時の使用ツール
- 連絡ツール
- 締めの言葉
(提案文の例)
はじめまして、WEBライターの〇〇と申します。
お忙しいところ、突然ご連絡してしまい誠に申し訳ございません。
御社の求人募集要項を拝読して興味が湧き、御社のWEBサイトも拝見させて頂きました。
WEBライターとして、御社の力になれるのではないかと思い、今回ご連絡させて頂きました。
以下にプロフィールや経歴を記載しておりますので、ぜひ最後まで目を通して頂ければ幸いです。
(プロフィール)
- 居住地:岡山県在住
- 年齢:28歳
- 性別:女性
- 趣味:美容・コスメ・音楽鑑賞・ドライブ
(経歴)
- 20XX年:地元の商業高校を卒業
- 20XX年:卒業後、大手スーパーマーケット企業に就職
- 20XX年:副業としてWebライターを始める
(WEBライターの経歴)
- WEBライター歴:6カ月
- 得意ジャンル:美容・コスメ
(業務対応範囲)
- キーワード選定
- 構成
- 執筆
- 修正
- WordPress入稿
- 対応文字数:2,000字~15,000字
- 対応可能記事数:1~2記事/週(4~8記事/月)
(執筆実績)
- 美容関連 :30記事
- コスメ関連:20記事
- 健康関連 :5記事
- 生活雑多 :5記事
(ポートフォリオ)
- 「顔のくすみを取る方法3選~~」
URL:https://~~~~~~
- 「お肌のお手入れ方法|おすすめ3選~~」
URL:https://~~~~~~
(執筆使用ツール)
- Googleドキュメント、Word、Excel、スプレッドシート
(リサーチ時の使用ツール)
- ラッコキーワード
- 再検索キーワード
- キーワードプランナー
- Yahoo!知恵袋
(連絡ツール)
- Chatwork、Slack、Gmail、outlook
この他の連絡ツールをお使いの場合、ご指示頂ければ柔軟に対応いたします。
(連絡可能時間)
- 19:00~22:00(平日)
- 10:00~21:00(土日祝)
平日は本業をしている都合上、19:00以降の連絡になりますのでご了承ください。また、返信は3時間以内を心掛けておりますが、遅くても6時間以内には必ず返信いたします。
(志望動機)
御社の募集要項を拝見し、私の知識と経験が御社に貢献できると感じました。また、美容以外にも健康や生活雑多記事も手掛けた経験もあります。
最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。微力ではございますが、御社に貢献できると思いますので、ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。
応募フォームから提案文を送る場合には、書く順番は決まっていませんが、おおむね今回ご紹介した順番で書けば問題ありません。
また、上記の文字数は(956字)ですが、500字以内などと文字数制限がある場合には、WEBライターに必要な以下の項目を優先的に書きます。
- 挨拶
- 自己紹介(プロフィール)
- WEBライター歴
- ポートフォリオ(執筆実績など)
- 業務対応範囲
- 連絡先
- 締めの言葉
この内容を書いておけば問題ありません。
まとめ
本記事では、採用率がアップする提案文の書き方を解説してきました。本記事のまとめは以下のとおりです。
- 提案文は簡潔にアピール事項をまとめる
- 「初心者」「やる気だけ」「勉強します」など、初心者アピールはしない
- 初心者アピールは不採用になりやすい
- 募集要項をよく読めば、テンプレ感のない文章が書ける
- 募集要項は冒頭に書く
- 募集要項に記入漏れがあってはいけない
- 提案文はテンプレをマネするより、多少粗くても、自分なりの文章を書いた方が返信されやすい
- 提案文には7つの項目を入れる
- 募集案件の掲載メディアによって、提案文を使い分ける
- メールで送る際は件名や容量にも気配りを
- クラウドソーシングサイトでの提案での差別化をつける方法
- すぐに使える提案文のテンプレート
- 1番大事なのは、クライアントの気持ちに立った提案文を書くこと
今回は、採用率を上げる提案文の書き方、実際に使える提案文テンプレートなどをお伝えさせていただきました。実体験をもとにした、本当に役立つWEBライターノウハウなので、ぜひ参考にしてください。
一般的にWEBライターは、10件応募して1件返信があれば良い方だと言われますが、今回ご紹介した内容を実践すれば、2~3件の応募で返信がもらえる可能性があります。
また、少ない応募で返信してもらうためには、自分のスキルや得意ジャンルを把握し、応募ジャンルや案件を見極めることも重要です。
無差別に応募しても、ライティングスキルが見合っていない場合や無関係のジャンルでは、不採用になりかねないので注意しましょう。
この記事でご紹介した内容を実践すれば、案件獲得に大変な思いをしている方や、何件応募しても返信がもらえない方も返信をもらえるようになります。
ぜひ参考にしてくださいね。
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