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かきすく WEBEAT(ウィビート)高単価WEBライター養成講座 10.テストライティング

注意点

テストライティングでの添削ですが、「添削で現在の実力より大幅に内容を変えること」は受講生にとっても発注者にとってもミスマッチになるので「簡易な添削になる」ことをご了承ください!(このあたりは良い塩梅で添削いたします。添削内容を完璧に理解できる方であればこの限りではありません。)

編集部

テストライティングに合格したけど、入ってみて自分の実力と作業内容が大幅に乖離していた・・ということは避けた方が良いですわね。

テストライティングでやりがちなミスは以下の通りになります。

テストライティングでやりがちなミス
  • 執筆ルール・マニュアルを破っている(意外と多い)
  • 冗長表現が多くて文字稼ぎをしている(〜することができる・と考えられていますなど)
  • 「見直しをしていないレベル」で誤字脱字が散見される
  • 2000文字提出の場合、1950文字で提出。あるいは2008文字とかで提出している。(2200文字以上は書きたい!
  • 締め切りギリギリで提出する。

執筆ルール・マニュアルを破っている

意外と執筆ルール・マニュアルを破っているケースは意外と多いです。

編集部

執筆ルール・マニュアルを破っているのは、意図的ではなくとも初心者WEBライターは案外気づかずにやってしまいがちです。

テストライティングでは「破ったら致命的な執筆ルール」を重点的に意識しましょう。具体的には以下になります。

よくあるレギュレーション破り
  • 改行を文字数カウントしなければ、規定の文字数に達していない
  • 見出しの下に導入文が書かれていない
  • 使用禁止ワードを使っている(商標ワード・頭痛が痛いなど)
  • 冗長表現を使っている(〜することができます。〜ということが考えられるでしょう。など)
  • スマホで見たとき、5行以上テキストが続いており、見づらい
  • 指示語を使いすぎて、読みづらい
  • 断定してはいけないところで断定する(諸説あるケースなど。)
  • 見出しの書き方・リンクの貼り方などのルールを守れていない
  • 連絡が1日以上かかっている
  • コピペ率40%以上は禁止と記載されているにも関わらず、43%で平気で提出したりする

上記を意識するだけでもテストライティングの合格率は大きく上がります。

編集部

配布されたマニュアルは破らないようにしてください。
テストライティングでの第一印象は大事ですので、しっかりマニュアルを読み込むようにしましょう。

Googleドキュメント・ワードの権限設定を忘れないようにする

参考:Googleドキュメントの権限設定変更(Googleドキュメント形式

地味ですが、権限設定を忘れるとリンクを開けないので、ディレクターのストレスを溜めることになります。

長年の付き合いがあるクライアントであれば、大きな問題ではありませんが、第一印象を左右することもあるので必ず意識するようにしましょう。

権限設定については以下のリンクを参考にして、ライター納品前に必ずチェックするようにしましょう。

締め切りギリギリで提出する。

締め切り1時間前〜1分前に提出している場合は要注意です。

締め切りに間に合ったとしても、「毎回ギリギリに提出してくるのかな・・」とWebディレクターに感じる人も中にはいます。

筆者は特に問題視しませんが、締め切り1日前・2日前に提出しておくことは、WEBディレクターから好印象なので意識しておきたいポイントです。

コピペチェックツールを必ず行う

コピペチェックツールは、 入力した文章がGoogleの既存コンテンツと重複していないか(コピペしていないか)を%で表示してくれるツールです。

重要なのは、たとえあなたがコピペをしたつもりがなくても、コピペ◯%率を超えたらアウト!といった基準で問答無用で落とされるケースがあることです。

そのため、提出前に必ずコピペチェックツールを使ってください。

おすすめコピペチェックツールは「無料コピペチェックツール:CopyContentDetector」で4000文字まで無料で使用できます。

4000文字以上なら2回に分けてコピペチェックを行えます。

冗長表現を使って文字稼ぎをしない

冗長表現が多い文章をディレクターが見ると

「ああ・・文字数を稼ぐためにやってるんだなあ・・・」

と即バレします。というかライターの文章修正をしているときによく感じます。

文章が思いつかないから文字数を稼ぎたい気持ちは、多少わかります。

冗長表現で意識すべき点は以下になります。

冗長表現内容
という× お金が大切というのは常識です。
○ お金が大切なのは常識です。
ということ× つまり、お金は大切ということです。
○ つまり、お金は大切です。
という事同上
すること× お金を払えば解決することができます。
○ お金を払えば解決できます。
する事同上
ありますでしょうか× 財布を落としたことはありますでしょうか?
○ 財布を落としたことはありますか?
ついて× お金の貯め方について解説します。
○ お金の貯め方を解説します。
いえる× お金は大切といえるでしょう。
○ お金は大切です。
言える同上
いえます× お金は大切といえます。
○ お金は大切です。
言えます同上
といった× 株やFXなどといったお金に関わるものは~
○ 株やFXなどのお金に関わるものは~
と言った同上
のです× お金は大切なのです。
○ お金は大切です。
ますでしょうか× 少しでもいいので、お金をいただけますでしょうか?
○ 少しでもいいので、お金をいただけますか?
させていただきます× お金を頂戴させていただきます。
○ お金を頂戴します。
における× 人生における重要なポイントとしてお金があります。
○ 人生の重要なポイントとしてお金があります。
において× 人生においてお金は重要な要素です。
○ 人生でお金は大切な要素です。
非常に※多用に注意
× お金は非常に大切です。
○ お金は大切です。
ますので× お金はトラブルの原因になりますので、
○ お金はトラブルの原因になるため、
ではありますが× お金は大切ではありますが、すべてではありません。
○ お金は大切ですが、すべてではありません。
としても× 相手が悪かったとしても、お金を巻き上げるのはだめです。
○ 相手が悪くても、お金を巻き上げるのはだめです。

2000文字提出の場合、1950文字で提出。あるいは2008文字とかで提出している。(2200文字以上は書きたい!)

文字数が不足している、ギリギリでテストライティングの原稿を提出するのはおすすめできません。

  • 文字数の不足→確認不足・やる気をディレクターに疑われる可能性が高い
  • 文字数がギリギリ→初心者WEBライターは修正で文字数が不足する可能性が高い。

初心者WEBライターがやりがちなのは後者です。文字数が足りていても初心者WEBライターは多くの場合、修正で文字数が不足します。

編集部

テストライティングの場合は、特に文字数に気をつけて1割多めに執筆しておくことをおすすめするわ。

使用禁止ワードを使っている(商標ワード・頭痛が痛いなど)

二重表現を使うと、ライティング能力の低さを疑われるので要注意です。

二重表現内容
まず最初に二重表現× まず最初に問題なのがお金はすぐに無くなる点です。○ まず問題なのがお金はすぐに無くなる点です。
まず初めに同上
一番最初同上
一番最後同上

よく間違えやすい商標キーワードは以下になります。

商標キーワードの指定は応募先によって異なるので、適宜チェックしてください。

間違っている商標キーワード正しい商標キーワード
iphoneiPhone
IPHONEiPhone
ipadiPad
IPADiPad
IOSiOS
iosiOS
インスタInstagram
インスタグラムInstagram
グーグルGoogle
テストライティング先の資料は穴が開くほど目を通しておきましょう!

勝負はテストライティング前から始まっていると知る

テストライティングに受からないのは、テストライティング以外が原因である可能性があります。

テストライティング前のよくある減点対象は以下が挙げられます。

テストライティング前によくある減点対象・落ちる原因
  • 基本的なマナーがなっていない(夜中に連絡・敬語の間違い)
  • 応募条件を満たしていない(一応テストライティングを受けさせて落とすケース)
  • 応募文章・誤字脱字が読みづらい(改行・箇条書きを使ってないなど)
  • マニュアルに書いてあることを質問している

基本的なマナーがなっていない(夜中に連絡・敬語の間違い)

応募文章で気をつけるべき点
  • ら抜き言葉が多く、ライティング能力が著しく低い
  • 改行や箇条書きがなく、読みづらい
  • 初対面なのに、タメ口・馴れ馴れしい
  • チャットの文章が何を言っているのかわからない

基本的なマナーを守れていない人は、ライティングのスキルが足りていない以上に落とします。

筆者もライター採用として携わりましたが、上記の点を守れている人は基本的にテストライティングに合格しています。

応募文章が読みづらい・誤字脱字が多い(改行・箇条書きを使ってないなど)

わかりやすい応募文章の特徴
  • 改行を適宜、使っている
  • 箇条書きを適宜、使っている
  • 「。」「、」を正しく使えている

上記の点を意識することで、ライティング能力が低くないことを採用者にアピールできます。

マニュアルに書いてあることを質問している

ディレクターは多忙であることが多いので、マニュアルに書いていることを質問すると

「マニュアルをまったく見ないで質問しているのかな・・・」

と思うディレクターもいます。

質問に回答するのは意外と労力のいる作業なので、ディレクターから不快な印象を求められないためにも、以下を意識することをおすすめします。

質問するときに意識するべきこと
  • 質問する前に「試したこと」を合わせて送る
  • 回答するのが難しい抽象的な質問をしない
  • 疑問点を箇条書きにして送る

小さなことですが、テストライティング後に末長くお付き合いしたいWEBライターをディレクターは求めています。

テストライティングに落ちてしまった場合・・

そもそも「この人に案件を渡さない」のであれば、テストライティングの話は出さないのでそこは自信持ってください。

また、応募して10件連続不採用になるケースも普通にありますが

「あなたの人間性が嫌だから発注しない」

ではなく、

「経験者が欲しかった」
「そもそも応募に意欲的でなかった」
「たまたま人員が埋まってしまった」

なケースだからあまり気にしなくて大丈夫です!

これはライターに発注している私だから言えることです。

テストライティングでよくあるレギュレーション

編集部

テストライティングでよく見られるレギュレーションをまとめました。

  • 「~だと思います」「~だと思う」「~らしいです」など伝聞表現は避ける
  • 顔文字や(笑)(涙)、♪、☆等の記号は使用しない
  • 「○○は是非当店へ!」等の店舗、サービスのオーナー視点からの文章は避ける
  • 特に理由がない限り、ネガティブな表現は避ける
  • コピーコンテンツはNG(大変失礼な話となりますが、コピペやリライトは厳禁となります。
  • 弊社ツールにてコピペが判明した場合はお支払いを行いませんので予めご了承ください。)
  • 箇条書きは使用しない(箇条書きを推奨するケースもよくある)
  • 英数は半角で表記してください。
  • 3桁以上の数字にはカンマを使用する 例)〇1,000円 ×1000円
  • 1万以上の数字は以下のように表記する 例)〇3万5,000円 ×35000円
  • 価格は「価格(税込)」で表記する 例)〇5,000円(税込) ×5,000円 ※目安の金額は除く
  • 商品やサービスを消費者に「買いたい」と思ってもらえるように、魅力やメリットを強調して紹介文を作成する(セールスライティング)
  • 執筆にあたってリサーチで使用したサイトURLは、全て末尾に記載してください。
  • ですます調
  • タイトルと見出しは太字
  • 小見出しは■を文頭につけて太字で表記する
  • ご納品はWord形式(.doc .docx)でください
  • 引用は国や行政など公的機関の記述のみ可能
  • リンクURLや引用・タイトル・見出しは文字数に含みません。
  • 多くの方に寄り添ってきた、身近な人を想起させる文体を心がけてください(温かみはありつつ洗練されている文体です。「しちゃいましょう」「思います」「かもしれません」等を多用したフランクな記事や曖昧な記事は受け取ることができません。)
  • 大見出し・小見出し(ツールバーのスタイル変更 の形でご執筆ください)
  • 導入文:200文字前後
  • 目次不要
  • 【〇〇2021.9】ライティングフォーマットをコピー頂き、同じフォーマット(フォントや文字サイズ・タイトル・目次や見出しの形成)で執筆ください。
  • 文章は1文ごとに改行を入れてください(「。」で改行)。
  • アクセス情報は「徒歩約●分」「歩いておよそ●分」「徒歩●分ほど」のように記載する。
  • 店名は省略せず、公式HPを参照して正式名称で記載。
  • 英語表記の場合、本文中1回目の英語表記のみに(カナ)を振る。 例)BEAUTY(ビューティ)
  • 基本的には「n,nnn(税込)」の形で表記 ※数字は半角
  • サービス料が入る場合は「¥n,nnn(税・サービス料込)」 の形で表記
  • イベントやプラン等…「△年○月×日」の形で期間を明記する。
  • 具体的な数値の記載…「333m」や「1996年設立」など、言い切る場合は要エビデンス。「約○m」や「ひまわり約100万本」のように表記する場合は不要。
  • 文は原則「です・ます」調で統一。
  • 1コマは100文字程度がベスト。(PC表示で2行~3行程度、スマホ表示で3行~4行まで。それを超える場合には、1行空けて改行や、見出し・画像等で区切り、複数に分ける)
  • 複数段落を用いた場合でも、ひとつの「本文」は最大で230文字程度に抑える。
  • 1文が長い場合は、句読点を入れてスマホ表示でも読みやすいようにする。
  • 改行の際に1文字下げを行う。
  • 芸能人・有名人の名前は使用不可 例)「竹内涼真おすすめのカレーライス」のような文章
  • ドラマ・映画のタイトル表記は『』を使用
  • 「メディアに取り上げられた」系の文章には必ずエビデンスをつける
  • 疾病の治療、診断、予防に関する内容、医薬品、医療機器等に関する記事を扱わない。
  • 化粧品(医薬部外品の化粧品を含む)、特定保健用食品、機能性表示食品、健康器具等に関する記事も扱わない。
  • 「祭り」「伝統文化・歴史」「コロナ関連」についての扱いは慎重にする。極力扱わない。
  • 優劣表現とNO1表記…「~より優れている」、「最大・最小」、「最高」、「最速」、「日本初」、「世界一」などの表現。※ライターの主観(感想)であってもNG。

WEBライターの報酬形態

WEBライターの報酬形式は以下の4つの形式があります。

  • 文字単価(1文字いくら)
  • 記事単価(1記事いくら)
  • ページ単価(1ページいくら)
  • 時給単価(1時間いくら)

どの形式が適しているかは、業務内容によって変わってきます。

どんな業務内容にどの報酬形式が適しているのかを理解して、納得のいく報酬で仕事を受けられるようにしましょう。

ここでは4つの形態の特徴について、報酬額の相場も含めて詳細に解説していきます。

文字単価

文字単価とは、1文字あたりに単価(値段)をつけてWEBライターの報酬を計算する形態です。

「文字単価×執筆した記事の文字数」がWEBライターの報酬になります。

例えば、文字単価0.5円で5,000文字の記事を執筆した場合、「0.5円×5,000文字=2,500円」がWEBライターの報酬になります。

文字単価はWEBライターの報酬形態として一般的な形態のひとつで、クラウドワークスランサーズココナラなどのクラウドソーシングサイトでよく採用されています。

編集部

文字単価はWEBライターの費やした努力が報酬に反映されやすい特徴があり、WEBライターにとってうれしい報酬形態です。

ですが、WEBライターの実績や執筆の難易度で単価が大きく変動するというのも文字単価の特徴です。

安いものでは1文字0.1円の案件から、高いものでは1文字5円以上する案件もあり、差は数十倍にもなります。

各文字単価の価格帯ごとに、業務内容や案件にも特徴があるため、記事の後半で詳しく解説します。

記事単価

記事単価とは、1記事あたりに単価をつけてWEBライターの報酬を計算する形態です。

「記事単価×執筆した記事数」がWEBライターの報酬になります。

記事単価も文字単価と同じくWEBライター報酬形態として一般的ですが、文字単価と比べるとクラウドソーシングサイトの案件で採用されることは少なく、クライアントからの直接の依頼で採用されることが多い報酬形態です。

編集部

依頼される記事1つごとの単価が先に決まっているため、例えば1記事5,000円の場合、執筆した記事の文字数が5,000文字でも、10,000文字でも、WEBライターの報酬は5,000円です。

そのため、記事単価はWEBライターの労力と報酬にギャップが生じやすい特徴があります。

また、記事単価の場合は”文章の執筆”だけではなく、画像選定や取材なども含めた”1記事の作成にかかるすべての行程”に対して単価が設定されている場合もあります。

そのため、ある程度執筆に慣れてきた中級〜上級レベルのWEBライターへの依頼で記事単価が採用される場合が多いです。

ですが、初心者向けの単価の小さい案件もあり、安いものでは1記事数百円のものから、取材を含むものになると3〜10万円と高単価な案件もあります。

ページ単価

ページ単価は本や雑誌などの紙媒体でよく採用される報酬形態ですが、WEBライターへの依頼でも採用されることがあります。

WEBサイト内のページ制作の案件で採用される報酬形態です。

文章の執筆だけでなく、WEBページの制作を丸ごと依頼されるため、WEBページのデザインや画像編集など、ライティング以外の技術も必要です。

業務範囲が広いことから、ページ単価は1万円から高いものでは20万円ほどの高単価が見込めます。

時給単価

時給単価は1時間あたり〇円のように、WEBライターが業務にかかる時間に対して単価をつけて計算する形態です。

業務委託を受け、クライアント企業に常駐する場合によく採用される報酬形態で、単発の案件で記事の執筆のみを任せる場合にはあまり採用されません。

時給単価が採用される案件では、記事の企画や編集、ディレクター業務などをおこなう場合が多いです。

時給は1,000円から高いものでは5,000円ほどにもなります。

業務内容によって報酬も変動し、企画や編集などの上流工程を任せられる場合は、高単価が見込めます。

WEBライターの文字単価ごとの案件の特徴

WEBライターの案件もさまざまなものがあり、難易度やWEBライターに求められる技術などによって報酬が決まります。

ここでは文字単価でどの程度の価格帯に、どのような特徴の案件が多いか、細かく分けて解説していきます。

自分のライティングスキルや、目標としている文字単価と照らし合わせながら読んでみてください。

文字単価0.1~1円の案件

文字単価0.1〜1円の案件は、特別なスキルや知識が求められるものは少なく、未経験や初心者のWEBライターでも取り組みやすいのが特徴です。

記事の構成や書き方のマニュアルなどをクライアントが用意してくれる場合もあります。

記事のテーマも旅行や恋愛、グルメなど比較的書きやすいものが多く、WEBライターを始めたての方でもすぐに取り組める案件が多くあります。

クライアントはブログを運営している個人や、中小企業などがほとんどで、クラウドソーシングサイトでの募集も多数あります。

具体的な執筆内容は以下のようなものが多いです。

  • アフィリエイトブログ用の文章
  • SNS投稿用の文章
  • 商品紹介の記事

WEBライター 文字単価0.1~1円の案件の特徴

対象WEBライター未経験者・初心者WEBライター
クライアント個人・中小企業(クラウドソーシングサイトでの募集が多い)
メリット報酬をもらって書く経験や、実績が得られる受注しやすい
デメリット報酬が少ない

文字単価1.1~2円の案件

文字単価1.1〜2円の案件は、WEBライターとしてのライティング技術に加え、専門的な知識が必要な案件も多く、未経験での受注は難しいレベルです。

編集部

記事の構成も自分で考える場合が多く、クライアントの求めているものをくみ取った記事の作成が求められます。

メディア企業がクライアントとなることも多く、メディアに掲載するための記事執筆となるため責任も重くなります。

ですが、メディア企業は長期計画を立ててからWEBライターに執筆を依頼する場合が多く、継続案件をもらいやすいというメリットもあります。

具体的な執筆内容は以下のものが多いです。

  • ある分野の少し専門的な記事
  • 商品や企業の広告記事

WEBライター 文字単価1.1~2円の案件の特徴

対象WEBライター初心者・中級者WEBライター
クライアントSEOコンサル会社
TwitterでのWEBディレクターアカウントの募集案件
Wantedly(ビジネスマッチングサイト)での募集
メリット継続案件がもらえやすい
デメリット専門的な知識、記事の構成力などが求められるため、修正が必要なこともあるため、修正が必要なことも

文字単価2.1~3円の案件

文字単価2.1〜3円の案件では、文章の執筆だけでなく、プラスαの技術が求められます

例えば以下のようなものです。

  • WordPress入稿
  • 画像作成
  • SEO順位アップ

また、医療や金融など、専門性の高い特定の分野の知識や資格があるWEBライターに対して高い文字単価が支払われることもあります。

ウィビー

専門的な知識だけでなく、WEBライターとしての幅広い技術が求められるため、誰でも応募できるような案件はほとんどありません

クラウドソーシングサイトでの募集もグンと少なくなります。

WEBライター 文字単価2.1~3円の案件の特徴

対象WEBライター中級者・上級者WEBライター
クライアント個人・メディア企業(個別での依頼が多い)
メリット高単価(1つの原稿で10,000円を超えることが多く、1つの原稿で10,000円を超えることが多く専業WEBライターとしてやっていけるレベル)
デメリット特定分野の専門知識やWEBライターとしての技術がよりがより求められる

文字単価3.1円以上の案件

WEBライターとしての総合的な価値が求められます

クラウドソーシングサイトでの獲得はあまり現実的ではなく、大手メディア企業からの直接依頼や、スカウトなどが主になります。

そのため記事の内容や専門性、文章力だけではなく、WEBライターとしての人間性や独自の価値を含めてクライアントに

「あなたにお願いしたい」

と思ってもらう必要があります。

事前にデータ収集や取材が必要な場合もあり、執筆内容も多岐にわたります。

WEBライター 文字単価3.1円以上3.1円以上の案件の特徴

対象WEBライター上級者・専門WEBライター
クライアント(個別での依頼が多い)金融・不動産業界(上場企業)
医療・美容業界
士業に向けたサイト(税理士・公認会計士・弁護士・不動産鑑定士など)
メリット高単価指名を受け手の執筆・記名記事になることが多い
デメリット知識や技術だけではない、総合的な価値の高さが求められる

高単価の文字単価案件を獲得するには

せっかくWEBライターとして仕事をするなら、高単価の案件を受注できるようになっていきたいですよね。

ただ、

  • 「なかなか単価が上がらない」
  • 「どうやったら単価が上げられるのかが分からない」

という悩みを抱えるWEBライターの方も多いです。

そこで、ここからは高単価の案件を受注する、もしくは継続案件の単価をアップする方法を3つ解説します。

今の報酬に満足できていない、もっと上を目指したいWEBライターの皆さんはぜひ参考にして実践してみてください。

得意ジャンルを作る

単価アップのためには、自分の希少価値を高めることが必要です。

そのためにはまず、自分の得意ジャンルを作りましょう。

あるジャンルに特化したライターになれれば、高単価案件の受注につながります。

例えば以下のようなものです。

医療ライター医療に関する知識や経験が豊富であり、薬機法や医療倫理などの規制を厳密に守りながら、医療関連の記事を執筆するライター
法律ライター法律に関する知識を持ち、民法や刑法、商法などの法律についての記事を執筆するライター
ITライターIT技術やソフトウェアに関する知識を持ち、コンピューターやネットワーク、アプリなどの技術についての記事を執筆するライター。

希少価値を高めるには、できるだけ他に得意な人が少ないジャンルを得意にするのがポイントです。

とはいえ専門的な知識を持っているジャンルがないWEBライターの方もいるでしょう。

最初は知識がなくても、記事をたくさん書いていく中で、知識を得て専門性を高めていくと自然と単価アップにつながるでしょう。

WEBライターおすすめジャンル一覧:稼げる分野・副業初心者におすすめのジャンルとは?

美容系WEBライターが未経験からデビューするには?注意点と必要資格も合わせて解説!

単価交渉をする

こちらは、継続案件を持っている場合の方法です。

長期的な継続案件を受注していても、クライアントからの単価アップの提案はめったにありません

そのため、関係性のできているクライアントにはWEBライター側から積極的に単価アップの交渉をしていきましょう。

編集部

クライアントも継続して仕事を任せたいと思っているため、もし交渉が失敗に終わっても、急に関係が終わることもありません。

勇気を持って提案してみましょう。

いきなり文字単価1円アップなどの大きな交渉はせず、0.1円や0.2円の小額から交渉してみると良いでしょう。

また、クライアントにお願いするばかりではなく、クライアント側のメリットを提示できると交渉の成功率がアップします。

例えば、

  • 「WordPressの入稿もできます」
  • 「翌月から執筆記事数を1つ増やします」

など、単価アップに値する価値を提供できることを伝えられると良いでしょう。

スキルを身につける

単価アップには執筆する記事の専門性だけでなく、WEBライターとしてのさまざまなスキルが必要です。

まずはSEO対策のスキルです。

SEO対策とは、わかりやすくいうと「Google」や「Yahoo!」といった検索エンジンの検索結果で自社のホームぺージが上位に表示されるように対策すること”です。

クライアントは、より多くの読者に読まれる記事を書けるWEBライターを求めています。

そのために、SEO対策のスキルは需要が高いです。

他にも、WordPressの操作や画像作成など、文章の執筆以外にもWEBライターの価値を高められるスキルはたくさんあります。

執筆に慣れてきたら、新しいスキルの獲得にも時間を使いましょう。

講座名URL
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